J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)のワンコーナー「TOKYO SAVVY」。7月10日(金)のオンエアでは、カフェのスペシャリスト・斉藤アリスが、おいしい朝ごはんが食べられる店を紹介した。
■台湾式朝ごはんが食べられる「東京豆漿生活」
今回のオンエアでは、斉藤が「おいしい朝ごはんが食べられる店」を3つピックアップ。最初に紹介したのは、台湾式の朝ごはんが食べられる「東京豆漿生活(とうきょうとうじゃんせいかつ)」だ。
斉藤:五反田駅から徒歩5分、朝8時からやっているお店です。ただし今はこういう状況なので、9時スタートになっています。こちらは台湾式の朝ごはんが食べられるお店なんです。
斉藤:台湾では朝早くから朝ごはん専門店が開いていて、外で食べる文化があるみたいですよ。そういう文化を日本にも広めたいということでオープンしました。こちらでは台湾定番の朝ごはん「鹹豆漿(シェントゥジャン)」という豆乳スープを食べることができます。毎朝しぼりたての豆乳を、お酢が入った自家製調味料でゆるく固めたような感じで、味は茶わん蒸しに近いです。
稲葉:お出汁の味?
斉藤:そうです。日本人にも馴染みがある温かいスープと一緒に「酥餅(スーピン)」という台湾のパンをいただきます。手のひらサイズのまん丸パンです。ラードを練りこんで焼いているので、パイみたいなサクサク食感です。
LiLiCo:上にいっぱいゴマみたいなのがのってるね。
斉藤:ラインナップが変わりますが、私が行ったときには5種類ありました。ネギ豚や、珍しいのだと細く切った大根が中に入っていたり。味がしっかりついています。あとは春雨とニラが入ったものもありました。
LiLiCo:もう間違いないね。
斉藤:台湾ではこの重めのパンを豆乳スープで流し込みながら食べるというのが正しい食べ方らしいんです。本場の食べ方を楽しんで食べてみてください。
■ミシュラン2つ星で修業したシェフ&パティシエの店「PATH」
2店目は代々木公園にある「PATH」を紹介。代々木公園駅から徒歩4分のところにあり、オープンは朝8時。
稲葉:場所も気持ちがいいところですね。
斉藤:そうなんです。代々木公園にある、すごく有名なカフェです。フランスのミシュラン2つ星のレストランで修行されたシェフとパティシエが帰国して「カジュアルだけどちゃんとおいしいものを出す店をやりたいね」ということで、このお店を出しました。雰囲気はとってもカジュアルなんですけど、味がめちゃめちゃ本格的。オープンしてすぐに有名になりました。
LiLiCo:そうなるよね。
斉藤:こちらの売りは、毎朝その日の天気や気温を見ながら自家製酵母で焼き上げるパンです。そのパンを使った、ドイツ生まれの「ダッチパンケーキ」が朝食の一番人気です。大きいシュークリーム生地みたいな、ちょっとフワフワしているパンで、その上に自家製のハムとチーズがのっています。上にお好みでメイプルシロップをかけて、あまじょっぱい感じにもできます。ここでしか食べられないメニューが朝食にはたくさんあります。たとえば「トレビス、キヌア、グレープフルーツのサラダ」。あとは「自家製ハムとカマンベールのサンドイッチ」もすごくオリジナルティがあって、優しいんだけど味わい深いんです。
稲葉:ハムは自家製なんだ。
LiLiCo:最高じゃん。
斉藤:チーズも自家製で、全部自家製なんです。
LiLiCo:ジュースもあるの?
