【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
4月29日(水)のオンエアでは、水曜担当のFAITHが登場。ヤジマレイとレイ・キャスナーが「マイ・ギター・ヒーロー」を紹介した。
■ジョンのギターはひとつの歌として聴ける
今回は、ヤジマレイとレイ・キャスナーの二人でお届け。オンエアでは「二人がギターを始めたきっかけ」という話題に。
ヤジマ:僕は小学校5年生の誕生日プレゼントでアコギを買ってもらって、それがギターを始めるきっかけになりました。
レイ:俺は元々ギターっていう楽器を知ったのが『SCHOOL OF LOCK!』っていう映画で、それでギターめっちゃカッケーってなってギターを買ってもらって始めました。
ヤジマ:なんでギターになったんだろうね?
レイ:うちの場合、おじさんがギタリストだったんで親は普通にギターをやらせたかったのかなと。
この日のオンエアでヤジマが紹介した「マイ・ギター・ヒーロー」はこのアーティスト。
・Red Hot Chili Peppers『Can't Stop』
レイ:さすがだね。ヤジマへの多大な影響を感じました。
ヤジマ:やっぱそうでしょ?
レイ:ソロの音とかね。
ヤジマ:この曲は中学校1年生のときに出会ったんですけど、元々アコギから始めて中学入学くらいでエレキに目覚めました。そのときはヴァン・ヘイレンとかマイケル・シェンカーとか結構ハードロックの速弾き系をよく聴いてたんですけど、ギターの先生にレッチリを教えてもらったときに「なんでこんなにギターの音が近く聞こえるんだ!」と思って。
レイ:うんうん。
ヤジマ:歪みがあまりないっていうのが特徴じゃないですか。「枯れたギター」とも言われる所以だと思うんですけど、そこにすごい感動を受けてそこからジョンのことが大好きになりました。
そんなジョン・フルシアンテのヒーローポイントとは?
ヤジマ:ジョンのギターはひとつの歌として聴けるからそこがヒーローポイントですね。自分が一番憧れるところで、レッチリってもちろんアンソニーの歌も聴いてるんだけど、アンソニーの歌よりジョンのギターの方が聴いてて、本当に歌ってるようなギターをジョンは弾くのでそこ目指していきたいなって思いますね。
■音で全部を伝えてくる抜群のフィーリング
続けて、レイ・キャスナーが「マイ・ギター・ヒーロー」を紹介した。
・TEDESCHI TRUCKS『Midnight In Harlem』
ヤジマ:素敵な曲だね。
レイ:新3大ギタリストの一人なんですけど、地味にあまり聴いたことなくて。
ヤジマ:確かにね!
レイ:聴いてみようって思って聴いたらめちゃめちゃ上手いなって思って。
ヤジマ:確かに。
レイ:この人ライブのときとかすごい地味なんですよ。ずっと突っ立ってずっと下見てるし、すごい地味なんですけど、地味でこんなかっこいい人いる? って思って。
ヤジマ:本当プレイで魅せる人。
レイ:体で表現しなくても音で全部を伝えてくる、抜群のフィーリングがこの人のヒーローポイントじゃないかなって思います。
ヤジマ:いいね。
レイ:こういう音で全員納得させられるようなギタリストになりたいよね。
ヤジマ:しかもデレク・トラックスの音って、デレク・トラックスの音だよね!
レイ:この人スライドギターなんだよね。スライドギターって、やったことある人はわかると思うんですけど、本当に音を当てるのが難しくて。普通に弾くと抑えればそこのフレットの音が鳴るからピッチが安定するんだけど、スライドギターは自分で音を当てにいかなきゃいけないから本当に耳が良くないとできないし。
ヤジマ:こないだ苦戦してましたもんねレイさん。
レイ:新しいMVでスライド弾いてるんですけど、この人をすごい参考にしました(笑)。本当に難しかった。
■ギターを弾くために生まれてきた手を持つギタリスト
最後は二人が共通して好きなギタリストの曲を紹介した。
・Stevie Ray Vaughan & Double Trouble『Scuttle Buttin’』
ヤジマ:最高! しびれましたね。
レイ:この曲俺らが中学くらいのときかな? スタジオ入ったらひたすら二人でやってたよね。
ヤジマ:早すぎて原曲通りに弾けないからゆっくりの状態から練習して。レイ・ヴォーンの曲はどれも素晴らしいんですけど、一番の衝撃ってなんだろうね?
レイ:俺らその時代に生きてないからわからないんだけど、80年代でメタルが流行ってる時期にめちゃめちゃ早いブルースギターをやるっていうのが多分珍しかったんじゃないかな?
ヤジマ:めちゃめちゃかっこいいよね。
レイ:この人本当色んな伝説があるんですけど、めちゃめちゃ手がデカかったらしい。
ヤジマ:ギターを弾くために生まれてきた手みたいな。ネックもめちゃめちゃ太いし弦高もめちゃくちゃ高いんだよね。
レイ:弦もめっちゃ太いし。そういうの込み込みでもう伝説的だよねこの人は。
それぞれの「マイ・ギター・ヒーロー」を紹介した二人は「楽しすぎて時間が足りない」「もっと紹介したい」と締めくくった。
FAITHのInstagramでは、メンバー1名がインタビュアーになり、それぞれがインタビューしたいゲストを迎えてインスタライブでトークしていく企画「FAITH TIME」を開催中。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
4月29日(水)のオンエアでは、水曜担当のFAITHが登場。ヤジマレイとレイ・キャスナーが「マイ・ギター・ヒーロー」を紹介した。
■ジョンのギターはひとつの歌として聴ける
今回は、ヤジマレイとレイ・キャスナーの二人でお届け。オンエアでは「二人がギターを始めたきっかけ」という話題に。
ヤジマ:僕は小学校5年生の誕生日プレゼントでアコギを買ってもらって、それがギターを始めるきっかけになりました。
レイ:俺は元々ギターっていう楽器を知ったのが『SCHOOL OF LOCK!』っていう映画で、それでギターめっちゃカッケーってなってギターを買ってもらって始めました。
ヤジマ:なんでギターになったんだろうね?
