9月25日(土)にオンライン配信で開催される、「Augusta Camp 2021」(オーガスタキャンプ)。その歴史と魅力に迫る特別番組『J-WAVE SPECIAL iichiko AUGUSTA CAMP 2021 LET’S GET STARTED』がJ-WAVEで9月23日(木・祝)にオンエアされた。
オーガスタキャンプの思い出をテーマに、ナビゲーターを務める秦 基博が舵を取り、ここでしか聞けないトークを披露。
番組は動画でも配信しており、番組公式サイトで9月30日(木)23:59まで視聴可能。また、いいちこ下町のハイボール、24本入り1ケースを6名様にプレゼントする企画も実施中だ。
・『J-WAVE SPECIAL iichiko AUGUSTA CAMP 2021 LET’S GET STARTED』公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/holiday/20210923_19/
ここではスキマスイッチをゲストに迎えた模様をご紹介する。先輩・後輩の関係が垣間見られる貴重なトークを、テキストでお届けする。
【秦 基博×長澤知之のパート】「ジェットコースター」に乗って…オーガスタキャンプの思い出を振り返る
秦:三人の関係性はどうですか?とか言われてるんですけど。
大橋:完全なる先輩・後輩ですよ。
常田:そうだね。事務所もレーベルも一緒でね。友だちでもないってことね?
秦:友だちですよ! ……って、僕が言い出してもおかしいですけどね(笑)。
大橋:まあ、仲良いですからね、オーガスタは。
秦:でもお会いするのは久々ですよね?
常田:この状況になってから、なかなか会う機会も減っちゃいましたけど。それこそオーガスタキャンプの前は全体で集まったりしてたけど、それがなくなって。去年もそうだったし、どうしても減っちゃうよね。
秦:時々というか、ちょっと事務所でお会いしたときにはすごく緊張しちゃいますね。言葉出なくなっちゃって。話しかけてくださっても、「あっ、あっ」って。
大橋:別に取り立てて話題もないしな(笑)。
いまだに会うと緊張するという秦は、スキマスイッチがリリースするアルバムについて話を聞いた。このアルバムは、「Hot Milk」と「Bitter Coffee」の2枚同時リリースということもあり、秦自身思うことがあるようだ。
秦:これ2枚出すって言うのが、すごくないですか? どういう?
大橋:どういう気ですかって?
秦:いや、先輩が2枚出したら、世間が2枚出すものだと思いますよ!
大橋:そんなことないでしょ!
常田:俺らだって初めてだっつーの(笑)!
大橋:オファーを受けて書く音楽を集めた、つまり求められて「こんなのどうですか?」ってお答えするものを集めた、いわゆるタイアップ版みたいなものと、今自分たちがこれがやりたいというものを純粋にパッケージングしたものとの2枚です。「ホットミルク」で安心するようなスキマスイッチの一面と、「ビターコーヒー」という渋みやこだわりを感じるものを同時に発売したいなと思って作ったんですよ。
秦:確かに両方あるじゃないですか、音楽を作っている上では。それでもふたつ作るって言うのはなかなかすごいなって思います。
大橋:デビュー前に出演したのが初めてだったんだけど、当時はメイン・サブでふたつのステージがあってね。
常田:先輩たちの合間で演奏する感じだったよね。
大橋:そうそう。セッティングチェンジの合間とかにサブステージで演奏させてもらったんだよ。
常田:でもマリンスタジアムだからね。サブって言っても万人観てる感じ。それまで何十人の前でしかやってないところから、急に万人になったので、すごかったですよ。
秦:緊張?
大橋:めちゃくちゃ緊張して、デビュー曲の『view』って曲があって、それを演奏してて僕は一番が終わって、二番を歌わずに間奏で演奏するはずのハーモニカを吹いちゃったの、緊張のあまり。それで終わったあとに、僕はみんなが間違ったと思っているから。
秦:ああ、気づいてないんですね。
大橋:そう! 気づいてないのよ! ステージ降りるまで。だからあんなに練習したのに、こんな大事な舞台でね?
演奏を間違えてしまった大橋に対して、常田はどういう感情を抱いていたのだろう。
常田:卓弥はもう半ギレだったよね。
大橋:あはは。それでステージを降りるときに言ったら、真太くんが「卓弥、『view』の二番の歌詞のアタマ歌ってみ?」って言われて、歌おうとしたら、「あっ、歌ってないわ」ってなって。そのときの対応が、なんていうかな。当時仲の良かった友だちバンドみたいなね?
