ラジオ局J-WAVE(81.3FM)がセレクトするおすすめソング「J-WAVE SONAR TRAX」が発表された。2020年5月のイチオシ楽曲とは......?
J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
まずは5月前半のラインナップ(全10曲)を紹介。
1、ヨルシカ「花に亡霊」
ボカロPやコンポーザーとして活動するn-bunaが、女性シンガー・suisを迎えて結成、2017年から活動を開始したヨルシカ。文学的な歌詞や透き通る歌声で若者から絶大な支持を得る彼らが、自身初の映画主題歌を手がけた。アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』主題歌である「花に亡霊」は、夏の切なさをみずみずしく切り取っている。
2、millennium parade「Fly with me」
King Gnuとして活躍する常田大希が本格始動したプロジェクト・millennium parade。「Fly with me」は、自身もファンであるという『攻殻機動隊 SAC_2045』OP曲に起用された。監督陣から「今の感覚を注入してほしい」とオーダーを受けた常田は、「この時代を生きる我々のリアルを表現した」と、J-WAVEの番組に出演した際に述べている。WONKの長塚健斗ら5人のボーカルをフィーチャーし、クレジットには14人のクリエイターがを連ねる、大編成の楽曲となった。
3、藤井 風「優しさ」
2020年、大注目を浴びているミュージシャン・藤井 風。昨年、初のオリジナル音源として発表された「何なんw」に続いてSONAR TRAXに選ばれた「優しさ」は、5月20日(水)にリリースを控える1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』のリードトラックだ。本人はセルフライナーノーツで同曲について、「『優しさ』は、『強さ』。『優しさ』って、最強。人と接するうちに、そんなことを感じるようになった。冷たいピアノ、エモーショナルなストリングス、緊張感のあるビートにのせて全力で歌った、『優しさ』へのラブソング」とコメント。
4、Omoinotake「One Day」
2012年に結成し、渋谷のストリートライブで人気を高めていったピアノ・トリオバンド、Omoinotate。音楽プロデューサー・蔦谷好位置がテレビ番組で発表した「2019年のマイベスト10曲」に楽曲が選ばれたり、映画『囀る鳥は羽ばたかない』の主題歌で注目を集めYouTubeの登録者数が急増するなど、ネクストブレイクが期待されている。そんなOmoinotakeは3ヶ月連続でシングル配信。第2弾の楽曲「One Day」がSONAR TRAXに選出された。新型コロナウイルス禍で激変した日常への憤りや葛藤と、それを乗り越えようとする決意を歌い上げている。
5、Nenashi「Be (Vis ta Vie) feat. 20syl from Hocus Pocus」
国籍も人種も不明のシンガー・Nenashi。無名の新人ながら、過去2曲ではストリーミング再生がトータル100万回を突破。世界で注目されるアーティストだ。Nenashiに楽曲に共鳴した、ヨーロッパの最高峰ヒップホップグループ・Hocus Pocusのラッパー・20sylとフィーチャリングした同曲は、Nenashiのソウルフルな歌声が、柔らかくうねりのあるローファイなビートを泳いでいく。
6、ハンブレッダーズ「ライブハウスで会おうぜ」
2020年2月にフルアルバム『ユースレスマシン』でメジャーデビューを果たしたばかりのハンブレッダーズ。新型コロナウイルスの流行・感染防止のため多くのライブイベントが中止・延期となり、彼らの初ワンマンツアーもその例外ではなかった。そんな状況で書かれた「ライブハウスで会おうぜ」は、音楽に身を委ねられる“最高の遊び場”ライブハウスに捧げる楽曲だ。ボーカルギターのムツムロ アキラはバンドの公式ブログにて「僕らの生活に必要不可欠な娯楽と芸術が、これからもずっと鳴り止みませんように」と綴っている。音楽やライブへの愛と熱意がこもった一曲。
7、Awesome City Club「バイタルサイン」
