澤部 渡が自身のニューアルバムへの想いについて語り、スタジオ生ライブを披露した。
澤部が登場したのはJ-WAVEで放送された『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MUSIC+1」。オンエアは12月7日(水)。
澤部のソロプロジェクト・スカートによるニューアルバム『SONGS』は11月30日にリリースされた。
ノイハウス:本日のゲストはミュージシャン、そしてお笑い評論家のスカートこと澤部 渡さんです。
澤部:よろしくお願いします。ちょっと聞きなれない肩書が(笑)。
ノイハウス:追加しちゃいました。
サッシャ:かなり詳しいということで。
澤部:いや、詳しいというか好きという感じです。
サッシャ:やっぱり『M-1』も気になりますか? 12月18日(日)に決勝があります。かなり新しい顔ぶれですね。
澤部:そうですね。街は『M-1』一色なので(笑)。
サッシャ:(笑)。気になるところは?
澤部:好きなのはいっぱいいるんですけど、決勝の場で観られるのがこんなにうれしいことはないというコンビが1組いて。それがキュウというコンビです。メチャクチャ面白いんですけど、すごく“ロー”っちゃローなんです。
サッシャ:ローなんですか?
澤部:いわゆる声を張り上げてみたいな感じじゃなくて。それを決勝の舞台で観られるというのはかなりうれしいです。
ノイハウス:ワーって盛り上げる感じじゃないのに決勝で観られるっていう。
サッシャ:(所属事務所が)タイタンなんだ。
澤部:タイタンなんです。
サッシャ:気になります。
ここで澤部は、サッシャが元プロ自転車レーサー・栗村修とのコンビ「我らワールド」名義で『M-1』に出場していたことについて触れ、「2回戦敗退でしたね」とコメント。サッシャは「よく知っていますね!」と驚いた。
澤部:ちょっとうらやましいです。
サッシャ:……やります?
澤部:いや(笑)。
サッシャ:(笑)。
ノイハウス:ぜひやっていただきたい。
サッシャ:ギター持ってやります?
澤部:ギター漫才やりますか。
サッシャ:いやでも『M-1』はすごい、行って思いました。だって1回戦のネタが2分なんです。2回戦は3分だったんですけど。その3分が永遠に長く感じるんです。
澤部:うわあ。
サッシャ:フリートークの10分のほうがよっぽど楽でした。
ノイハウス:それはそうですよ。「笑ってもらわないといけない」という目的があるとなかなかプレッシャーですよね。
サッシャ:本当にすごかった。今年の『M-1』は尊敬の念で観ようと思ってます。
澤部:確かに。
澤部:超スランプになっちゃって。1年ぐらい曲が書けなかったんです。
サッシャ:そうなんですか!?
澤部:そういうときに「この作品にこういう曲書いてほしいんですけど」って言われて、はじめてわかることとかあるんです。自分を客観視できるというか、そういう瞬間がいくつもあって、なんとかアルバム1枚にこぎつけたという感じです。
サッシャ:みんなからの引き合いがあって、スランプを脱出することができたんですか?
澤部:そういう感じです。
タイアップ曲を中心に構成されたアルバムだが、澤部はある想いを抱きながら作曲活動をしていたという。
澤部:アルバムを出したいという気持ちはずっとあったので、タイアップの仕事を受けながら「絶対に1枚のアルバムにまとめるんだ」と思って作ってはいたんです。
サッシャ:じゃあどこかに自分のなかで関連性を持たせていた?
