J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。7月6日(月)のオンエアでは、6月17日に『デディケイティッド・サイドB』をリリースした、カナダ出身のシンガーソングライター、カーリー・レイ・ジェプセンのインタビューをオンエアした。
■自粛期間を「チャレンジングな時期」に
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛期間中、カーリーはどのように過ごしていたのだろうか。
カーリー:いろいろなことをやりつつも、まずは『デディケイティッド・サイドB』を磨くのに注力しました。9割ほど出来上がっていたのですが、ミックスのやり直しなどに付きっきりな時間がありました。そのあとは急にプロジェクトがなくなってしまい、「どうしようかな?」と思いましたが、家の掃除をしたり、プールで泳いだり、趣味に時間をあてていました。あとはドラマを観たり、ピアノの練習をしたり……いろいろと溜めていたことに対してチャレンジできた期間でしたね。大変な時期ですが、そういうときにこそ自分を人として成長させるために、いろいろなことを習う時間にあてました。
■前作と新作を合わせて1枚の作品に
カーリーは6月17日、2019年にリリースされた大ヒットアルバム『デディケイティッド』に収録しきれなかった全曲未発表作品で構成されるB面アルバム『デディケイティッド・サイドB』をリリース。この作品が誕生した経緯を明かした。
カーリー:最初に『デディケイティッド』を出したときから、これはもう「半分だ」という風に感じていたんです、1枚になる感じがしなかったというか。だから、リリースした当時から、すぐにマネージャーにもう半分のプレイリストみたいなものを「これがいいんじゃないかな?」と送っていて。マネージャーからは「いやいや、ちょっと待ってよ」と。「とりあえず今はこの『デディケイティッド』のリリースをお祝いしようよ」という風に止められたぐらいだったんです。でも、こういう自粛の時期なので、みんながおうちでもパーティを楽しめられるようにということで、さらにお届けしてもいいんじゃないかと思い作りました。私は常に曲を書いていて、いろいろなところにコンスタントに自分の感情を曲に落とし込んでいるんです。今回のプロジェクトでも200曲ぐらい書きました。すっかり「曲を書きすぎる」という評判が自分についている感じもするんですけどね(笑)。
■日本が大好きなカーリーの想い
『デディケイティッド・サイドB』日本盤では、日本盤でしか聴けない新曲がボーナス・トラックとして収録されている。カーリーが理由を語った。
カーリー:日本は常に私の魂がある場所。特別に感謝を送りたい場所なんです。そういった意味で、日本のファンにシェアをしたい、特別に届けたいと思っています。バレンタインに合わせたアンチ・バレンタインな曲で、ポジティブな感じの別れだけど「もう口をきかないわよ」みたいな曲です。これはバレンタインの時期だけじゃなくても、いつでも通用すると思うんですけど、こういう気持ちというのは日本のファンにも共感してもらえるんじゃないかなと思い、日本のファンに特別に届けることにしました。
日本が大好きなことでも知られているカーリー。次に来日する際は、プライベートも充実した滞在にしたいようだ。
カーリー:日程を伸ばしたいと思っています。仕事だけのためにはもう行きません。18回ぐらい行っているので、次は2週間ぐらいでいろいろと発見をしたいなと思っています。好きな場所はたくさんありますが まずは大好きな「権八」に行きたいですね。それと原宿の「SHIPS」で洋服を買って、「ラルフローレン」も日本だと扱っているものが違う感じがして、カウボーイブーツもそこで買ったような気がします。暑いLAでカウボーイブーツを履くのは理にかなってないんですけど、買っちゃうんですよね。
■「スローライフな状況を楽しむ」ことが大切
最後にカーリーは、この夏の予定や、これからの過ごし方で大切なことについて語った。
カーリー:この夏も「友だちとつながっていく」ということでしょうか。たとえば「FaceTime」で(通話をしながら)朝食を食べたり、普段なかなかできないことを家にいるからこそ、できるチャンスでもあると思うんです。あとはみなさんに、世界で起きていることを知ってほしい。そこから「自分ができることがないのか?」というのを考えるのも、この時期は大切なんじゃないかと思います。ほかにも新しい趣味を始めてみたり、私自身もこの時期はただ楽しむだけじゃなくて、得たことから曲を作るということもやっています。根本的には、このスローライフな状況を楽しむということ。すごく簡単な答えのように聞こえますが、最終的にはこれがすごく大切なのかなと思っています。
カーリーは日本のファンに向けて「日ごろからのサポート、本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを述べていた。
カーリー・レイ・ジェプセンの最新情報については、ユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年7月13日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
■自粛期間を「チャレンジングな時期」に
