ラッパー・BIM「今しか作れない、今でしか書けない歌詞」楽曲『Tokyo Motion』を語る

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J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。9月9日(水)のオンエアでは、BIMの『Tokyo Motion feat. 高城晶平』をピックアップ!

高校でラップをスタート

東京と神奈川の間が出身という、ラッパー・BIM。2017年から本格的にソロ活動をスタートし、これまでに2枚のアルバムと1枚のミニアルバムをリリースしている。今年3月には、木村カエラのアルバムタイトル曲『ZIG ZAG』をプロデュース、そして客演で参加。7月には、赤坂BLITZにて無観客配信ライブ「Bye Bye, BLITZ」を開催した。

今年2月にミニアルバムを出したBIMが、早くも先月セカンドアルバム『Boston Bag』をリリース。その収録曲『Tokyo Motion feat. 高城晶平』が、現在SONAR TRAXになっている。そこで番組では、BIM本人のコメントを交えながら紹介。まずは、音楽を始めたきっかけを伺った。

BIM:高校2年生のときにラップを始めました。THE OTOGIBANASHI'Sというラップグループもやってるんですけど、メンバーのin-dと高校で同じクラスになって、僕が無理やり誘ったのがきっかけですね。中学のときは、基本日本語のラップ、日本語のヒップホップをよく聴いてたんですけど、高校になって海外のとかにもどっぷりとハマりました。最近はバンドとか、ちょっと別のジャンルの音楽も結構聴いています。

「今しか作れない、今でしか書けない歌詞」

SONAR TRAXになっている『Tokyo Motion feat. 高城晶平』は、どんな曲に仕上がっているのだろうか。

BIM:トラックをプロデュースしてくれてるのがSTUTSくんという友人でもあり、先輩のトラックメーカーの方です。この曲を作り始めたのは、去年の夏のフジロックにSTUTSくんと僕の地元のツレと、キャンピングカーで行こうということになって、それで曲をキャンピングカーの中でトラックだけの状態を聴かせてもらって、「かっこいいなぁ、ぜひラップしたい」というところから始まりました。

どのような経緯で高城晶平とフィーチャリングすることになったのだろうか。

BIM:高城晶平くんは、ceroの高城くんです。高城くんはソロ活動をしてまして、そのソロ作品を聴いたときに、今回の『Tokyo Motion』のトラックに高城くんのったら最高だなと思って、以前から面識はあったんですけど、初めて一緒に曲を作らせていただきました。 歌詞は、今しか作れない、今でしか書けないような歌詞になってるかなって思います。

最後に、ニューアルバム『Boston Bag』についても伺った。

BIM:タイトルに『Boston Bag』とつけた理由は、THE OTOGIBANASHI'Sでのグループ活動と比べてみると、ソロ活動って、自分探しの一人旅というか、対自分なので、何かパッとでの思いつきで出た小旅行っていう感じがすごくしていて。だから、それを表すのに何がちょうどいいのかなと思ったときに、「ボストンバック」って普段の生活で使うというより、小旅行とかに使うイメージが強いので、なんかボストンバックはこのアルバムに合ってるんじゃないかと思ってつけました。良かったら、末永くこのアルバムを愛してもらえたらなと思います。

ニューアルバム『Boston Bag』は、全11曲入り。フィーチャリングアーティストとして、KEIJUやkZmなどのラッパー、さらに、バンド・No Busesなども参加している。
radikoで聴く
2020年9月16日28時59分まで

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番組情報
SONAR MUSIC
月・火・水・木曜
21:00-24:00

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