3作連続配信シングルの第3弾。彼らのメジャーデビュー記念日に配信がスタートした同曲は、アレンジャーにあいみょんや石崎ひゅーいなどの楽曲を手がけるトオミヨウを迎え、明るく疾走感のあるサウンドに仕上がっている。一方の歌詞では、別れた恋人への消えない想いを歌い上げており、そのギャップも聴きどころだ。4月29日にはフルアルバム『Grow apart』もリリース。
8、Sano ibuki「emerald city」
Sano ibukiは2018年に初の全国流通盤『EMBLEM』をリリース、翌年にメジャーデビュー。舞台や主人公を練り上げて楽曲制作をするSanoは、デビューアルバム『STORY TELLER』では12篇の物語を描いた。同アルバムから派生したスピンアウトストーリーで構成された1st EP『SYMBOL』が、5月13日にリリース。「emerald city」がリードトラックだ。世界に不安や恐怖を感じながらも、自らの手で未来を手に入れようとする意思を歌っている。Sanoによると、この曲の主人公は『STORY TELLER』作者とのこと。
9、Johnny Orlando「See You」
2003年1月24日生まれ、カナダ・トロント出身のシンガー・ソングライター。9歳から歌手活動を開始。これまでにリリースしてきた楽曲総再生数は3億回を超え、多くの音楽・エンタメ系メディアから次世代シンガーとして注目され、高い評価を得ている。トロント出身の本格派シンガー・ソングライターということもあり、早速多くの海外メディアから「次のジャスティン・ビーバー」や「ネクスト・ショーン・メンデス」などの呼び名が挙げられ、大きな期待が寄せられている。若干17歳にして、ソーシャルメディア上の累計フォロワー数は2200万人を超えており、今まさに次世代カナダ人ミュージシャンの最前線に立っているアーティストの1人。過去に恋愛関係にあった相手への捨てきれない恋心を切に歌う「See You」は、4月にリリースされたばかりの最新曲。
10、RAC「Stuck On You (ft. Phil Good)」
「Remix Artist Collective」の頭文字をとった、アンドレ・アレン・アンホスによるソロ・プロジェクト、RAC。幼い頃から引っ越しの多い家庭に育ち、2つの国をルーツに持つ自分のアンデンティティーに悩み、その葛藤を音楽で吐き出すように。15歳の頃から楽曲制作を開始。22歳になった2007年、RACとしての活動をスタート。ラナ・デル・レイや、ヤーヤーヤーズ、フェニックス、フォスター・ザ・ピープル、リンキン・パーク、ボブ・マーリー、U2、レディー・ガガなど、幅広いジャンルの有名アーティストたちのRemixを担当。2017年には、カナダのエレクトロ・デュオ、ボブ・モーゼスの楽曲『Tearing Me Up』のRemixでグラミー賞を受賞した。「Stuck On You」は、5月8日(金)リリースの最新アルバム『BOY』収録曲。
そして、新たに発表された2020年5月後半のラインナップは下記の7曲。
1、SUKISHA「おうちであそぼう feat. Michael Kaneko」
シンガー、トラックメイカー、マルチインストゥルメンタリスト。2017年8月、活動開始と同時に公開された「4分半のマジック」のMVが話題に。クラウドファンディングにて当時最速記録で制作費を集め、初のアルバム『Segment of Cakes』を全国リリース。その後、「feat.ソニーオーディション」のファイナリストに選出。楽曲のクオリティと制作スピードは他の追随を許さずリスナーを始め各関係者からも高く評価されている。「おうちであそぼう feat. Michael Kaneko」は、5月8日に配信リリースされた新作EP『Just Chilling at Home』収録曲。origami PRODUCTIONS所属アーティストが、ライブ収益が見込めないアーティストに楽曲を無償提供する「origami Home Sessions」のMichael Kanekoの音源をアレンジして作成された。
2、THREE1989「Utopia」
1989年生まれの3人組アーバンポップバンドTHREE1989( 読み:スリー)。Shohey(Vo)の圧倒的な歌唱力と美声、Datch(DJ)が生み出す時にアッパーで時にディープなグルーヴ、Shimo(Key)の様々な楽器を使いこなす高いアビリティを駆使しパフォーマンスを行う。1970~80年代のR&B、ジャズ、ロックなどに感銘を受けており、現代的なサウンドの中に当時の懐かしさを感じる、ニューノスタルジックな楽曲が特徴だ。2019年のツアーに連動した連続リリース企画「Every Week is a Party」を2020年4月に再始動。「EWP in the Home」と銘を打ち、連続ドラマをテーマに、4 週連続新曲をリリースした。「Utopia」は、同企画のラストを飾るサマーソング。