斉藤:そうなんです。「パッションフルーツの発酵ジュース」。
稲葉:体によさそう。
斉藤:このお店で仕込んでいます。
稲葉:本当に丁寧に作られているんでしょうね。それがすごく伝わる。
「PATH」は人気店のため、売り切れてしまうことも。斉藤は、好きなメニューを選びたいならオープンの8時に訪れたほうがいいとアドバイスした。
■世界の朝ごはんが食べられる「WORLD BREAKFAST ALLDAY」
最後に紹介したのは、外苑前駅から徒歩4分のところにある「WORLD BREAKFAST ALLDAY」。朝8時にオープンする、世界各国の朝ごはんが食べられるカフェだ。
斉藤:2ヶ月ごとに国を変えて、世界各国の朝ごはんを紹介しています。
稲葉:日替わり定食はあるけど、2ヶ月ごとに世界が変わるのはすごい。
斉藤:過去にはイスラエル、スイス、ロシア、モロッコ、ギリシアの朝ごはんが提供されていました。ちょっと想像がつかないですよね。
稲葉:わからないね。
斉藤:その国の名物は思いついても、朝ごはんってわからないですよね。7月はベルギーの朝ごはんを提供しています。
LiLiCo:なんだろう?
斉藤:スライスをしたパンにフロマージュブランというベルギー産のフレッシュチーズをのせて、その上にラディッシュをスライスしてのせています。見た目が真っ白なので戸惑いましたが、めちゃくちゃおいしくて。
LiLiCo:カッテージチーズっぽい。
斉藤:そうです。やわらかいチーズです。味のイメージはツナマヨに近い感じで、そこにラディッシュのスパイシーさというか辛みが効いていて、すごくおいしかったです。サイドにはクラミックという干しブドウが入ったパンや、ハム、チーズ、あとはルバーブという……。
LiLiCo:ルバーブ大好き!
斉藤:ルバーブはヨーグルトの上にのっている黄緑色のジャムです。
LiLiCo:ケーキ屋さんとかでルバーブパイが売ってる。ちょっと酸味がある味。
稲葉:そういうのが味わえるのは楽しいね。
斉藤:テイクアウトもできるんです。14時くらいまでやっているので、ランチ用にテイクアウトするのもオススメです。
LiLiCo:2ヶ月ごとに制覇したいよね。
斉藤:8月が何になるのか楽しみですよね。
LiLiCo:(出身地の)スウェーデンにして、スウェーデン。
稲葉:スウェーデンだとしたらすぐ行くよね。
『ALL GOOD FRIDAY』のワンコーナー「TOKYO SAVVY」では、新しい東京、まだ知らない東京をプレゼンテーションする。放送は毎週金曜の15時30分ころから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年7月17日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/
■台湾式朝ごはんが食べられる「東京豆漿生活」
今回のオンエアでは、斉藤が「おいしい朝ごはんが食べられる店」を3つピックアップ。最初に紹介したのは、台湾式の朝ごはんが食べられる「東京豆漿生活(とうきょうとうじゃんせいかつ)」だ。
斉藤:五反田駅から徒歩5分、朝8時からやっているお店です。ただし今はこういう状況なので、9時スタートになっています。こちらは台湾式の朝ごはんが食べられるお店なんです。
斉藤:台湾では朝早くから朝ごはん専門店が開いていて、外で食べる文化があるみたいですよ。そういう文化を日本にも広めたいということでオープンしました。こちらでは台湾定番の朝ごはん「鹹豆漿(シェントゥジャン)」という豆乳スープを食べることができます。毎朝しぼりたての豆乳を、お酢が入った自家製調味料でゆるく固めたような感じで、味は茶わん蒸しに近いです。
稲葉:お出汁の味?