レイ:うちの場合、おじさんがギタリストだったんで親は普通にギターをやらせたかったのかなと。
この日のオンエアでヤジマが紹介した「マイ・ギター・ヒーロー」はこのアーティスト。
・Red Hot Chili Peppers『Can't Stop』
レイ:さすがだね。ヤジマへの多大な影響を感じました。
ヤジマ:やっぱそうでしょ?
レイ:ソロの音とかね。
ヤジマ:この曲は中学校1年生のときに出会ったんですけど、元々アコギから始めて中学入学くらいでエレキに目覚めました。そのときはヴァン・ヘイレンとかマイケル・シェンカーとか結構ハードロックの速弾き系をよく聴いてたんですけど、ギターの先生にレッチリを教えてもらったときに「なんでこんなにギターの音が近く聞こえるんだ!」と思って。
レイ:うんうん。
ヤジマ:歪みがあまりないっていうのが特徴じゃないですか。「枯れたギター」とも言われる所以だと思うんですけど、そこにすごい感動を受けてそこからジョンのことが大好きになりました。
そんなジョン・フルシアンテのヒーローポイントとは?
ヤジマ:ジョンのギターはひとつの歌として聴けるからそこがヒーローポイントですね。自分が一番憧れるところで、レッチリってもちろんアンソニーの歌も聴いてるんだけど、アンソニーの歌よりジョンのギターの方が聴いてて、本当に歌ってるようなギターをジョンは弾くのでそこ目指していきたいなって思いますね。
■音で全部を伝えてくる抜群のフィーリング
続けて、レイ・キャスナーが「マイ・ギター・ヒーロー」を紹介した。
・TEDESCHI TRUCKS『Midnight In Harlem』
ヤジマ:素敵な曲だね。
レイ:新3大ギタリストの一人なんですけど、地味にあまり聴いたことなくて。
ヤジマ:確かにね!
レイ:聴いてみようって思って聴いたらめちゃめちゃ上手いなって思って。
ヤジマ:確かに。
レイ:この人ライブのときとかすごい地味なんですよ。ずっと突っ立ってずっと下見てるし、すごい地味なんですけど、地味でこんなかっこいい人いる? って思って。
ヤジマ:本当プレイで魅せる人。
レイ:体で表現しなくても音で全部を伝えてくる、抜群のフィーリングがこの人のヒーローポイントじゃないかなって思います。
ヤジマ:いいね。
レイ:こういう音で全員納得させられるようなギタリストになりたいよね。
ヤジマ:しかもデレク・トラックスの音って、デレク・トラックスの音だよね!
レイ:この人スライドギターなんだよね。スライドギターって、やったことある人はわかると思うんですけど、本当に音を当てるのが難しくて。普通に弾くと抑えればそこのフレットの音が鳴るからピッチが安定するんだけど、スライドギターは自分で音を当てにいかなきゃいけないから本当に耳が良くないとできないし。
ヤジマ:こないだ苦戦してましたもんねレイさん。
レイ:新しいMVでスライド弾いてるんですけど、この人をすごい参考にしました(笑)。本当に難しかった。
■ギターを弾くために生まれてきた手を持つギタリスト
最後は二人が共通して好きなギタリストの曲を紹介した。
・Stevie Ray Vaughan & Double Trouble『Scuttle Buttin’』
ヤジマ:最高! しびれましたね。
レイ:この曲俺らが中学くらいのときかな? スタジオ入ったらひたすら二人でやってたよね。
ヤジマ:早すぎて原曲通りに弾けないからゆっくりの状態から練習して。レイ・ヴォーンの曲はどれも素晴らしいんですけど、一番の衝撃ってなんだろうね?
レイ:俺らその時代に生きてないからわからないんだけど、80年代でメタルが流行ってる時期にめちゃめちゃ早いブルースギターをやるっていうのが多分珍しかったんじゃないかな?
ヤジマ:めちゃめちゃかっこいいよね。
レイ:この人本当色んな伝説があるんですけど、めちゃめちゃ手がデカかったらしい。
ヤジマ:ギターを弾くために生まれてきた手みたいな。ネックもめちゃめちゃ太いし弦高もめちゃくちゃ高いんだよね。
レイ:弦もめっちゃ太いし。そういうの込み込みでもう伝説的だよねこの人は。
それぞれの「マイ・ギター・ヒーロー」を紹介した二人は「楽しすぎて時間が足りない」「もっと紹介したい」と締めくくった。
FAITHのInstagramでは、メンバー1名がインタビュアーになり、それぞれがインタビューしたいゲストを迎えてインスタライブでトークしていく企画「FAITH TIME」を開催中。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/