3、三浦透子「おちつけ」
若手実力派女優としても活躍する三浦透子。2019年には、映画『天気の子』の主題歌にボーカリストとして参加し話題を呼んだ。そんな三浦透子の初のオリジナル作品『ASTERISK』が、5月27日に発売となる。アルバムタイトルは、古代ギリシア語で「小さな星」という意味。「*」という記述符号として表されることも。その形が7つの光を受けて光り輝く星のようでもあり、今作を冠するのにふさわしい言葉として、三浦本人が名付けた。SONAR TRAXに選出された「おちつけ」は、マルチプレイヤーとして独特の存在感を放つ、河原太朗のソロ・プロジェクト・TENDREが、作詞・作曲・編曲を務めた1曲。各音楽配信サイト、サブスクリプションサービスにて先行配信中だ。
4、Yaffle「Lost, Never Gone feat. Linnéa Lundgren」
Tokyo Recordings所属のプロデューサー=Yaffle(小島裕規)。「Lost, Never Gone feat. Linnéa Lundgren」では、2018年にリリースしたEP『Op.2-4』の収録曲「Never Look Back」でフィーチャーしたスウェーデンの女性シンガー・ソングライター、Linnéa Lundgrenと再びタッグ。語り掛けるようなリニアのヴォーカルで始まる同曲は、「失われたとしても ずっと生き続ける」というテーマを持つ。Yaffleのダイナミックなプロダクションでエモーショナルに幕を閉じるナンバーだ。
5、Maica_n「Unchain」
2000年生まれの徳島県出身シンガー・ソングライター。幼少期より父親の聴く音楽に触れてきたMaica_n(マイカ)。The Beatles、The Band、Donny Hathaway、Eric Claptonなどを聴きながら育つ。初めて買った洋楽アルバムはBen L'Oncle Soul『Ben L’ Oncle Soul』。中学に入ると、ギターを使って作曲をはじめるように。2019年6月、初の全国流通盤「秘密」をリリース後、多数のフェスに出演し2020年にはSpotify「Early Noise2020」にも選出。「Unchain」は、5月20日リリースのメジャーファーストEP『Unchained』からの先行配信曲。
6、AAAMYYY「HOME」
SSW/トラックメイカー。2017年からソロとしてAAAMYYY(エイミー)名義で活動をスタート。2018年6月からTempalayに正式加入。多種多様なアーティストとのコラボレーション、モデル、楽曲提供、CM歌唱提供等、幅広い活動で注目を集める。SONAR TRAXに選出された「HOME」は、2020年初シングル。SUUMOが新生活を応援する特別映像で話題となった書き下ろし曲で、CM公開時から多くの反響を得て、配信リリースが急遽決定した。
7、Ben & Ben「Doors」
Ben & Benは、フィリピン発のフォーク・ポップバンド。パオロ・ベンジャミン・グイコ&ミゲル・ベンジャミン・グイコの兄弟を中心に結成された9人組だ。パオロとミゲルは2015年よりバンド活動を開始。当初の名前は「Ben, Ben & Ben」だったが、のちに「The Benjamins」に変更。翌2016年にデビューEPをリリースし、バンドも現在の9人体制に。2019年にはデビューアルバム『Limasawa Street』をリリースした。SONAR TRAXに選ばれた「Doors」は、Ben & Benにとって初となるインターナショナルシングル。新型コロナウイルスの影響による自粛生活の中で人々が抱いている感情を表現した1曲となっている。
YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEが選ぶ「いま聴くべき」NEXT BREAKアーティストの楽曲をまとめた「J-WAVE SONAR TRAX」。番組『SONAR MUSIC』(月~木 21時-24時)では、その中から毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。その他の各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