澤部:関連性というか、たとえば「こういうキャラクターの曲はもうあるから、別のタイプにしよう」とか、自分なりにはですけどね。
サッシャ:なるほどね。全体の出来上がり像もある程度意識しながら。
澤部:意識はしましたね。
サッシャ:どの曲いきましょう。
澤部:今回のアルバムのひとつのリード曲としてやっている『窓辺にて』という曲で。
サッシャ:映画の主題歌ですね。改めてどういう曲として作ったんでしょうか。
澤部:稲垣吾郎さんの主演の映画なんですけど、吾郎さんのたたずまいがあまりにもなんというか、不思議なんです。その映画の最後に投げるには、どういう曲にしよう? とか、そういうことを考えながら作って、なおかつスカートらしい感じも出ました。
番組では澤部が『窓辺にて』の生演奏を披露した。
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20221207123654(2022年12月14日28時59分まで)
サッシャ:イエイ! いやあ、気持ちよかった。
ノイハウス:こんな風に歌えたらなあっていう目で見てました。
澤部:(笑)。
サッシャ:六本木ヒルズの窓辺で聴いてました。
澤部:いいシチュエーションですよね。」
サッシャ:気持ちよく歌えました?
澤部:はい、とても。
サッシャ:よかったです。ありがとうございます。ちなみに今日弾き語りやってもらったんですけど『SONGS』は初回盤手に入れてくださいね。初回盤にはなんとすべての弾き語りバージョンが入ってます。これもいい試みですね。
澤部:コロナ禍でわりと、家から弾き語りのライブをやるみたいなのが何回かあって。そのムードを残しておこうかなと。今回のアルバム自体がわりと、コロナ禍の活動報告書みたいな側面がどこかであるので、そういうのも残しておきたいなと思いました。
ノイハウス:弾き語りというものがコロナ禍でだいぶ増えました。
サッシャ:これは初回盤でぜひ。
澤部:初回盤はサブスクにはないので(笑)。
サッシャ:アルバムのジャケもすてきです。これはデザイナーさんですか?
澤部:イラストレーターのyasuo-rangeさんという方がいらっしゃいまして、その方に描いてもらって。アートディレクションはずっと一緒にやっている森 敬太さんにやってもりました。
澤部の最新情報は、スカート公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
澤部が登場したのはJ-WAVEで放送された『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MUSIC+1」。オンエアは12月7日(水)。
澤部のソロプロジェクト・スカートによるニューアルバム『SONGS』は11月30日にリリースされた。
『M-1』決勝が楽しみ
トークの冒頭では澤部が大好きだというお笑いに関する話題に。サッシャの『M-1』(ABCテレビ・テレビ朝日系)体験談も飛び出した。ノイハウス:本日のゲストはミュージシャン、そしてお笑い評論家のスカートこと澤部 渡さんです。
澤部:よろしくお願いします。ちょっと聞きなれない肩書が(笑)。
ノイハウス:追加しちゃいました。
サッシャ:かなり詳しいということで。
澤部:いや、詳しいというか好きという感じです。
サッシャ:やっぱり『M-1』も気になりますか? 12月18日(日)に決勝があります。かなり新しい顔ぶれですね。
澤部:そうですね。街は『M-1』一色なので(笑)。
サッシャ:(笑)。気になるところは?
澤部:好きなのはいっぱいいるんですけど、決勝の場で観られるのがこんなにうれしいことはないというコンビが1組いて。それがキュウというコンビです。メチャクチャ面白いんですけど、すごく“ロー”っちゃローなんです。
サッシャ:ローなんですか?
澤部:いわゆる声を張り上げてみたいな感じじゃなくて。それを決勝の舞台で観られるというのはかなりうれしいです。
ノイハウス:ワーって盛り上げる感じじゃないのに決勝で観られるっていう。
サッシャ:(所属事務所が)タイタンなんだ。
澤部:タイタンなんです。
サッシャ:気になります。
ここで澤部は、サッシャが元プロ自転車レーサー・栗村修とのコンビ「我らワールド」名義で『M-1』に出場していたことについて触れ、「2回戦敗退でしたね」とコメント。サッシャは「よく知っていますね!」と驚いた。
澤部:ちょっとうらやましいです。
サッシャ:……やります?
澤部:いや(笑)。
サッシャ:(笑)。
ノイハウス:ぜひやっていただきたい。
サッシャ:ギター持ってやります?
