三代目JSB・今市隆二が語る、アーティストとして「感謝の気持ちを抱く」ことで実感することは?

今市隆二が、Naoの最新アルバムに込められているメッセージについて語った。

今市が出演したのは、10月14日(木)に放送されたJ-WAVEの番組『SPARK』(木曜担当ナビゲーター:三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二)。

苦境に立ち向かう力を与えてくれるNaoの最新アルバム

今市が気になっているアルバムを紹介する「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」のコーナーでは、9月に発売されたNaoのサードアルバム『And Then Life Was Beautiful』に注目。約3年ぶりのリリースである今作は、パンデミック中に制作されたものだという。

今市:「人生のいい面も悪い面も受け入れよう」というメッセージが込められており、壁に直面した人にも手を差し伸べてくれるような作品になっているとのことです。以前にもこのコーナーでNaoは紹介させていただいたんですけども、やっぱり声が本当に特徴的ですよね。一発でNaoだってわかる声質というかね、一回聴いたら忘れられない声です。

今市はNaoのセカンドアルバム『Saturn』と比べて変化したポイントを分析した。

今市:ネオソウルアーティストなので、そういう雰囲気のアルバムかなと思っていたんですね。だけど今回、ちょっとテンポ感もある楽曲もあったりして、前作と印象が変わっているところがありました。

『And Then Life Was Beautiful』で表現されているものは“人生”だと語る今市。パンデミックを反映したアルバムでもあることから、Naoが「今回のアルバムはすべてがグッドなわけじゃない。悪いことがあっても前に進むしかないし、感謝の気持ちを持つことで人生が豊かになる」と話していたと明かした。

今市:最近、Nao自身もお子さんが産まれたので、自分の人生をすごく考えるタイミングでもあったと思うんですよね。なので、このアルバム1枚で人生ってのものを表現しているのかなって思いました。人生って、いいことばかりではないじゃないですか。もしかしたら、悪いことのほうが多いかもしれないですよね。だからこそ、幸せを感じるところもある気がする。アーティスト活動をやっていて、感謝の気持ちを持つことで自分に返ってくることって本当にたくさんあるんですよ。「感謝の気持ちを持つことで人生が豊かになる」という言葉は素晴らしいメッセージだと思うし、すごく共感できましたね。

デビュー10周年ツアーの再追加公演が決定!

デビュー10周年を記念したドームツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 “THIS IS JSB”」の東京追加公演が10月8日、9日、10日に開催された。

今市:"THIS IS JSB"のツアーは7月からスタートしているんですけども、この東京ドームの3Daysで一段落です。12月にはFINAL SEASONというものをやらせていただきます。

再追加公演となるFINAL SEASONは、12月11日(土)と12日(日)に大阪、12月25日(土)と26日(日)に福岡で開催される。

今市:クリスマスにやる公演もあるし、ベストアルバムのリリース後なので、セットリストをバージョンアップしてお届けしたいなと思います。FINAL SEASONと題して4日間おこないますので、ぜひ遊びに来てください。

今市は、先日開催された東京公演を振り返った。

今市:東京ドームで3日間やらせていただいて、改めてライブはかけがえのない場所というか、唯一無二のエネルギーを持つところだなと感じました。ファンのみなさんにとっても本当に必要な場所なんだなってことを感じることができましたので、進化させたツアーを12月にお届けしたいと思います。FINAL SEASONもよろしくお願いします!

三代目 J SOUL BROTHERSは10月20日(水)にニューシングル『JSB IN BLACK』をリリースする。さらに、デビュー記念日にあたる11月10日(水)には、ベストアルバム『BEST BROTHERS』とニューアルバム『THIS IS JSB』が同時リリース予定。詳しくは公式サイトまで
radikoで聴く
2021年10月21日28時59分まで

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番組情報
SPARK
月・火・水・木曜
24:00-25:00

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