まずは5月前半のラインナップ(全10曲)を紹介。
1、ヨルシカ「花に亡霊」
ボカロPやコンポーザーとして活動するn-bunaが、女性シンガー・suisを迎えて結成、2017年から活動を開始したヨルシカ。文学的な歌詞や透き通る歌声で若者から絶大な支持を得る彼らが、自身初の映画主題歌を手がけた。アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』主題歌である「花に亡霊」は、夏の切なさをみずみずしく切り取っている。
2、millennium parade「Fly with me」
King Gnuとして活躍する常田大希が本格始動したプロジェクト・millennium parade。「Fly with me」は、自身もファンであるという『攻殻機動隊 SAC_2045』OP曲に起用された。監督陣から「今の感覚を注入してほしい」とオーダーを受けた常田は、「この時代を生きる我々のリアルを表現した」と、J-WAVEの番組に出演した際に述べている。WONKの長塚健斗ら5人のボーカルをフィーチャーし、クレジットには14人のクリエイターがを連ねる、大編成の楽曲となった。
3、藤井 風「優しさ」
2020年、大注目を浴びているミュージシャン・藤井 風。昨年、初のオリジナル音源として発表された「何なんw」に続いてSONAR TRAXに選ばれた「優しさ」は、5月20日(水)にリリースを控える1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』のリードトラックだ。本人はセルフライナーノーツで同曲について、「『優しさ』は、『強さ』。『優しさ』って、最強。人と接するうちに、そんなことを感じるようになった。冷たいピアノ、エモーショナルなストリングス、緊張感のあるビートにのせて全力で歌った、『優しさ』へのラブソング」とコメント。
4、Omoinotake「One Day」
2012年に結成し、渋谷のストリートライブで人気を高めていったピアノ・トリオバンド、Omoinotate。音楽プロデューサー・蔦谷好位置がテレビ番組で発表した「2019年のマイベスト10曲」に楽曲が選ばれたり、映画『囀る鳥は羽ばたかない』の主題歌で注目を集めYouTubeの登録者数が急増するなど、ネクストブレイクが期待されている。そんなOmoinotakeは3ヶ月連続でシングル配信。第2弾の楽曲「One Day」がSONAR TRAXに選出された。新型コロナウイルス禍で激変した日常への憤りや葛藤と、それを乗り越えようとする決意を歌い上げている。
5、Nenashi「Be (Vis ta Vie) feat. 20syl from Hocus Pocus」
国籍も人種も不明のシンガー・Nenashi。無名の新人ながら、過去2曲ではストリーミング再生がトータル100万回を突破。世界で注目されるアーティストだ。Nenashiに楽曲に共鳴した、ヨーロッパの最高峰ヒップホップグループ・Hocus Pocusのラッパー・20sylとフィーチャリングした同曲は、Nenashiのソウルフルな歌声が、柔らかくうねりのあるローファイなビートを泳いでいく。
6、ハンブレッダーズ「ライブハウスで会おうぜ」
2020年2月にフルアルバム『ユースレスマシン』でメジャーデビューを果たしたばかりのハンブレッダーズ。新型コロナウイルスの流行・感染防止のため多くのライブイベントが中止・延期となり、彼らの初ワンマンツアーもその例外ではなかった。そんな状況で書かれた「ライブハウスで会おうぜ」は、音楽に身を委ねられる“最高の遊び場”ライブハウスに捧げる楽曲だ。ボーカルギターのムツムロ アキラはバンドの公式ブログにて「僕らの生活に必要不可欠な娯楽と芸術が、これからもずっと鳴り止みませんように」と綴っている。音楽やライブへの愛と熱意がこもった一曲。
7、Awesome City Club「バイタルサイン」