澤部:ギター漫才やりますか。
サッシャ:いやでも『M-1』はすごい、行って思いました。だって1回戦のネタが2分なんです。2回戦は3分だったんですけど。その3分が永遠に長く感じるんです。
澤部:うわあ。
サッシャ:フリートークの10分のほうがよっぽど楽でした。
ノイハウス:それはそうですよ。「笑ってもらわないといけない」という目的があるとなかなかプレッシャーですよね。
サッシャ:本当にすごかった。今年の『M-1』は尊敬の念で観ようと思ってます。
澤部:確かに。
1年間のスランプ
最新アルバム『SONGS』はオリジナルアルバムとしては約3年ぶりのリリース。タイアップ曲が多く収録されているが、澤部にとってコロナ禍での作曲依頼は「メチャクチャありがたかった」と振り返った。澤部:超スランプになっちゃって。1年ぐらい曲が書けなかったんです。
サッシャ:そうなんですか!?
澤部:そういうときに「この作品にこういう曲書いてほしいんですけど」って言われて、はじめてわかることとかあるんです。自分を客観視できるというか、そういう瞬間がいくつもあって、なんとかアルバム1枚にこぎつけたという感じです。
サッシャ:みんなからの引き合いがあって、スランプを脱出することができたんですか?
澤部:そういう感じです。
タイアップ曲を中心に構成されたアルバムだが、澤部はある想いを抱きながら作曲活動をしていたという。
澤部:アルバムを出したいという気持ちはずっとあったので、タイアップの仕事を受けながら「絶対に1枚のアルバムにまとめるんだ」と思って作ってはいたんです。
サッシャ:じゃあどこかに自分のなかで関連性を持たせていた?
澤部:関連性というか、たとえば「こういうキャラクターの曲はもうあるから、別のタイプにしよう」とか、自分なりにはですけどね。
サッシャ:なるほどね。全体の出来上がり像もある程度意識しながら。
澤部:意識はしましたね。
スタジオ生ライブを披露
この日の「MUSIC+1」で澤部はスタジオで生ライブを披露することに。サッシャ:どの曲いきましょう。
澤部:今回のアルバムのひとつのリード曲としてやっている『窓辺にて』という曲で。
サッシャ:映画の主題歌ですね。改めてどういう曲として作ったんでしょうか。
澤部:稲垣吾郎さんの主演の映画なんですけど、吾郎さんのたたずまいがあまりにもなんというか、不思議なんです。その映画の最後に投げるには、どういう曲にしよう? とか、そういうことを考えながら作って、なおかつスカートらしい感じも出ました。
番組では澤部が『窓辺にて』の生演奏を披露した。
【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20221207123654(2022年12月14日28時59分まで)
サッシャ:イエイ! いやあ、気持ちよかった。
ノイハウス:こんな風に歌えたらなあっていう目で見てました。
澤部:(笑)。
サッシャ:六本木ヒルズの窓辺で聴いてました。
澤部:いいシチュエーションですよね。」
サッシャ:気持ちよく歌えました?
澤部:はい、とても。
サッシャ:よかったです。ありがとうございます。ちなみに今日弾き語りやってもらったんですけど『SONGS』は初回盤手に入れてくださいね。初回盤にはなんとすべての弾き語りバージョンが入ってます。これもいい試みですね。
澤部:コロナ禍でわりと、家から弾き語りのライブをやるみたいなのが何回かあって。そのムードを残しておこうかなと。今回のアルバム自体がわりと、コロナ禍の活動報告書みたいな側面がどこかであるので、そういうのも残しておきたいなと思いました。
ノイハウス:弾き語りというものがコロナ禍でだいぶ増えました。
サッシャ:これは初回盤でぜひ。
澤部:初回盤はサブスクにはないので(笑)。
サッシャ:アルバムのジャケもすてきです。これはデザイナーさんですか?
澤部:イラストレーターのyasuo-rangeさんという方がいらっしゃいまして、その方に描いてもらって。アートディレクションはずっと一緒にやっている森 敬太さんにやってもりました。
澤部の最新情報は、スカート公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。
radikoで聴く
2022年12月14日28時59分まで
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番組情報
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