「ギタージャンボリー2022」J-WAVE WACODESがライブレポートをお届け【初日】

豪華アーティストによるギター弾き語りのライブイベント「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2022 supported by 奥村組」が3月5日(土)、6日(日)に両国国技館で開催。オンラインでも配信された。そしてJ-WAVE(81.3FM)では3月21日(月・祝)20:00-24:00には特別番組『J-WAVE SPECIAL OKUMURAGUMI presents TOKYO GUITAR JAMBOREE 2022』もオンエア。ライブ音源や出演者インタビューなど盛りだくさんな内容でお届けする。

今回、次世代のJ-WAVEをつくる大学生・専門学生のコミュニティ「J-WAVE WACODES」がギタージャンボリーのライブレポートを執筆した。ここでは5日のライブレポートを、彼らのプロフィールとともに紹介する。(J-WAVE NEWS編集部)

★セットリスト、写真はこちら

【5日(土)出演アーティスト(順不同)】
斉藤和義、布袋寅泰、真心ブラザーズ、スガ シカオ、竹原ピストル、石崎ひゅーい、カネコアヤノ、竹内アンナ、小林私、DedachiKenta <全10組>

・竹内アンナ



WACODES8期のほるみょんです。今回のギタージャンボリーでトップバッターを飾った、竹内アンナさんのライブについてお伝えします! シースルーのトップスにビビットグリーンのパンツを合わせハイトーンヘアで登場。土俵入りの姿は、まるで春そのものに見えワクワクが高まりました。個人的に竹内さんを知るきっかけとなった「I My Me Myself」では、胸の奥がくすぐったくなるような甘さと微炭酸のような爽やかさを持つ歌声に、私の気分は早くも初夏へ。その後、暗転した会場のなか、竹内さんを照らす一本の白いスポットライトが雲の隙間から差し込む太陽の光のように見え、とても幻想的なステージでした。

・小林私



WACODES8期のみとちゃんです。2番目に登場した小林私さんのライブについてお伝えします。自ら懸賞旗を持ち土俵に留まらず、一度出てから慌てて土俵入りする。そんなお茶目な姿に、会場の雰囲気が温かくなりました。 新曲「目下Ⅱ」からスタートしたステージ。ギター一本でマイクに向かって歌う小林さんを、スポットライトがより凛々しく映し出します。国技館の静寂と躍動を一人で体現されているように感じ、胸が高まりました。2曲目は「HEALTHY」、最後の曲「花も咲かない束の間に」、響き渡る低い声と優しい伸びやかな高音を聴き、春の姿を見せ始めたこの季節の楽しみと哀愁を味わいました。小林私さんの生演奏を感じ「こういった舞台に立ってみたい!」と、明日への活力がじわじわと湧いてきました。

・DedachiKenta



WACODES8期のけいです。DedachiKentaさんのライブレポートをお届けします! Dedachiさんは現在LAの大学に在学中の大学生。「同世代が国技館のステージに!?」という衝撃にやられたのも束の間、透き通るような美しい声とギターの音色が会場を包み、一瞬で曲の世界に引き込まれました。この2年間、Dedachiさんや僕のような大学生は、満足にキャンパスにも行けず、自分の部屋に篭る、本当に不自由な日々を過ごしてきました。それでもいま、国技館にいる僕らは一人じゃない。まだまだ終わりの見えないコロナ禍ではあるけれど、同じ空気を共有して繋がり合えている。ライブ中はそんな意識が、何よりも僕を勇気づけてくれました。

・カネコアヤノ



こんにちは、WACODES8期のしょーたです。ここからはカネコアヤノさんのライブについてお伝えします! 颯爽と舞台に現れ、土俵入りをしたカネコさん。赤とピンクっぽい色の衣装で、かなりオーラがありました。カネコさんが入ってきた瞬間、会場内は静まり返り、「光の方へ」を歌い上げ、水を一口、MCは挟まずに立て続けに「週明け」「グレープフルーツ」「わたしたちへ」「栄えた街の」「愛のままを」を演奏。ギターをかきむしる姿と、力強い歌声に圧倒されていると、あっというまに30分が経っていました。

・真心ブラザーズ



再びみとちゃんです。真心ブラザーズさんについてお伝えします。お揃いのスーツ?で土俵入り。かと思うと、曲のあいだのトークでは、実は柄が少し異なるスーツを仕立てたことを、照れくさそうに話されていました。1曲目は「サマーヌード」。『GROOVE LINE』ピストン西沢さんの生DJでよくかかる、私の大好きな曲です。YO-KINGさんの歌声が国技館に響き、桜井秀俊さんのギターとの混じり合いを肌で感じました。「今度カラオケに行ったら、1曲目に歌うぞ!」と心に強く決めました。3曲目「人間はもう終わりだ!」の非常にストレートな歌詞に感銘し、この日から毎日聴いています(いまも聴きながら書いています)。ギタージャンボリーのベテランで、お客さんのツボを知り尽くしたお二人の演奏、最高でした!

・石崎ひゅーい



再びほるみょんです。ギタージャンボリーに3年ぶりの出演となった石崎ひゅーいさんのライブレポートをお届けします。今回初めて石崎ひゅーいさんの楽曲をライブで聴き、私は強い衝撃を受けました。それは、石崎さんの息継ぎで一瞬ステージが無音になったときに聞こえた、国技館内の空調の音で我に帰った瞬間です。そのとき初めて自分がそこまで石崎ひゅーいさんの世界にどっぷり引き込まれていることに気付きました。その静寂の直後、演奏とボーカルの圧倒的な熱量のステージに頭がクラクラ酸欠状態。全4曲の演奏を終了し、観客の皆さんの心を完全に鷲掴みにした石崎さんは、360度ステージの上から何度も「ありがとう」を繰り返し退場されました。

・竹原ピストル



再びけいです。続いて竹原ピストルさんのライブレポートをお届けします! 竹原さんが歌う姿を生で見ることは初めてでしたが、こんなにも全身から音を奏でる人はいるのか、と驚きました。揺れる肩、膨らむ背中、両方の膝を少し曲げながらも、その左足は確かにリズムを踏み鳴らす。全身を使って僕らに届けられる声は、力強く、そして何よりも優しい。そんな歌声に “生きろ” と言われたら、“ファイト!” と言われたら……。体の底から奮い立つ熱いものを感じ、僕の視界はいつのまにか潤んでいました。

・斉藤和義



再びしょーたです。ここからは、斉藤和義さんのライブについて、お伝えします! まず、驚くはファンの量! 立ち上がりながら、ノリノリのお客さんがライブを体全体で感じていました。そして、「Boy」を 勢いよく歌い上げ、会場内は一気に斉藤和義色に。途中、同日に参加された布袋寅泰さんの足のクセを真似ると、大盛り上がり。また、ライブ会場である国技館バージョンの「メトロに乗って」を披露。歌の舞台に入れた一体感を味わえました!

・スガ シカオ



WACODES8期のテンです。僕はスガ シカオさんのライブレポートをお届けいたします! 個性的な衣装に身を包み、登場したスガさん。デビュー25周年を迎えたスガさんの1曲目は、デビュー曲の「ヒットチャートをかけぬけろ」。さわやかな歌声と軽快なギターが自身のアニバーサリーイヤーを祝っているようでした。ラストの曲である5曲目の「Party People」ではスガさんの提案で、会場の皆さんが一体となって「心の声で大合唱!」し、最近何かと暗いニュースが多い世の中ですが、「自分が好きな楽しいこと」を大切にして強く生きようと考えさせられるライブパフォーマンスでした。

・布袋寅泰



WACODES7期のモンブラン13世が布袋寅泰さんの“結びの一番”をリポートします。全身真っ赤な衣装で颯爽と土俵に上った布袋さん。「バンビーナ」のリフをかき鳴らすその姿はあまりに鮮烈で、しばらく経ったいまでも思い出してしまいます。その後は「PRIDE」や「POISON」といった名曲を歌い上げ、普段とは一味違った“アコギのHOTEI”も存分に堪能させてくれるという、なんとも贅沢なひとときが続きました。最後は、混迷を極める世界に向かって投げかけた「ヒトコト」で締めくくり。「愛してる」と叫ぶその背中から、私は彼のミュージシャンとしての誇りと責任感を感じました。

J-WAVE WACODES メンバー紹介

ほるみょん (担当:竹内アンナ、石崎ひゅーい)
WACODES8期生。日常的に抱いていたモヤモヤが大学で学んだ葛藤理論(社会学)にピッタリと当てはまりスッキリ解決。コロナ禍に思いつきで始めた餃子作りが、意外にハマって趣味に昇格。おうち時間の増加により、もはや特技の域に。綺麗にひだの整った餃子を見ると心も整います。

みとちゃん(担当:小林私、真心ブラザーズ)
WACODES8期生。幼稚園と小学校の免許を取るため、日々勉強中。今年の春は、毎週聴いていたラジオ番組が1つ終わってしまう。春と秋は過ごしやすい時期ではあるが、ラジオ・TVの改編期であるため憂鬱になることが多い。

けい(担当:DedachiKenta、竹原ピストル)
WACODES8期生。この春からアメリカに留学予定。
「せっかくアメリカに行くんだから好きなアーティストの北米ツアーに参戦したい!」と思い立つも、留学先が田舎すぎて到底行けそうにない。

しょーた(担当:カネコアヤノ、斉藤和義)
WACODES8期生。大学ではドキュメンタリーを学んでいます!最近は何かいい題材がないかずっと探しています!誰か教えてください!ちなみに、好きな音楽は全ジャンル!広く浅くですがなんでも聞いてください!

テン(担当:スガ シカオ)
WACODES8期生。音を創る、録る技術について日々勉強中。
寒さを理由におろそかになっていたスケボーの練習を再開しようとしたところ、今度は天敵「花粉」が襲来。暑かったり、寒かったり、痒かったりと一難去ってまた一難。

モンブラン13世(担当:布袋寅泰) WACODES7期生。データを用いて政治現象の原因を探るはずが、フランス語とヨーロッパ近代史に夢中。本の山がいよいよ高くなり始めて、「バベルの塔ってこんなかんじだったのかもしれない。」と謎に得心がいく。

J-WAVE WACODES

大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」は、J-WAVEの主催する各種イベントに参加、特別番組の企画、番組と連動したアンケート調査など、さまざまな活動を行っています。詳しい活動は下記からチェック!
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