3作連続配信シングルの第3弾。彼らのメジャーデビュー記念日に配信がスタートした同曲は、アレンジャーにあいみょんや石崎ひゅーいなどの楽曲を手がけるトオミヨウを迎え、明るく疾走感のあるサウンドに仕上がっている。一方の歌詞では、別れた恋人への消えない想いを歌い上げており、そのギャップも聴きどころだ。4月29日にはフルアルバム『Grow apart』もリリース。
8、Sano ibuki「emerald city」
Sano ibukiは2018年に初の全国流通盤『EMBLEM』をリリース、翌年にメジャーデビュー。舞台や主人公を練り上げて楽曲制作をするSanoは、デビューアルバム『STORY TELLER』では12篇の物語を描いた。同アルバムから派生したスピンアウトストーリーで構成された1st EP『SYMBOL』が、5月13日にリリース。「emerald city」がリードトラックだ。世界に不安や恐怖を感じながらも、自らの手で未来を手に入れようとする意思を歌っている。Sanoによると、この曲の主人公は『STORY TELLER』作者とのこと。
9、Johnny Orlando「See You」
2003年1月24日生まれ、カナダ・トロント出身のシンガー・ソングライター。9歳から歌手活動を開始。これまでにリリースしてきた楽曲総再生数は3億回を超え、多くの音楽・エンタメ系メディアから次世代シンガーとして注目され、高い評価を得ている。トロント出身の本格派シンガー・ソングライターということもあり、早速多くの海外メディアから「次のジャスティン・ビーバー」や「ネクスト・ショーン・メンデス」などの呼び名が挙げられ、大きな期待が寄せられている。若干17歳にして、ソーシャルメディア上の累計フォロワー数は2200万人を超えており、今まさに次世代カナダ人ミュージシャンの最前線に立っているアーティストの1人。過去に恋愛関係にあった相手への捨てきれない恋心を切に歌う「See You」は、4月にリリースされたばかりの最新曲。
10、RAC「Stuck On You (ft. Phil Good)」
「Remix Artist Collective」の頭文字をとった、アンドレ・アレン・アンホスによるソロ・プロジェクト、RAC。幼い頃から引っ越しの多い家庭に育ち、2つの国をルーツに持つ自分のアンデンティティーに悩み、その葛藤を音楽で吐き出すように。15歳の頃から楽曲制作を開始。22歳になった2007年、RACとしての活動をスタート。ラナ・デル・レイや、ヤーヤーヤーズ、フェニックス、フォスター・ザ・ピープル、リンキン・パーク、ボブ・マーリー、U2、レディー・ガガなど、幅広いジャンルの有名アーティストたちのRemixを担当。2017年には、カナダのエレクトロ・デュオ、ボブ・モーゼスの楽曲『Tearing Me Up』のRemixでグラミー賞を受賞した。「Stuck On You」は、5月8日(金)リリースの最新アルバム『BOY』収録曲。
そして、新たに発表された2020年5月後半のラインナップは下記の7曲。
1、SUKISHA「おうちであそぼう feat. Michael Kaneko」
シンガー、トラックメイカー、マルチインストゥルメンタリスト。2017年8月、活動開始と同時に公開された「4分半のマジック」のMVが話題に。クラウドファンディングにて当時最速記録で制作費を集め、初のアルバム『Segment of Cakes』を全国リリース。その後、「feat.ソニーオーディション」のファイナリストに選出。楽曲のクオリティと制作スピードは他の追随を許さずリスナーを始め各関係者からも高く評価されている。「おうちであそぼう feat. Michael Kaneko」は、5月8日に配信リリースされた新作EP『Just Chilling at Home』収録曲。origami PRODUCTIONS所属アーティストが、ライブ収益が見込めないアーティストに楽曲を無償提供する「origami Home Sessions」のMichael Kanekoの音源をアレンジして作成された。
2、THREE1989「Utopia」
1989年生まれの3人組アーバンポップバンドTHREE1989( 読み:スリー)。Shohey(Vo)の圧倒的な歌唱力と美声、Datch(DJ)が生み出す時にアッパーで時にディープなグルーヴ、Shimo(Key)の様々な楽器を使いこなす高いアビリティを駆使しパフォーマンスを行う。1970~80年代のR&B、ジャズ、ロックなどに感銘を受けており、現代的なサウンドの中に当時の懐かしさを感じる、ニューノスタルジックな楽曲が特徴だ。2019年のツアーに連動した連続リリース企画「Every Week is a Party」を2020年4月に再始動。「EWP in the Home」と銘を打ち、連続ドラマをテーマに、4 週連続新曲をリリースした。「Utopia」は、同企画のラストを飾るサマーソング。
3、三浦透子「おちつけ」
若手実力派女優としても活躍する三浦透子。2019年には、映画『天気の子』の主題歌にボーカリストとして参加し話題を呼んだ。そんな三浦透子の初のオリジナル作品『ASTERISK』が、5月27日に発売となる。アルバムタイトルは、古代ギリシア語で「小さな星」という意味。「*」という記述符号として表されることも。その形が7つの光を受けて光り輝く星のようでもあり、今作を冠するのにふさわしい言葉として、三浦本人が名付けた。SONAR TRAXに選出された「おちつけ」は、マルチプレイヤーとして独特の存在感を放つ、河原太朗のソロ・プロジェクト・TENDREが、作詞・作曲・編曲を務めた1曲。各音楽配信サイト、サブスクリプションサービスにて先行配信中だ。
4、Yaffle「Lost, Never Gone feat. Linnéa Lundgren」
Tokyo Recordings所属のプロデューサー=Yaffle(小島裕規)。「Lost, Never Gone feat. Linnéa Lundgren」では、2018年にリリースしたEP『Op.2-4』の収録曲「Never Look Back」でフィーチャーしたスウェーデンの女性シンガー・ソングライター、Linnéa Lundgrenと再びタッグ。語り掛けるようなリニアのヴォーカルで始まる同曲は、「失われたとしても ずっと生き続ける」というテーマを持つ。Yaffleのダイナミックなプロダクションでエモーショナルに幕を閉じるナンバーだ。
5、Maica_n「Unchain」
2000年生まれの徳島県出身シンガー・ソングライター。幼少期より父親の聴く音楽に触れてきたMaica_n(マイカ)。The Beatles、The Band、Donny Hathaway、Eric Claptonなどを聴きながら育つ。初めて買った洋楽アルバムはBen L'Oncle Soul『Ben L’ Oncle Soul』。中学に入ると、ギターを使って作曲をはじめるように。2019年6月、初の全国流通盤「秘密」をリリース後、多数のフェスに出演し2020年にはSpotify「Early Noise2020」にも選出。「Unchain」は、5月20日リリースのメジャーファーストEP『Unchained』からの先行配信曲。
6、AAAMYYY「HOME」
SSW/トラックメイカー。2017年からソロとしてAAAMYYY(エイミー)名義で活動をスタート。2018年6月からTempalayに正式加入。多種多様なアーティストとのコラボレーション、モデル、楽曲提供、CM歌唱提供等、幅広い活動で注目を集める。SONAR TRAXに選出された「HOME」は、2020年初シングル。SUUMOが新生活を応援する特別映像で話題となった書き下ろし曲で、CM公開時から多くの反響を得て、配信リリースが急遽決定した。
7、Ben & Ben「Doors」
Ben & Benは、フィリピン発のフォーク・ポップバンド。パオロ・ベンジャミン・グイコ&ミゲル・ベンジャミン・グイコの兄弟を中心に結成された9人組だ。パオロとミゲルは2015年よりバンド活動を開始。当初の名前は「Ben, Ben & Ben」だったが、のちに「The Benjamins」に変更。翌2016年にデビューEPをリリースし、バンドも現在の9人体制に。2019年にはデビューアルバム『Limasawa Street』をリリースした。SONAR TRAXに選ばれた「Doors」は、Ben & Benにとって初となるインターナショナルシングル。新型コロナウイルスの影響による自粛生活の中で人々が抱いている感情を表現した1曲となっている。
YouTube Music上での【SONAR TRAX】のJ-WAVE公式プレイリストができました! YouTube MusicでJ-WAVE CHANNELを検索してください。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/