J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「音楽を愛する全ての人と作り上げる「(超)進化型音楽番組」だ。毎回ゲストを迎え、様々なテーマを掘り下げていく。
2020年10月29日(木)のオンエアでは、ウェブメディア『FINDERS』編集長の米田智彦さんとユアネスの古閑翔平をゲストに迎え、「なぜU2は世界最強のバンドなのか? 」をテーマにトークを繰り広げた。ここでは、米田さんがU2のすごさを解説した部分をお伝えしよう。
あっこゴリラ:米田さんは、U2ファン歴が33年なんですよね。
米田:はい。1987年3月発売の『ヨシュア・トゥリー』を聴いて以来ですから、かれこれ33年になります。ここ数年はワールドツアーを観るために海外まで足を運んでいます。少しでもステージに近い位置で観たいのでスタンディングのチケットを取り、当日朝から並びます。毎回驚くのは、現地に前日に着いたとき、すでに家族連れで並んでいたり、ツアーが始まると家を売ったり、仕事を辞めたりして全部のツアーを観るコアファンというのもいるんです。
あっこゴリラ:すごい!
米田:もうファン同士が友達で、僕も世界中に友達ができました『ヨシュア・トゥリー』ツアーは、初日のバンクーバー、シンガポール、さいたま2公演、ソウルと5公演も観てしまい、最後のソウル公演が終わった際は「さすがにこれはやりすぎだ」と思いましたね(笑)。
まずは、U2の結成当時の話を教えてもらった。
米田:彼らは全員、アイルランドの首都、ダブリンのマウント・テンプル高校の高校生でした。ドラムのラリーが、バンド募集の張り紙を学校の掲示板に貼ったところ、集まったのが、今のメンバーの3人、加えてジ・エッジのお兄さんで、彼らはラリーの家のキッチンに集まり、バンドを結成します。ドラムのラリーとギターのエッジは少年の頃から楽器を演奏していましたが、アダムはベースをろくに弾けず、アンプを持っているという理由でバンドに入りました。ボノはギター希望でしたが、楽器を持っていなかったのでボーカルになり、エッジのお兄さんは脱退して、4人になったというのが結成の経緯です。
あっこゴリラ:わりと高校のときにありがちな話ですけど、それで、結成してめちゃくちゃ有名なバンドになっちゃうっていうのがすごいですよね。
米田:U2の作風、世界観、特に歌詞についてですが、作詞を担当するボノの幼少期にポイントがあります。彼の両親は、カソリックとプロテスタントという二つの宗派に引き裂かれていました。さらに母親は、ボノが14歳の時に亡くなっています。ボノは散々インタビューでもそのことを語っています。さらに「ジョン・レノン作詞法」ということをよく言っています。ジョンも若い頃に母親を亡くしていますよね。ジョンの実質的なファーストソロアルバム『ジョンの魂』の1曲目は『マザー』、一方でU2の1stアルバム『ボーイ』の1曲目は亡き母への曲『I Will Follow』という一致があります。ですから、どれだけ成功し、リッチになり、名声を手にしても、「母親への渇愛」と祖国アイルランドの紛争という「平和」「反戦」というテーマが根底にあるんですよね。
米田:彼らは結成当初、他のバンドをコピーするにもおぼつなかいほどの演奏力だったので、最初からオリジナル曲をやっていました。そして、だんだんとメジャーになっていきます。1979年から1980年にかけてイギリスとアイルランドで精力的にツアーを行った結果、ついに「アイランド・レコード」と契約を交わします。その後、デビューシングルを出し、さらに1stアルバム『ボーイ』を発表します。第一のブレイクは、1983年に3rd アルバムとして発表した『War』が、全英アルバムチャート1位を獲得したことです。
あっこゴリラ:まずはイギリスで売れたんですね。
米田:そして、最大のブレイクは、1987年発表のアルバム『ヨシュア・トゥリー』です。全英・全米チャート1位を獲得し、イギリス音楽史上最速で売れたアルバムとなり、世界各国でNo.1ヒットを記録しました。シングルカットされた『With Or Without You』と『I Still Haven't Found What I'm Looking For』も1位を獲得しています。アルバムは全米チャートで9週連続1位を獲得し、全世界でのセールスは2500万枚を超え世界的な人気を不動のものとしました。このときメンバーは、まだ20代半ばでした。
U2は「奇跡のバンド」と評されることがある。その理由とは?
米田:メンバーが同じ高校で初めて結成したバンドで、メンバーチェンジや他のバンドでのキャリアもなく、世界を獲ってしまったからです。さらにデビューから40年、懐メロのヒットパレードで勝負するベテランバンドではなく、常に時代に沿った現在進行形の新作をひっさげでワールドツアーを行なっています。最新作『Songs Of Experience』でも現在世界最高のラッパーであるケンドリック・ラマーが参加しています。
あっこゴリラ:守りに入ってないですよね。かっこいい。
米田:あとは、グラミー賞を22回受賞しています。アーティストグループでのグラミー賞世界最多受賞を記録です。また、4人は今でも誕生日をバンドで祝うなど、世界的なバンドになっても大の仲良しなんですよね。これも彼らが“奇跡のバンド”と言われる所以だと思います。
米田:人生で一番聴いた一枚です。80年代後半、『ヨシュア・トゥリー』で「ビートルズの再来」とまで言われるほど、頂点を極めた彼らですが、90年代に入るとガラリと作風やパフォーマンスを変えてきます。当時マンチェスターのストーンローゼスやハッピーマンデーズが繰り広げていたダンス・ビートと実験的なギターサウンドを取り入れ、ボノはファルセットを使うようになります。その衝撃的な変身ぶりは、ファンを中心に多くの物議を醸しました。
あっこゴリラ:でも、ここに踏み込むかどうかって、けっこうな葛藤だと思うんですよ。
米田:そうですよね。でも、解散しかかるくらいまでなって、そこを踏ん張って、この『Achtung Baby』ができたんです。
あっこゴリラ:やっぱり勝負するんですね。
米田:U2が新路線を見出した背景には、東西冷戦構造崩壊後の混沌とした世界情勢や湾岸戦争の衛星テレビ中継がありました。これら新時代の流れをシニカルかつスタイリッシュに捉えたのが本作です。また、本作のコンセプトを拡張した「ZOO TVツアー」の奇抜なステージセットやライブパフォーマンスも話題を呼びました。90年代のU2はすごく実験的でしたね。
U2は2020年10月、グラミー賞7部門受賞、世界32か国で1位を獲得した名作の初リマスター『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』[20周年記念盤~スーパー・デラックス]をリリースした。当時、どんな評価を得ていたのか。
米田:90年代のU2は狂気じみていて、アルバムはあまり売れず、ツアーの評価もよくなかったんです。それを受けてか、2000年代になり、蘇ったような、U2らしいとしか言いようがない、ポジティブなボノの歌と声、シンプルで余分な音を削ぎ落としたギターサウンドのアルバムになりました。音楽的に見ても、すべての曲がメジャーコードの進行となっています。ジャケットは、パリのシャルルドゴール空港に荷物を持って集まったメンバー、スーツケースのマークにはハート、すなわち“愛を入れて、新しい旅に出るんだ”というメッセージを表現していて、90年代の彼らについてこれなかったオールドファンたちも喜んで彼らの帰還を受け入れ、32カ国でNo.1となりました。ボノはこのアルバムについて「全曲シングルだ」と言っていて、実際、この1枚のアルバムから『Beautiful Day』と『Walk On』が2年連続でグラミー賞を受賞しています。
あっこゴリラ:もうすごすぎて意味わかんない! あはははは。
米田:U2の影響を受けたバンドは、90年代以降たくさんデビューしましたが、その中でも最も成功したのは、Coldplayでしょうね。クリス・マーティンは、度々U2へのリスペクトを公言していますし、U2のライブ会場で姿が目撃されています。それからOasisのノエル・ギャラガーもボノとは仲良しですし、Oasis絶頂期に「ブリット・ポップの一バンドではいたくない。U2みたいになりたいんだ」ともノエルは発言していました。
あっこゴリラ:U2はブリット・ポップにならないで、アメリカまで飛んでいっちゃいましたからね。
米田:ただ彼らにU2ほどの超弩級のパワーや説得力はまだないし、U2を継ぐバンドはまだ出てきてないんじゃないかな~。
最後に、米田さんにとって、U2とはどんな存在なのか訊いてみた。
米田:人生の一部! U2は、すべてのロック少年、バンドマンの「夢」でしょうね。人生で最初に組んだ友達とのバンドで世界を獲り、初めての仕事がそのバンドで40年も続いていて、まだまだ衰えを知らない。U2はラリーとアダムの鉄壁のリズム隊と、エフェクティブなギターサウンドのエッジ、それからまさに魂の叫びと言っていい、エモーショナルなボノのボーカルの組み合わせ、そして、愛、平和、反戦、人権などをテーマに取り上げるボノの歌詞と信念の強さに自分でも呆れるほど、魅せられてきました。
今回、解説をしてくれた米田さんによるウェブメディア『FINDERS』は、「クリエイティブ×ビジネス」をテーマに、さまざまなジャンルのイノベーターやアイテムなどを紹介している。
2020年10月29日(木)のオンエアでは、ウェブメディア『FINDERS』編集長の米田智彦さんとユアネスの古閑翔平をゲストに迎え、「なぜU2は世界最強のバンドなのか? 」をテーマにトークを繰り広げた。ここでは、米田さんがU2のすごさを解説した部分をお伝えしよう。
「母親への渇愛」と「平和」「反戦」が根底にある
米田さんは、出版社、ITベンチャー勤務を経て、文筆家・編集者・ディレクターとして出版からウェブ、企業のキャンペーン、プロダクト開発、イベント開催、テレビ、ラジオへの出演と多方面で活躍。2011年の約1年間、旅するように暮らす生活実験「ノマド・トーキョー」を敢行。ウェブメディア『ライフハッカー[日本版]』の編集長を経て、『FINDERS』を創刊した。あっこゴリラ:米田さんは、U2ファン歴が33年なんですよね。
米田:はい。1987年3月発売の『ヨシュア・トゥリー』を聴いて以来ですから、かれこれ33年になります。ここ数年はワールドツアーを観るために海外まで足を運んでいます。少しでもステージに近い位置で観たいのでスタンディングのチケットを取り、当日朝から並びます。毎回驚くのは、現地に前日に着いたとき、すでに家族連れで並んでいたり、ツアーが始まると家を売ったり、仕事を辞めたりして全部のツアーを観るコアファンというのもいるんです。
あっこゴリラ:すごい!