斉藤:そうです。日本人にも馴染みがある温かいスープと一緒に「酥餅(スーピン)」という台湾のパンをいただきます。手のひらサイズのまん丸パンです。ラードを練りこんで焼いているので、パイみたいなサクサク食感です。
LiLiCo:上にいっぱいゴマみたいなのがのってるね。
斉藤:ラインナップが変わりますが、私が行ったときには5種類ありました。ネギ豚や、珍しいのだと細く切った大根が中に入っていたり。味がしっかりついています。あとは春雨とニラが入ったものもありました。
LiLiCo:もう間違いないね。
斉藤:台湾ではこの重めのパンを豆乳スープで流し込みながら食べるというのが正しい食べ方らしいんです。本場の食べ方を楽しんで食べてみてください。
■ミシュラン2つ星で修業したシェフ&パティシエの店「PATH」
2店目は代々木公園にある「PATH」を紹介。代々木公園駅から徒歩4分のところにあり、オープンは朝8時。
稲葉:場所も気持ちがいいところですね。
斉藤:そうなんです。代々木公園にある、すごく有名なカフェです。フランスのミシュラン2つ星のレストランで修行されたシェフとパティシエが帰国して「カジュアルだけどちゃんとおいしいものを出す店をやりたいね」ということで、このお店を出しました。雰囲気はとってもカジュアルなんですけど、味がめちゃめちゃ本格的。オープンしてすぐに有名になりました。
LiLiCo:そうなるよね。
斉藤:こちらの売りは、毎朝その日の天気や気温を見ながら自家製酵母で焼き上げるパンです。そのパンを使った、ドイツ生まれの「ダッチパンケーキ」が朝食の一番人気です。大きいシュークリーム生地みたいな、ちょっとフワフワしているパンで、その上に自家製のハムとチーズがのっています。上にお好みでメイプルシロップをかけて、あまじょっぱい感じにもできます。ここでしか食べられないメニューが朝食にはたくさんあります。たとえば「トレビス、キヌア、グレープフルーツのサラダ」。あとは「自家製ハムとカマンベールのサンドイッチ」もすごくオリジナルティがあって、優しいんだけど味わい深いんです。
稲葉:ハムは自家製なんだ。
LiLiCo:最高じゃん。
斉藤:チーズも自家製で、全部自家製なんです。
LiLiCo:ジュースもあるの?
斉藤:そうなんです。「パッションフルーツの発酵ジュース」。
稲葉:体によさそう。
斉藤:このお店で仕込んでいます。
稲葉:本当に丁寧に作られているんでしょうね。それがすごく伝わる。
「PATH」は人気店のため、売り切れてしまうことも。斉藤は、好きなメニューを選びたいならオープンの8時に訪れたほうがいいとアドバイスした。
■世界の朝ごはんが食べられる「WORLD BREAKFAST ALLDAY」
最後に紹介したのは、外苑前駅から徒歩4分のところにある「WORLD BREAKFAST ALLDAY」。朝8時にオープンする、世界各国の朝ごはんが食べられるカフェだ。
斉藤:2ヶ月ごとに国を変えて、世界各国の朝ごはんを紹介しています。
稲葉:日替わり定食はあるけど、2ヶ月ごとに世界が変わるのはすごい。
斉藤:過去にはイスラエル、スイス、ロシア、モロッコ、ギリシアの朝ごはんが提供されていました。ちょっと想像がつかないですよね。
稲葉:わからないね。
斉藤:その国の名物は思いついても、朝ごはんってわからないですよね。7月はベルギーの朝ごはんを提供しています。
LiLiCo:なんだろう?
斉藤:スライスをしたパンにフロマージュブランというベルギー産のフレッシュチーズをのせて、その上にラディッシュをスライスしてのせています。見た目が真っ白なので戸惑いましたが、めちゃくちゃおいしくて。
LiLiCo:カッテージチーズっぽい。
斉藤:そうです。やわらかいチーズです。味のイメージはツナマヨに近い感じで、そこにラディッシュのスパイシーさというか辛みが効いていて、すごくおいしかったです。サイドにはクラミックという干しブドウが入ったパンや、ハム、チーズ、あとはルバーブという……。
LiLiCo:ルバーブ大好き!
斉藤:ルバーブはヨーグルトの上にのっている黄緑色のジャムです。
LiLiCo:ケーキ屋さんとかでルバーブパイが売ってる。ちょっと酸味がある味。
稲葉:そういうのが味わえるのは楽しいね。
斉藤:テイクアウトもできるんです。14時くらいまでやっているので、ランチ用にテイクアウトするのもオススメです。
LiLiCo:2ヶ月ごとに制覇したいよね。
斉藤:8月が何になるのか楽しみですよね。
LiLiCo:(出身地の)スウェーデンにして、スウェーデン。
稲葉:スウェーデンだとしたらすぐ行くよね。
『ALL GOOD FRIDAY』のワンコーナー「TOKYO SAVVY」では、新しい東京、まだ知らない東京をプレゼンテーションする。放送は毎週金曜の15時30分ころから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年7月17日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/