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松重 豊、進むべき道を模索して…二十歳の頃に刺激を受けた伝説のパンク・ロッカー

松重 豊、進むべき道を模索して…二十歳の頃に刺激を受けた伝説のパンク・ロッカー

今年1月11日(月)は成人の日。松重 豊が、J-WAVEでこの日にオンエアした特番『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL 20VOICES 20TUNES』にて、二十歳の頃を振り返り、新成人にエールを送った。

【radiko】松重 豊のコメントを聴く(2021年1月18日<月>28時59分まで)

二十歳は「模索している頃」

松重は「東京に大学に出てきて2年か3年」の頃、自身の進むべき方向を模索していたそう。

松重:東京に大学に出てきて2年か3年、自分の居場所、進むべき方向を模索している頃でした。音楽を聴いたりお芝居を見たり、そういうことばかりしていたと思います。

「ぶっ壊さないかんばい」と刺激を受けたアーティスト

当時の思い出の楽曲について訊くと、「ツバキハウス」でのエピソードを明かしてくれた。

松重:「ツバキハウス」というディスコがあったんです。いわゆるクラブという言い方をされる前の前形態みたいなものが「ツバキハウス」にあったんですが、そこにニューヨーク・ドールズをやめたあとのジョニー・サンダースが来て、そのライブを観に行きました。やっぱりその頃は何かに不満を持っていたんでしょうか。そういったパンクな人の作る音楽に非常に刺激を受けて、「やっぱり世の中はぶっ壊さないかんばい」と思いよった頃かもしれんですね。『Born To Lose』とかを聴いて、自分の向かうべき進路と、戦うべき敵は誰なのかという……敵なんかいなかったのかもしれないですけど、そういうことを思いながら過ごしていた時期かもしれません。

Johnny Thunders - Born To Lose

「まっすぐ歩いていってください」新成人にメッセージ

さらに、松重からは新成人へのメッセージも。

松重:新成人と呼ばれることに少し気持ちが悪いというか、こそばゆい気持ちもあるかもしれませんが、これからあなたたちは責任を一人で負う、立派な個人です。ぜひ一人でまっすぐ歩いていってください。頑張れ。

松重は現在テレビ東京のドラマ『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』に出演中。昨年には『空洞のなかみ』(毎日新聞出版)を上梓。「役者稼業というものの裏の話が載っている物語だったりしますので、面白く読めるかもしれません」と語った。

番組ではこの他にも、長濱ねる、中村勘九郎らのコメントや、新成人アーティスト Vaundy×ikura(YOASOBI)のスペシャル対談をお届けした。radikoで2021年1月18日(月)28時59分まで聴くことができる。詳しくは公式サイトまで。

【番組を聴く】

・松重 豊のコメントを聴く
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210111154004

・PART1(9:00-12:00)
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210111090000

・PART2(12:00-15:00)
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210111120000

・PART3(15:00-18:00)
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20210111150000

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radikoで聴く
2021年1月18日28時59分まで

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番組情報
J-WAVE HOLIDAY SPECIAL 20VOICES 20TUNES
1月11日(月)
9:00-17:55