米田:もうファン同士が友達で、僕も世界中に友達ができました『ヨシュア・トゥリー』ツアーは、初日のバンクーバー、シンガポール、さいたま2公演、ソウルと5公演も観てしまい、最後のソウル公演が終わった際は「さすがにこれはやりすぎだ」と思いましたね(笑)。
まずは、U2の結成当時の話を教えてもらった。
米田:彼らは全員、アイルランドの首都、ダブリンのマウント・テンプル高校の高校生でした。ドラムのラリーが、バンド募集の張り紙を学校の掲示板に貼ったところ、集まったのが、今のメンバーの3人、加えてジ・エッジのお兄さんで、彼らはラリーの家のキッチンに集まり、バンドを結成します。ドラムのラリーとギターのエッジは少年の頃から楽器を演奏していましたが、アダムはベースをろくに弾けず、アンプを持っているという理由でバンドに入りました。ボノはギター希望でしたが、楽器を持っていなかったのでボーカルになり、エッジのお兄さんは脱退して、4人になったというのが結成の経緯です。
あっこゴリラ:わりと高校のときにありがちな話ですけど、それで、結成してめちゃくちゃ有名なバンドになっちゃうっていうのがすごいですよね。
米田:U2の作風、世界観、特に歌詞についてですが、作詞を担当するボノの幼少期にポイントがあります。彼の両親は、カソリックとプロテスタントという二つの宗派に引き裂かれていました。さらに母親は、ボノが14歳の時に亡くなっています。ボノは散々インタビューでもそのことを語っています。さらに「ジョン・レノン作詞法」ということをよく言っています。ジョンも若い頃に母親を亡くしていますよね。ジョンの実質的なファーストソロアルバム『ジョンの魂』の1曲目は『マザー』、一方でU2の1stアルバム『ボーイ』の1曲目は亡き母への曲『I Will Follow』という一致があります。ですから、どれだけ成功し、リッチになり、名声を手にしても、「母親への渇愛」と祖国アイルランドの紛争という「平和」「反戦」というテーマが根底にあるんですよね。
U2が「奇跡のバンド」と言われるワケ
U2がブレイクするきっかけは何だったのだろうか。米田:彼らは結成当初、他のバンドをコピーするにもおぼつなかいほどの演奏力だったので、最初からオリジナル曲をやっていました。そして、だんだんとメジャーになっていきます。1979年から1980年にかけてイギリスとアイルランドで精力的にツアーを行った結果、ついに「アイランド・レコード」と契約を交わします。その後、デビューシングルを出し、さらに1stアルバム『ボーイ』を発表します。第一のブレイクは、1983年に3rd アルバムとして発表した『War』が、全英アルバムチャート1位を獲得したことです。
あっこゴリラ:まずはイギリスで売れたんですね。
米田:そして、最大のブレイクは、1987年発表のアルバム『ヨシュア・トゥリー』です。全英・全米チャート1位を獲得し、イギリス音楽史上最速で売れたアルバムとなり、世界各国でNo.1ヒットを記録しました。シングルカットされた『With Or Without You』と『I Still Haven't Found What I'm Looking For』も1位を獲得しています。アルバムは全米チャートで9週連続1位を獲得し、全世界でのセールスは2500万枚を超え世界的な人気を不動のものとしました。このときメンバーは、まだ20代半ばでした。
U2は「奇跡のバンド」と評されることがある。その理由とは?
米田:メンバーが同じ高校で初めて結成したバンドで、メンバーチェンジや他のバンドでのキャリアもなく、世界を獲ってしまったからです。さらにデビューから40年、懐メロのヒットパレードで勝負するベテランバンドではなく、常に時代に沿った現在進行形の新作をひっさげでワールドツアーを行なっています。最新作『Songs Of Experience』でも現在世界最高のラッパーであるケンドリック・ラマーが参加しています。
あっこゴリラ:守りに入ってないですよね。かっこいい。
米田:あとは、グラミー賞を22回受賞しています。アーティストグループでのグラミー賞世界最多受賞を記録です。また、4人は今でも誕生日をバンドで祝うなど、世界的なバンドになっても大の仲良しなんですよね。これも彼らが“奇跡のバンド”と言われる所以だと思います。
90年代のU2はすごく実験的だった
