【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。5月5日(火・祝)のオンエアでは、Nenashiの『Be(Vis ta Vie)feat.20syl from Hocus Pocus』をピックアップ!
■人種も国籍も不明なアーティスト・Nenashi
一年前に『Lost in Translation』がSONAR TRAXにエントリーしていた、人種も国籍も不明なアーティスト・Nenashi。今回、最新シングル『Be(Vis ta Vie)feat.20syl from Hocus Pocus』がSONAR TRAXにニューエントリーしたということで、番組では、スタッフを介してテキストで頂いたコメントを紹介。
まずは、このような状況下だが、どんな日々を送っているのか、近況を訊いた。
Nenashi:自宅にて練習、制作をしています。料理も上手になった気がします。たまに散歩にも出かけますが、家でのエクササイズも楽しくなってきました。今、特に気に入ってるのは、ベランダでぼーっとする事と、Netflixに待ち望んでいたシリーズが配信スタートされたので、じっくり鑑賞しています。
続いて、『Lost in Translation』でデビューしてちょうど1年になるが、この1年を振り返りどんな想いでいるのか訊いた。
Nenashi:最新シングル『Be (Vis ta Vie)』は、20syl(ヴァンシール)のおかげもあって、リリースから1ヶ月経たぬ間に、多くの人に聴いて頂けていると感じています。SNS経由でのコメントも頂けるのでうれしいです。また、このタイミングでデビューシングル『Lost In Translation』が、メキシコでヘビロテされるなど、他の曲も聴いて貰えるきっかけが出来て、ありがたいです。まだライブは一度しかしていませんが、みなさんと共有出来るのを楽しみにしています。
■フランス語のラップに注目! 個性的なコラボ作品
そして、今回、J-WAVE SONAR TRAXにエントリーされた『Be(Vis ta Vie)』は、フランスのラッパー、20sylとのコラボ作品。こちらはどんな曲になったのだろうか。
Nenashi:シンセの音色とリリックにこだわりました。元々困難に立ち向かっている友人に向けて書いた曲だったんですが、この状況において色んな人が少しでも前向きになれると良いなと思っています。目標を持って努力するということも素晴らしいのですが、だた「居る」「存在する」だけでもいいんだよ、と伝えたいです。
今回のコラボは、どのようにして実現したのだろうか。
Nenashi:20sylとのコラボは、「origami PRODUCTIONS」経由で実現しました。彼のバンド・Hocus Pocusのライブも見たことあったので、承諾してくれてうれしかったです。普段は英語のラップを聞くことが多いですが、今回はフランス語のラップで空気をガラリと変えてくれているので、なかなか聞かない個性的なコラボ作品になっているかなと思います。また以前の作品より、メロディーラインも低めの音域で歌っているので、私の地声の魅力も楽しんでほしいです。
【Nenashi『Be(Vis ta Vie)feat.20syl from Hocus Pocus』をradikoで聴く】
前回のインタビューで、音楽のコンセプトは「ボーダレス」だといっていたNenashi。今、まさに「分断」されている状況にあるが、ミュージシャンとしてどんなことを考えているのか、訊いてみた。
Nenashi:基本的に「ボーダーレス」のコンセプトは変わっていません。距離を取らねばならない状況ですが、インターネットを経由して安否確認や情報交換は気軽に出来ます。各国の情報もすぐ入ってくるので、どのような政策、どのようなリーダーが必要なのか改めて考えさせられます。ミュージシャンとしては、困っている自治体やお店に「音楽」で少しでも貢献したいです。
最後に、Nenashiからリスナーへのメッセージを紹介。
Nenashi:リスナーの皆さんには、少しでも気晴らしになるコンテンツを届けたいです。いろいろな土地に訪れるのが好きな私には、今とても歯がゆい時期ですが、最前線で戦っている人の事を思うと、自宅に居て、時間を過ごすのが自分の為にも人の為にもなるのだと信じています。家で音楽に合わせて踊ったり、歌ったり、癒されたり、1曲、1アルバムであっという間に時間が経っていることもあるでしょう。ただ音楽だけでなく、色んな文化が窮地に追い込まれつつあります。もし少しでも余裕がある人は、ぜひ支援や、声を上げて下さい。全人類で乗り越えましょう!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。5月5日(火・祝)のオンエアでは、Nenashiの『Be(Vis ta Vie)feat.20syl from Hocus Pocus』をピックアップ!
