今年1月11日(月)は成人の日。MIYAVIが、J-WAVEでこの日にオンエアした特番『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL 20VOICES 20TUNES』にて、二十歳の頃を振り返り、新成人にエールを送った。
1981年生まれのMIYAVIが二十歳の頃を振り返った。
MIYAVI:二十歳の頃は荒れてましたね(笑)。当時はバンドを組んでギターを弾いていて、機材車で日本をまわり、アジアにも行き始めていたのでとにかくライブをして、ステージ上では頭を振って客席に飛び込んで、いろいろとやんちゃばっかりしてました。
今ではギター1本で世界と渡り合うMIYAVIは、二十歳の頃にどんな音楽を聴いていたのだろうか。
MIYAVI:二十歳前後はナイン・インチ・ネイルズとかマリリン・マンソン、コーン、リンプ・ビズキットとかよく聴いていましたね。ちょうどリンプ・ビズキットの『Rollin'』とか『Take a look around』とか、2000年代のミクスチャーミュージックをよく聴いていました。自分自身、世界中で自分の音楽を鳴らしたいという思いはあったんですけど、なかなか「これが俺のスタイルだ」ってのがまだ確立されていなかったので、そういう意味ではいろんな音楽を模索していたし、ハードコアのバンドとか自分が観ていて興奮する、ワクワクするような音楽が好きだったのでよく聴いていましたね。
MIYAVI:これまでずっと世界中を旅してきて、言葉の大事さ(を感じています)。自分は25歳まで英語を話すことができませんでした。僕たち音楽家は音楽を通じて人とつながることができるけれども、目の前にいる人たちに自分の気持ちを伝えられないもどかしさをずっと感じていたので、英語の壁を感じている人の背中を押して、これからどんどん世界に羽ばたいていきたいという思いがある人たちのサポートができればなと思っています。
今後はECCの中で働く人や実際に日本の教育に携わる人たちとの意見交換や対談によって、日本でどういう教育が成されているのかを知りつつ、「特に語学教育は全く足りていないと感じているので、語学力や対話力、コミュニケーション能力を高めていけるのか、それしてその能力を持って海外で戦える人材をどうやって育成していけるのかをコミットしていきたい」と語った。
MIYAVI:また、楽しく英語を学べるコンテンツもやっていきたいなと思っています。(J-WAVEの番組でナビゲーターを務める)サッシャさんと一緒に実践で戦える英語のフレーズを紹介する「SAMURAI ENGLISH」など、いろんなコンテンツもやっていきたいと思っています。
MIYAVI:他にも生徒のみなさんとの意見交換もしたいですし、身近に英語を感じられる機会をどんどん作っていければなと思っています。僕自身、英語だけじゃなくて、中国語とかも学んでいるんですけど、言葉を通じて人の心を知ることができる、そして人の心を知って初めてお互い理解ができ、尊敬し合え、それを持って初めて平和の基礎を築ける。これがECCの理念であり、僕も強く共鳴している部分もあります。言葉を通じてどんどん海外の出来事を知る。日本人である前に世界人であるので、これから先、僕たちがこの地球で暮らしていて自分たちにできることをどうやっていくのか、未来に向けて自分たちにできることをどんどん発見して発信していく。そのために世界を知ることはすごく大事なことだと思うので、語学教育を通じてその意識もどんどん高めていければなと思っています。
最後にMIYAVIは二十歳のリスナーに向け「コロナで情勢が不安定で、未来の見通しが立たない状態だけど、それでも未来を作るのはみなさんの時代」と語り、「僕たちも誇りを持って、胸を張って次の世代にバトンタッチしていけるように活動していきたいと思っているし、みなさんも未来を諦めずに自分たちの手で明るい道を作ってほしい」とエールを贈った。
番組ではこの他にも、長濱ねる、中村勘九郎らのコメントや、新成人アーティスト Vaundy×ikura(YOASOBI)のスペシャル対談をお届けした。radikoで2021年1月18日(月)28時59分まで聴くことができる。詳しくは公式サイトまで。
