モデルの井手上漠がJ-WAVEに登場し、美容に目覚めたきっかけについて語った。
井手上が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」。8月10日(火)~8月12日(木)まで出演した。ここでは10日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoでトークを聴く】
火曜:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210810093448(再生は2021年8月17日28時59分まで)
水曜:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210811093438(再生は2021年8月18日28時59分まで)
木曜:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210812093452(再生は2021年8月19日28時59分まで)
井手上:小学校ぐらいからずっと美容が好きで、今でも趣味みたいなものになっているんですけど、美容に没頭しているときがいちばん自分らしくいられるからです。私のなかでメイクは魔法で、性別に限らずこうなりたい、ああなりたいっていうものをメイクで変えられたりするのは独特の力だと思います。私もそういうところに救われた部分があったので、やっぱりメイクは自分のなかでスイッチが入りますね。
メイクを始めたのは、中学2年生のときなのだとか。
井手上:それまでは動画を見て、見る専で頭に入れるっていう感じだったんですけど、実際に自分でやってみたのは中学2年生の後半くらいでした。最初はお母さんのメイク道具をあさって、見よう見まねって感じでやっていました。いま思えば下手だったんですけど、そのときは本当に楽しかったですね。
井手上:やっぱり生物学的には男性なので最初はずっと否定されていて、今だとメンズメイクも主流で偏見はなくなってきていると思うんですけど、私が小学校のときはやっぱり「男子がメイク……」っていう感じだったので、なかなかメイクに関して理解してくれる人がいませんでした。それでもメイクが好きだったので、どんどん好きなことを磨いて上達していくうちに「教えて」とか、「どうやったらそうやってきれいに描けるの?」って聞いてくる子たちが増えてきました。きれいになることって、誰でも嫌いじゃないと思うんですよ。だからそういうのをシェアしていくうちに、「好きなことを好きでい続けてよかったな」って思うようになりましたね。
他番組の企画で出演者のメイクをした井手上を、サッシャは「メイクが本当にうまくてすごい」と絶賛。
ノイハウス:自分にやるのと人にやるのとはまた違うから、すごく上手なんでしょうね。
サッシャ:漠ちゃんは本を書いているんですけど、本のなかで初めてメイクをしたときの話が出てきて、内緒でお母さんのメイク道具を使ってるから怒られると思ったんだって。そしたらお母さんが全然怒らなくて逆に教えてくれて、それでどんどん上達してったところもあるそうです。
ノイハウス:自由に子どもをのびのびと育てているお母さんって素敵ですね。私は母があまりメイクをしないからこういうエピソードはないですけど、年を重ねて自分で試したりとか友だちと一緒にやったりとか、そういう体験はあります。私もいつか教えてほしい!
4月に発売した井手上の初のフォトエッセイ『normal?』(講談社)では、地元、島根で撮影した写真はもちろん、今の自身に行きつくまでの葛藤や尊敬する母、友人たちとの関係などをつづっている。ぜひ手に取ってみては。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」では、各業界のクリエイターが。週替わりでライフスタイルを充実させるための大好きなモノ、コトをプレゼンする。放送は月曜~木曜の9時35分頃から。
井手上が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」。8月10日(火)~8月12日(木)まで出演した。ここでは10日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoでトークを聴く】
火曜:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210810093448(再生は2021年8月17日28時59分まで)
水曜:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210811093438(再生は2021年8月18日28時59分まで)
木曜:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210812093452(再生は2021年8月19日28時59分まで)
メイクは「自分のなかでスイッチが入る」もの
モデル、タレントとして活動する井手上は現在18歳。2018年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の出場を機に「かわいすぎるジュノンボーイ」として話題となった。Twitterのプロフィールに「性別ないです」とある通り、ジェンダーレスに活躍する井手上のお気に入りは「美容」だ。井手上:小学校ぐらいからずっと美容が好きで、今でも趣味みたいなものになっているんですけど、美容に没頭しているときがいちばん自分らしくいられるからです。私のなかでメイクは魔法で、性別に限らずこうなりたい、ああなりたいっていうものをメイクで変えられたりするのは独特の力だと思います。私もそういうところに救われた部分があったので、やっぱりメイクは自分のなかでスイッチが入りますね。
メイクを始めたのは、中学2年生のときなのだとか。
井手上:それまでは動画を見て、見る専で頭に入れるっていう感じだったんですけど、実際に自分でやってみたのは中学2年生の後半くらいでした。最初はお母さんのメイク道具をあさって、見よう見まねって感じでやっていました。いま思えば下手だったんですけど、そのときは本当に楽しかったですね。
腕を磨くうちに、理解者が増えていった
美容、メイクがお気に入りの井手上だが、以前は葛藤もあったという。井手上:やっぱり生物学的には男性なので最初はずっと否定されていて、今だとメンズメイクも主流で偏見はなくなってきていると思うんですけど、私が小学校のときはやっぱり「男子がメイク……」っていう感じだったので、なかなかメイクに関して理解してくれる人がいませんでした。それでもメイクが好きだったので、どんどん好きなことを磨いて上達していくうちに「教えて」とか、「どうやったらそうやってきれいに描けるの?」って聞いてくる子たちが増えてきました。きれいになることって、誰でも嫌いじゃないと思うんですよ。だからそういうのをシェアしていくうちに、「好きなことを好きでい続けてよかったな」って思うようになりましたね。
他番組の企画で出演者のメイクをした井手上を、サッシャは「メイクが本当にうまくてすごい」と絶賛。
ノイハウス:自分にやるのと人にやるのとはまた違うから、すごく上手なんでしょうね。
サッシャ:漠ちゃんは本を書いているんですけど、本のなかで初めてメイクをしたときの話が出てきて、内緒でお母さんのメイク道具を使ってるから怒られると思ったんだって。そしたらお母さんが全然怒らなくて逆に教えてくれて、それでどんどん上達してったところもあるそうです。
ノイハウス:自由に子どもをのびのびと育てているお母さんって素敵ですね。私は母があまりメイクをしないからこういうエピソードはないですけど、年を重ねて自分で試したりとか友だちと一緒にやったりとか、そういう体験はあります。私もいつか教えてほしい!
4月に発売した井手上の初のフォトエッセイ『normal?』(講談社)では、地元、島根で撮影した写真はもちろん、今の自身に行きつくまでの葛藤や尊敬する母、友人たちとの関係などをつづっている。ぜひ手に取ってみては。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MY FAVORITE THINGS」では、各業界のクリエイターが。週替わりでライフスタイルを充実させるための大好きなモノ、コトをプレゼンする。放送は月曜~木曜の9時35分頃から。
radikoで聴く
2021年8月17日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00