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛期間中、カーリーはどのように過ごしていたのだろうか。
カーリー:いろいろなことをやりつつも、まずは『デディケイティッド・サイドB』を磨くのに注力しました。9割ほど出来上がっていたのですが、ミックスのやり直しなどに付きっきりな時間がありました。そのあとは急にプロジェクトがなくなってしまい、「どうしようかな?」と思いましたが、家の掃除をしたり、プールで泳いだり、趣味に時間をあてていました。あとはドラマを観たり、ピアノの練習をしたり……いろいろと溜めていたことに対してチャレンジできた期間でしたね。大変な時期ですが、そういうときにこそ自分を人として成長させるために、いろいろなことを習う時間にあてました。
■前作と新作を合わせて1枚の作品に
カーリーは6月17日、2019年にリリースされた大ヒットアルバム『デディケイティッド』に収録しきれなかった全曲未発表作品で構成されるB面アルバム『デディケイティッド・サイドB』をリリース。この作品が誕生した経緯を明かした。
カーリー:最初に『デディケイティッド』を出したときから、これはもう「半分だ」という風に感じていたんです、1枚になる感じがしなかったというか。だから、リリースした当時から、すぐにマネージャーにもう半分のプレイリストみたいなものを「これがいいんじゃないかな?」と送っていて。マネージャーからは「いやいや、ちょっと待ってよ」と。「とりあえず今はこの『デディケイティッド』のリリースをお祝いしようよ」という風に止められたぐらいだったんです。でも、こういう自粛の時期なので、みんながおうちでもパーティを楽しめられるようにということで、さらにお届けしてもいいんじゃないかと思い作りました。私は常に曲を書いていて、いろいろなところにコンスタントに自分の感情を曲に落とし込んでいるんです。今回のプロジェクトでも200曲ぐらい書きました。すっかり「曲を書きすぎる」という評判が自分についている感じもするんですけどね(笑)。
■日本が大好きなカーリーの想い
『デディケイティッド・サイドB』日本盤では、日本盤でしか聴けない新曲がボーナス・トラックとして収録されている。カーリーが理由を語った。
カーリー:日本は常に私の魂がある場所。特別に感謝を送りたい場所なんです。そういった意味で、日本のファンにシェアをしたい、特別に届けたいと思っています。バレンタインに合わせたアンチ・バレンタインな曲で、ポジティブな感じの別れだけど「もう口をきかないわよ」みたいな曲です。これはバレンタインの時期だけじゃなくても、いつでも通用すると思うんですけど、こういう気持ちというのは日本のファンにも共感してもらえるんじゃないかなと思い、日本のファンに特別に届けることにしました。
日本が大好きなことでも知られているカーリー。次に来日する際は、プライベートも充実した滞在にしたいようだ。
カーリー:日程を伸ばしたいと思っています。仕事だけのためにはもう行きません。18回ぐらい行っているので、次は2週間ぐらいでいろいろと発見をしたいなと思っています。好きな場所はたくさんありますが まずは大好きな「権八」に行きたいですね。それと原宿の「SHIPS」で洋服を買って、「ラルフローレン」も日本だと扱っているものが違う感じがして、カウボーイブーツもそこで買ったような気がします。暑いLAでカウボーイブーツを履くのは理にかなってないんですけど、買っちゃうんですよね。
この投稿をInstagramで見るOverheard by friends... “She takes shopping very seriously in Japan”
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■「スローライフな状況を楽しむ」ことが大切
最後にカーリーは、この夏の予定や、これからの過ごし方で大切なことについて語った。
カーリー:この夏も「友だちとつながっていく」ということでしょうか。たとえば「FaceTime」で(通話をしながら)朝食を食べたり、普段なかなかできないことを家にいるからこそ、できるチャンスでもあると思うんです。あとはみなさんに、世界で起きていることを知ってほしい。そこから「自分ができることがないのか?」というのを考えるのも、この時期は大切なんじゃないかと思います。ほかにも新しい趣味を始めてみたり、私自身もこの時期はただ楽しむだけじゃなくて、得たことから曲を作るということもやっています。根本的には、このスローライフな状況を楽しむということ。すごく簡単な答えのように聞こえますが、最終的にはこれがすごく大切なのかなと思っています。
カーリーは日本のファンに向けて「日ごろからのサポート、本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを述べていた。
カーリー・レイ・ジェプセンの最新情報については、ユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイトまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年7月13日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone