納豆使ったおすすめレシピを、“なっとう娘”こと鈴木真由子さんが紹介した。
鈴木さんが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『KURASEEDS』。ここでは、1月11日(火)のオンエアをテキストで紹介。
まず鈴木さんは、日本における納豆の定義について解説した。
鈴木:納豆連合(全国納豆協同組合連合会)が定めている糸を引く納豆、つまり糸引き納豆を納豆と呼んでいます。納豆菌で発酵させた大豆のことを納豆ではなくて、そこからさらに糸を引いたものが納豆です。
糸引き納豆は日本のみならず、世界でも市場が広がっているそうだ。
鈴木:日本の糸引き納豆は最近、韓国で市場が伸びています。年々食べている方が増えているので嬉しいですね。元々、韓国自体も「チョングッチャン」という大豆を発酵させた調味料がありまして、それをチゲに入れて食べる文化があるので、そういう点で納豆を受け入れてもらいやすいのかなと感じております。あとは、フランスでは(現地のフランス人が)自分で食べたくて作っている「ドラゴン納豆」という納豆があったりだとか、スペインのほうでも糸引き納豆は作られていたります。世界中探すと、納豆を愛してやまない方達が作っている国って多いんですよ。どの国に行っても納豆に困らないっていうのはありがたいなって思っております。
鈴木:自分はタレを入れる前に、まず50回ほど混ぜます。そこからタレとか調味料などを入れて、さらに150回ぐらいほど混ぜる。合わせて200回ぐらい混ぜると、その納豆のベストコンディションを引き出して、おいしく食べられると思っています。
科学的な検証をした結果では、納豆の旨みが最大まで引き出される回数は400回だと言われているそう。
鈴木:美食家で知られている、北大路魯山人が一番おいしいとおっしゃっていた回数は424回だったんですよ。科学的なデータが出る前からおいしい回数を把握されていたのはすごいことですよね。私も時間があるときは400回混ぜて食べています。
鈴木さんは、混ぜることによって旨味が増す仕組みを分析した。
鈴木:混ぜると、納豆に空気が含まれていくじゃないですか。粘り気にふわふわ感が出てくると、納豆の気泡一つひとつに納豆の香りが入っていくんですよね。ふわふわが口のなかではじけると、納豆の香りがさらに広がります。納豆の味をより楽しめるという点で、「納豆を混ぜるとよりおいしい」と言われているのではないでしょうか。
鈴木:入れる納豆はひきわり納豆がおすすめです。入れていただく際に注意していただきたいのが温度です。60度以上だと納豆菌が死んでしまうので、少し冷めた状態で納豆を加えてください。ひきわり納豆だと納豆の香りがそこまで出ないので、苦手な方でも納豆の栄養価をしっかりと摂ることができます。
1:キムチとごま油
佐藤:私はそこにさらに海苔を足したんですけども、すごくおいしかったです。
山中:そこに豚肉あたりを加えてもおいしそうですね。
2:アボカド
佐藤:そのままおつまみとしても楽しめますが、そうめんと一緒に食べるのもおすすめとのことでした。
山中:夏に実践してみたいですね。
3:きんぴらレンコン
佐藤:レンコンのシャキシャキの食感とあいまって、非常においしいそうです。
数々の納豆レシピを紹介する鈴木さんのInstagramはこちら。
あなたの今日が最高1日になるように、暮らしを豊かにしてくれるヒント=種をあなたと一緒に見つけて育てていく番組『KURASEEDS』の放送は、月曜から木曜の朝5時から。
鈴木さんが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『KURASEEDS』。ここでは、1月11日(火)のオンエアをテキストで紹介。
納豆愛好家は世界各国に存在する!?