常田:インディーズのときもずっと一緒にやってくれた人たちだった。
大橋:そうそう。みんな臨機応変に対応してくれて。
常田:三人で目を合わせてね。
秦:そのとき、真太さんは?
常田:ブレイクがあるのよ、そのあと二番の歌詞が始まるんだけど、吹き始めたから「えっ!?」ってなって。でも、入りのコードが同じなので、ベースと目を合わせて口パクで「間奏、間奏」って。その後ドラムを見たら「二番、二番」って言ってるから、首を振って「間奏!」って指示出して。それで、そのまま最後まで対応していったの。
秦:じゃあ、二番カットみたいな?
大橋:そうそう! 忘れもしないね!
大橋:いやいや、秦なんて全然! すごい堂々とやってたよ。
秦:してないですよ! めちゃくちゃ緊張して、前の日寝てないし、終わったら知恵熱が出るし!
常田:「緊張してないよね」っていろんな人に言われてたもんね?
秦:だから顔ですよね。損なんですよ、喜怒哀楽に乏しいから。
大橋:フラットなんだよね!
和気藹々とトークをする三人。ここでオーガスタキャンプをスタートさせた山崎まさよしからメッセージが届く。
山崎まさよし:おい、ワシや! なにしとんねん! おい、ワシや! ワシやで! ということで山崎まさよしです。今度オーガスタキャンプがありますけど、秦と長澤は15周年ということで、しっかり祝おうと思って今、お面作ってますから。(中略)しっかりと宣伝してください。
山崎らしいユニークなコメントに大橋は「内容、薄っ!」と反応。実際のコメントはぜひYouTubeでチェックしてみてほしい。
大橋:まあ、山さん(山崎まさよし)も言ってたけど、長澤と秦が15周年で。なんかさ、自分たちも10周年とか15周年とか経験してるけど、後輩の周年って不思議な気持ちになるね。
長澤:どういう感じですか?
大橋:なんか、みんな頑張ったねという(笑)。だってさ、15年も音楽やってきたんだよ? 俺らもそうだけど、こんなに続くと思ってないわけじゃん。
常田:まあ、続けようと思ってないで始めてるからね?
大橋:そうそう! だから逞しくなったなって。
常田:ふたりは15年ピンで頑張ってきてるわけじゃん。それがまた一緒にフェスをやるってすごいと思うしさ。
大橋:うちはふたりだから、何かあったときには話して決めていけるけど、自分たちで15年間やってきたわけでしょ?
長澤:いろいろと助けられてはいますけど。
大橋:もちろんスタッフとか、助言をくれる人もいるけど。
常田:責任は自分だからね!
後輩のふたりへねぎらいの言葉をかけたスキマスイッチのふたり。大橋は続けて、「今年はなんか楽しそうなことがあるっぽいね」と秦と長澤が制作した新曲について触れた。
長澤:先輩方が仕切っている姿を見てきて、こういう感じで感謝の気持ちを持ちながら頑張ろうと思って、秦くんと一緒に曲を作りました。
秦:一緒に曲を作ろうよってね。
大橋:それは楽しみだよ!
秦:そうですね。僕らだけじゃなく、皆さんのステージでもしっかり音楽を聴いていただけると思うので。今年はおうちでちょっとゆったりとね。
大橋:そうだね。みんなもきっとこういうご時世になって配信ライブにも慣れてきているだろうし、もちろんこちらはめいいっぱい、素敵なステージを提供しようと思うけど、みんなはみんなはで楽しんでもらえるんじゃないかなって思いますよ。
常田:好きなペースで観れるしね。そこはぜひ自分ならではの楽しみ方楽しんで欲しいね!