■人種も国籍も不明なアーティスト・Nenashi
一年前に『Lost in Translation』がSONAR TRAXにエントリーしていた、人種も国籍も不明なアーティスト・Nenashi。今回、最新シングル『Be(Vis ta Vie)feat.20syl from Hocus Pocus』がSONAR TRAXにニューエントリーしたということで、番組では、スタッフを介してテキストで頂いたコメントを紹介。
まずは、このような状況下だが、どんな日々を送っているのか、近況を訊いた。
Nenashi:自宅にて練習、制作をしています。料理も上手になった気がします。たまに散歩にも出かけますが、家でのエクササイズも楽しくなってきました。今、特に気に入ってるのは、ベランダでぼーっとする事と、Netflixに待ち望んでいたシリーズが配信スタートされたので、じっくり鑑賞しています。
続いて、『Lost in Translation』でデビューしてちょうど1年になるが、この1年を振り返りどんな想いでいるのか訊いた。
Nenashi:最新シングル『Be (Vis ta Vie)』は、20syl(ヴァンシール)のおかげもあって、リリースから1ヶ月経たぬ間に、多くの人に聴いて頂けていると感じています。SNS経由でのコメントも頂けるのでうれしいです。また、このタイミングでデビューシングル『Lost In Translation』が、メキシコでヘビロテされるなど、他の曲も聴いて貰えるきっかけが出来て、ありがたいです。まだライブは一度しかしていませんが、みなさんと共有出来るのを楽しみにしています。
■フランス語のラップに注目! 個性的なコラボ作品
そして、今回、J-WAVE SONAR TRAXにエントリーされた『Be(Vis ta Vie)』は、フランスのラッパー、20sylとのコラボ作品。こちらはどんな曲になったのだろうか。
Nenashi:シンセの音色とリリックにこだわりました。元々困難に立ち向かっている友人に向けて書いた曲だったんですが、この状況において色んな人が少しでも前向きになれると良いなと思っています。目標を持って努力するということも素晴らしいのですが、だた「居る」「存在する」だけでもいいんだよ、と伝えたいです。
今回のコラボは、どのようにして実現したのだろうか。
Nenashi:20sylとのコラボは、「origami PRODUCTIONS」経由で実現しました。彼のバンド・Hocus Pocusのライブも見たことあったので、承諾してくれてうれしかったです。普段は英語のラップを聞くことが多いですが、今回はフランス語のラップで空気をガラリと変えてくれているので、なかなか聞かない個性的なコラボ作品になっているかなと思います。また以前の作品より、メロディーラインも低めの音域で歌っているので、私の地声の魅力も楽しんでほしいです。
【Nenashi『Be(Vis ta Vie)feat.20syl from Hocus Pocus』をradikoで聴く】
前回のインタビューで、音楽のコンセプトは「ボーダレス」だといっていたNenashi。今、まさに「分断」されている状況にあるが、ミュージシャンとしてどんなことを考えているのか、訊いてみた。
Nenashi:基本的に「ボーダーレス」のコンセプトは変わっていません。距離を取らねばならない状況ですが、インターネットを経由して安否確認や情報交換は気軽に出来ます。各国の情報もすぐ入ってくるので、どのような政策、どのようなリーダーが必要なのか改めて考えさせられます。ミュージシャンとしては、困っている自治体やお店に「音楽」で少しでも貢献したいです。
最後に、Nenashiからリスナーへのメッセージを紹介。
Nenashi:リスナーの皆さんには、少しでも気晴らしになるコンテンツを届けたいです。いろいろな土地に訪れるのが好きな私には、今とても歯がゆい時期ですが、最前線で戦っている人の事を思うと、自宅に居て、時間を過ごすのが自分の為にも人の為にもなるのだと信じています。家で音楽に合わせて踊ったり、歌ったり、癒されたり、1曲、1アルバムであっという間に時間が経っていることもあるでしょう。ただ音楽だけでなく、色んな文化が窮地に追い込まれつつあります。もし少しでも余裕がある人は、ぜひ支援や、声を上げて下さい。全人類で乗り越えましょう!
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/