今回のオンエアでは「納豆」をテーマに、納豆インフルエンサー・鈴木真由子さんから話を訊いた。“なっとう娘”と呼ばれている鈴木さんは「自分らしく発酵する人生を生きる、すべての納豆好きを応援する」をスローガンに、納豆アレンジ、納豆グルメ、さまざまな地域の納豆レポートなどを発信して幅広く活動している。まず鈴木さんは、日本における納豆の定義について解説した。
鈴木:納豆連合(全国納豆協同組合連合会)が定めている糸を引く納豆、つまり糸引き納豆を納豆と呼んでいます。納豆菌で発酵させた大豆のことを納豆ではなくて、そこからさらに糸を引いたものが納豆です。
糸引き納豆は日本のみならず、世界でも市場が広がっているそうだ。
鈴木:日本の糸引き納豆は最近、韓国で市場が伸びています。年々食べている方が増えているので嬉しいですね。元々、韓国自体も「チョングッチャン」という大豆を発酵させた調味料がありまして、それをチゲに入れて食べる文化があるので、そういう点で納豆を受け入れてもらいやすいのかなと感じております。あとは、フランスでは(現地のフランス人が)自分で食べたくて作っている「ドラゴン納豆」という納豆があったりだとか、スペインのほうでも糸引き納豆は作られていたります。世界中探すと、納豆を愛してやまない方達が作っている国って多いんですよ。どの国に行っても納豆に困らないっていうのはありがたいなって思っております。
納豆は何回混ぜるべきか
納豆を食す際に気になるポイントの1つとして「混ぜる回数」がある。鈴木さんは、納豆をどれほど混ぜて食しているのだろう?鈴木:自分はタレを入れる前に、まず50回ほど混ぜます。そこからタレとか調味料などを入れて、さらに150回ぐらいほど混ぜる。合わせて200回ぐらい混ぜると、その納豆のベストコンディションを引き出して、おいしく食べられると思っています。
科学的な検証をした結果では、納豆の旨みが最大まで引き出される回数は400回だと言われているそう。
鈴木:美食家で知られている、北大路魯山人が一番おいしいとおっしゃっていた回数は424回だったんですよ。科学的なデータが出る前からおいしい回数を把握されていたのはすごいことですよね。私も時間があるときは400回混ぜて食べています。
鈴木さんは、混ぜることによって旨味が増す仕組みを分析した。
鈴木:混ぜると、納豆に空気が含まれていくじゃないですか。粘り気にふわふわ感が出てくると、納豆の気泡一つひとつに納豆の香りが入っていくんですよね。ふわふわが口のなかではじけると、納豆の香りがさらに広がります。納豆の味をより楽しめるという点で、「納豆を混ぜるとよりおいしい」と言われているのではないでしょうか。
カレーに入れるとおいしい!
バターチキンカレーやインドカレーといった、スパイスのしっかり効いているカレーに加えれば、納豆が苦手な人でも栄養価を摂ることができると鈴木さんは語る。鈴木:入れる納豆はひきわり納豆がおすすめです。入れていただく際に注意していただきたいのが温度です。60度以上だと納豆菌が死んでしまうので、少し冷めた状態で納豆を加えてください。ひきわり納豆だと納豆の香りがそこまで出ないので、苦手な方でも納豆の栄養価をしっかりと摂ることができます。
試してみたい「納豆の簡単レシピ」
さらに鈴木さんは、納豆と一緒に食べるとおいしい食材とアレンジレシピを教えてくれた。レシピについて、番組のナビゲーターである山中タイキと、番組パートナーである小学館のWebマガジン『kufura(クフラ)』の編集長・佐藤明美が語り合った。1:キムチとごま油
佐藤:私はそこにさらに海苔を足したんですけども、すごくおいしかったです。
山中:そこに豚肉あたりを加えてもおいしそうですね。
2:アボカド
佐藤:そのままおつまみとしても楽しめますが、そうめんと一緒に食べるのもおすすめとのことでした。
山中:夏に実践してみたいですね。
3:きんぴらレンコン
佐藤:レンコンのシャキシャキの食感とあいまって、非常においしいそうです。
数々の納豆レシピを紹介する鈴木さんのInstagramはこちら。
あなたの今日が最高1日になるように、暮らしを豊かにしてくれるヒント=種をあなたと一緒に見つけて育てていく番組『KURASEEDS』の放送は、月曜から木曜の朝5時から。
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2022年1月18日28時59分まで
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番組情報
- KURASEEDS
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月・火・水・木曜5:00-6:00