ここでしか聴けないスペシャルな対談は「頑張ろう!」という秦の掛け声のもと、「いいちこ」で乾杯をし幕を閉じた。
オーガスタキャンプは配信チケットを発売中。詳細は公式サイトまで。
・「Augusta Camp 2021」公式サイト
https://www.office-augusta.com/ac2021/
(構成:笹谷淳介)
オーガスタキャンプの思い出をテーマに、ナビゲーターを務める秦 基博が舵を取り、ここでしか聞けないトークを披露。
番組は動画でも配信しており、番組公式サイトで9月30日(木)23:59まで視聴可能。また、いいちこ下町のハイボール、24本入り1ケースを6名様にプレゼントする企画も実施中だ。
2021年9月30日(木)23:59まで視聴可能
https://www.j-wave.co.jp/holiday/20210923_19/
ここではスキマスイッチをゲストに迎えた模様をご紹介する。先輩・後輩の関係が垣間見られる貴重なトークを、テキストでお届けする。
【秦 基博×長澤知之のパート】「ジェットコースター」に乗って…オーガスタキャンプの思い出を振り返る
いまだに緊張する先輩・スキマスイッチの存在
先輩であるスキマスイッチの登場に緊張気味の秦。トークは三人の関係性の話からスタートした。秦:三人の関係性はどうですか?とか言われてるんですけど。
大橋:完全なる先輩・後輩ですよ。
常田:そうだね。事務所もレーベルも一緒でね。友だちでもないってことね?
秦:友だちですよ! ……って、僕が言い出してもおかしいですけどね(笑)。
大橋:まあ、仲良いですからね、オーガスタは。
秦:でもお会いするのは久々ですよね?
常田:この状況になってから、なかなか会う機会も減っちゃいましたけど。それこそオーガスタキャンプの前は全体で集まったりしてたけど、それがなくなって。去年もそうだったし、どうしても減っちゃうよね。
秦:時々というか、ちょっと事務所でお会いしたときにはすごく緊張しちゃいますね。言葉出なくなっちゃって。話しかけてくださっても、「あっ、あっ」って。
大橋:別に取り立てて話題もないしな(笑)。
いまだに会うと緊張するという秦は、スキマスイッチがリリースするアルバムについて話を聞いた。このアルバムは、「Hot Milk」と「Bitter Coffee」の2枚同時リリースということもあり、秦自身思うことがあるようだ。
秦:これ2枚出すって言うのが、すごくないですか? どういう?
大橋:どういう気ですかって?
秦:いや、先輩が2枚出したら、世間が2枚出すものだと思いますよ!
大橋:そんなことないでしょ!
常田:俺らだって初めてだっつーの(笑)!
大橋:オファーを受けて書く音楽を集めた、つまり求められて「こんなのどうですか?」ってお答えするものを集めた、いわゆるタイアップ版みたいなものと、今自分たちがこれがやりたいというものを純粋にパッケージングしたものとの2枚です。「ホットミルク」で安心するようなスキマスイッチの一面と、「ビターコーヒー」という渋みやこだわりを感じるものを同時に発売したいなと思って作ったんですよ。
秦:確かに両方あるじゃないですか、音楽を作っている上では。それでもふたつ作るって言うのはなかなかすごいなって思います。
忘れもしないオーガスタキャンプの初舞台。緊張のあまり…
スキマスイッチのふたりがオーガスタキャンプの初出演したのは2002年。当時のライブのことで忘れられないことがあるという。大橋:デビュー前に出演したのが初めてだったんだけど、当時はメイン・サブでふたつのステージがあってね。
常田:先輩たちの合間で演奏する感じだったよね。
大橋:そうそう。セッティングチェンジの合間とかにサブステージで演奏させてもらったんだよ。
常田:でもマリンスタジアムだからね。サブって言っても万人観てる感じ。それまで何十人の前でしかやってないところから、急に万人になったので、すごかったですよ。
秦:緊張?
大橋:めちゃくちゃ緊張して、デビュー曲の『view』って曲があって、それを演奏してて僕は一番が終わって、二番を歌わずに間奏で演奏するはずのハーモニカを吹いちゃったの、緊張のあまり。それで終わったあとに、僕はみんなが間違ったと思っているから。
秦:ああ、気づいてないんですね。
大橋:そう! 気づいてないのよ! ステージ降りるまで。だからあんなに練習したのに、こんな大事な舞台でね?
演奏を間違えてしまった大橋に対して、常田はどういう感情を抱いていたのだろう。
常田:卓弥はもう半ギレだったよね。
大橋:あはは。それでステージを降りるときに言ったら、真太くんが「卓弥、『view』の二番の歌詞のアタマ歌ってみ?」って言われて、歌おうとしたら、「あっ、歌ってないわ」ってなって。そのときの対応が、なんていうかな。当時仲の良かった友だちバンドみたいなね?
常田:インディーズのときもずっと一緒にやってくれた人たちだった。
大橋:そうそう。みんな臨機応変に対応してくれて。
常田:三人で目を合わせてね。
秦:そのとき、真太さんは?