米田さんが最も聴いたのは、1991年発表の『Achtung Baby』だという。米田:人生で一番聴いた一枚です。80年代後半、『ヨシュア・トゥリー』で「ビートルズの再来」とまで言われるほど、頂点を極めた彼らですが、90年代に入るとガラリと作風やパフォーマンスを変えてきます。当時マンチェスターのストーンローゼスやハッピーマンデーズが繰り広げていたダンス・ビートと実験的なギターサウンドを取り入れ、ボノはファルセットを使うようになります。その衝撃的な変身ぶりは、ファンを中心に多くの物議を醸しました。
あっこゴリラ:でも、ここに踏み込むかどうかって、けっこうな葛藤だと思うんですよ。
米田:そうですよね。でも、解散しかかるくらいまでなって、そこを踏ん張って、この『Achtung Baby』ができたんです。
あっこゴリラ:やっぱり勝負するんですね。
米田:U2が新路線を見出した背景には、東西冷戦構造崩壊後の混沌とした世界情勢や湾岸戦争の衛星テレビ中継がありました。これら新時代の流れをシニカルかつスタイリッシュに捉えたのが本作です。また、本作のコンセプトを拡張した「ZOO TVツアー」の奇抜なステージセットやライブパフォーマンスも話題を呼びました。90年代のU2はすごく実験的でしたね。
U2は2020年10月、グラミー賞7部門受賞、世界32か国で1位を獲得した名作の初リマスター『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』[20周年記念盤~スーパー・デラックス]をリリースした。当時、どんな評価を得ていたのか。
米田:90年代のU2は狂気じみていて、アルバムはあまり売れず、ツアーの評価もよくなかったんです。それを受けてか、2000年代になり、蘇ったような、U2らしいとしか言いようがない、ポジティブなボノの歌と声、シンプルで余分な音を削ぎ落としたギターサウンドのアルバムになりました。音楽的に見ても、すべての曲がメジャーコードの進行となっています。ジャケットは、パリのシャルルドゴール空港に荷物を持って集まったメンバー、スーツケースのマークにはハート、すなわち“愛を入れて、新しい旅に出るんだ”というメッセージを表現していて、90年代の彼らについてこれなかったオールドファンたちも喜んで彼らの帰還を受け入れ、32カ国でNo.1となりました。ボノはこのアルバムについて「全曲シングルだ」と言っていて、実際、この1枚のアルバムから『Beautiful Day』と『Walk On』が2年連続でグラミー賞を受賞しています。
あっこゴリラ:もうすごすぎて意味わかんない! あはははは。
U2は、すべてのロック少年、バンドマンの「夢」
今、U2の魂を引継ぐであろうバンドはいるのだろうか。米田:U2の影響を受けたバンドは、90年代以降たくさんデビューしましたが、その中でも最も成功したのは、Coldplayでしょうね。クリス・マーティンは、度々U2へのリスペクトを公言していますし、U2のライブ会場で姿が目撃されています。それからOasisのノエル・ギャラガーもボノとは仲良しですし、Oasis絶頂期に「ブリット・ポップの一バンドではいたくない。U2みたいになりたいんだ」ともノエルは発言していました。
あっこゴリラ:U2はブリット・ポップにならないで、アメリカまで飛んでいっちゃいましたからね。
米田:ただ彼らにU2ほどの超弩級のパワーや説得力はまだないし、U2を継ぐバンドはまだ出てきてないんじゃないかな~。
最後に、米田さんにとって、U2とはどんな存在なのか訊いてみた。
米田:人生の一部! U2は、すべてのロック少年、バンドマンの「夢」でしょうね。人生で最初に組んだ友達とのバンドで世界を獲り、初めての仕事がそのバンドで40年も続いていて、まだまだ衰えを知らない。U2はラリーとアダムの鉄壁のリズム隊と、エフェクティブなギターサウンドのエッジ、それからまさに魂の叫びと言っていい、エモーショナルなボノのボーカルの組み合わせ、そして、愛、平和、反戦、人権などをテーマに取り上げるボノの歌詞と信念の強さに自分でも呆れるほど、魅せられてきました。
今回、解説をしてくれた米田さんによるウェブメディア『FINDERS』は、「クリエイティブ×ビジネス」をテーマに、さまざまなジャンルのイノベーターやアイテムなどを紹介している。
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