いろいろと、やんちゃばっかりしていた
MIYAVIはミュージシャンだけでなく俳優として活動中。さらにイタリアのブランド・グッチのグローバルキャンペーン「Gucci Off the Grid collection」に日本人ミュージシャンとして初めて起用され、UNHCR・国連難民高等弁務官事務所の親善大使も務めるなどグローバルに活躍している。1981年生まれのMIYAVIが二十歳の頃を振り返った。
MIYAVI:二十歳の頃は荒れてましたね(笑)。当時はバンドを組んでギターを弾いていて、機材車で日本をまわり、アジアにも行き始めていたのでとにかくライブをして、ステージ上では頭を振って客席に飛び込んで、いろいろとやんちゃばっかりしてました。
今ではギター1本で世界と渡り合うMIYAVIは、二十歳の頃にどんな音楽を聴いていたのだろうか。
MIYAVI:二十歳前後はナイン・インチ・ネイルズとかマリリン・マンソン、コーン、リンプ・ビズキットとかよく聴いていましたね。ちょうどリンプ・ビズキットの『Rollin'』とか『Take a look around』とか、2000年代のミクスチャーミュージックをよく聴いていました。自分自身、世界中で自分の音楽を鳴らしたいという思いはあったんですけど、なかなか「これが俺のスタイルだ」ってのがまだ確立されていなかったので、そういう意味ではいろんな音楽を模索していたし、ハードコアのバンドとか自分が観ていて興奮する、ワクワクするような音楽が好きだったのでよく聴いていましたね。
英語の壁を感じている人の背中を押したい
MIYAVIは今年からECC語学・教育推進アンバサダーに就任した。MIYAVI:これまでずっと世界中を旅してきて、言葉の大事さ(を感じています)。自分は25歳まで英語を話すことができませんでした。僕たち音楽家は音楽を通じて人とつながることができるけれども、目の前にいる人たちに自分の気持ちを伝えられないもどかしさをずっと感じていたので、英語の壁を感じている人の背中を押して、これからどんどん世界に羽ばたいていきたいという思いがある人たちのサポートができればなと思っています。
今後はECCの中で働く人や実際に日本の教育に携わる人たちとの意見交換や対談によって、日本でどういう教育が成されているのかを知りつつ、「特に語学教育は全く足りていないと感じているので、語学力や対話力、コミュニケーション能力を高めていけるのか、それしてその能力を持って海外で戦える人材をどうやって育成していけるのかをコミットしていきたい」と語った。
MIYAVI:また、楽しく英語を学べるコンテンツもやっていきたいなと思っています。(J-WAVEの番組でナビゲーターを務める)サッシャさんと一緒に実践で戦える英語のフレーズを紹介する「SAMURAI ENGLISH」など、いろんなコンテンツもやっていきたいと思っています。
【サヴァイブ英会話】この一言で生き抜く⁉ MIYAVI×ECC "SAMURAI ENGLISH" #1『ワッジューセイ』
最後にMIYAVIは二十歳のリスナーに向け「コロナで情勢が不安定で、未来の見通しが立たない状態だけど、それでも未来を作るのはみなさんの時代」と語り、「僕たちも誇りを持って、胸を張って次の世代にバトンタッチしていけるように活動していきたいと思っているし、みなさんも未来を諦めずに自分たちの手で明るい道を作ってほしい」とエールを贈った。
番組ではこの他にも、長濱ねる、中村勘九郎らのコメントや、新成人アーティスト Vaundy×ikura(YOASOBI)のスペシャル対談をお届けした。radikoで2021年1月18日(月)28時59分まで聴くことができる。詳しくは公式サイトまで。
radikoで聴く
2021年1月18日28時59分まで
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番組情報
- J-WAVE HOLIDAY SPECIAL 20VOICES 20TUNES
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1月11日(月)9:00-17:55