常田:ブレイクがあるのよ、そのあと二番の歌詞が始まるんだけど、吹き始めたから「えっ!?」ってなって。でも、入りのコードが同じなので、ベースと目を合わせて口パクで「間奏、間奏」って。その後ドラムを見たら「二番、二番」って言ってるから、首を振って「間奏!」って指示出して。それで、そのまま最後まで対応していったの。
秦:じゃあ、二番カットみたいな?
大橋:そうそう! 忘れもしないね!
秦 基博「損なんですよ、喜怒哀楽に乏しいから」
先輩のエピソードを聞いた、秦は「オープニングアクトは誰しも緊張するもの」と発言。しかしこの発言にスキマスイッチのふたりは一斉にツッコミを入れる。大橋:いやいや、秦なんて全然! すごい堂々とやってたよ。
秦:してないですよ! めちゃくちゃ緊張して、前の日寝てないし、終わったら知恵熱が出るし!
常田:「緊張してないよね」っていろんな人に言われてたもんね?
秦:だから顔ですよね。損なんですよ、喜怒哀楽に乏しいから。
大橋:フラットなんだよね!
和気藹々とトークをする三人。ここでオーガスタキャンプをスタートさせた山崎まさよしからメッセージが届く。
山崎まさよし:おい、ワシや! なにしとんねん! おい、ワシや! ワシやで! ということで山崎まさよしです。今度オーガスタキャンプがありますけど、秦と長澤は15周年ということで、しっかり祝おうと思って今、お面作ってますから。(中略)しっかりと宣伝してください。
山崎らしいユニークなコメントに大橋は「内容、薄っ!」と反応。実際のコメントはぜひYouTubeでチェックしてみてほしい。
大橋卓弥「ふたりは逞しくなった」
番組は終盤、長澤知之も合流し、今年のオーガスタキャンプについての意気込みを話すことに。大橋:まあ、山さん(山崎まさよし)も言ってたけど、長澤と秦が15周年で。なんかさ、自分たちも10周年とか15周年とか経験してるけど、後輩の周年って不思議な気持ちになるね。
長澤:どういう感じですか?
大橋:なんか、みんな頑張ったねという(笑)。だってさ、15年も音楽やってきたんだよ? 俺らもそうだけど、こんなに続くと思ってないわけじゃん。
常田:まあ、続けようと思ってないで始めてるからね?
大橋:そうそう! だから逞しくなったなって。
常田:ふたりは15年ピンで頑張ってきてるわけじゃん。それがまた一緒にフェスをやるってすごいと思うしさ。
大橋:うちはふたりだから、何かあったときには話して決めていけるけど、自分たちで15年間やってきたわけでしょ?
長澤:いろいろと助けられてはいますけど。
大橋:もちろんスタッフとか、助言をくれる人もいるけど。
常田:責任は自分だからね!
後輩のふたりへねぎらいの言葉をかけたスキマスイッチのふたり。大橋は続けて、「今年はなんか楽しそうなことがあるっぽいね」と秦と長澤が制作した新曲について触れた。
長澤:先輩方が仕切っている姿を見てきて、こういう感じで感謝の気持ちを持ちながら頑張ろうと思って、秦くんと一緒に曲を作りました。
秦:一緒に曲を作ろうよってね。
大橋:それは楽しみだよ!
秦:そうですね。僕らだけじゃなく、皆さんのステージでもしっかり音楽を聴いていただけると思うので。今年はおうちでちょっとゆったりとね。
大橋:そうだね。みんなもきっとこういうご時世になって配信ライブにも慣れてきているだろうし、もちろんこちらはめいいっぱい、素敵なステージを提供しようと思うけど、みんなはみんなはで楽しんでもらえるんじゃないかなって思いますよ。
常田:好きなペースで観れるしね。そこはぜひ自分ならではの楽しみ方楽しんで欲しいね!
ここでしか聴けないスペシャルな対談は「頑張ろう!」という秦の掛け声のもと、「いいちこ」で乾杯をし幕を閉じた。
オーガスタキャンプは配信チケットを発売中。詳細は公式サイトまで。
・「Augusta Camp 2021」公式サイト
https://www.office-augusta.com/ac2021/
(構成:笹谷淳介)
radikoで聴く
2021年9月30日28時59分まで
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番組情報
- J-WAVE SPECIAL iichiko AUGUSTA CAMP 2021 LET’S GET STARTED
-
2021年9月23日(木・祝)19:00-20:00