J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。3月9日(月)のオンエアでは、NulbarichのボーカルJQが登場。3月10日(火)に誕生日を迎えたTimbalandの曲を紹介した。
■真似するほど好きなTimbaland
Timbalandは、アメリカのバージニア州ノーフォーク出身のラッパー。ヒップホップ、R&B音楽プロデューサーとしても活躍し、数多くのアーティストのプロデュースを手掛けている。
JQ:ビートに特徴がある方で、変則的な打ち方だったり、いわゆるドラムという概念からはずれた打ち込みをする人なんです。ちょっと民族的な打ち方をしたりとか、かなりグルービーなトラックメイカーで、大好きなプロデューサーです。Jay-Zの『Fade To Black』というDVDのなかで、大きいガロンのジュースを飲みながら首を振っているTimbalandが大好きで、曲を作りながらよくあれを真似したりしていたんです。
・Aaliyah feat. Timbaland『Try Again』
『Try Again』は2000年にリリースされた楽曲で、2001年リリースのセルフタイトルアルバム『Aaliyah』にも収録されている。
JQ:それこそThe NeptunesやPharrellといった辺りが出てきて、サウンドが変わりつつあるときだったんです。僕はこの辺りが青春時代というか、音楽をやり始めたときぐらいですかね。この曲は至るところでかかっていた記憶があります。
・Missy Elliott『Work It』
『Work It』は2002年にリリース。Missy Elliottの4番目のスタジオアルバム『Under Construction』に収録されている。
JQ:懐かしいと思った方もいらっしゃると思います。この曲もかなり流行った記憶があります。Missy Elliottというアーティストが出てきたときに、もうなんか「Timbalandとセットでしょ?」ぐらい、僕的には相性がいいアーティストだったなと思っているんです。当時は他にもヒットソングがあるんですけど、僕のなかではこれはけっこう「クラブで聴いたぞ」とか、ダンサーのショーケースでよく使っているイメージがあったかな。めちゃめちゃ好きな曲なのでぜひ。
・Xzibit『Hey Now』
『Hey Now』は2004年にリリース。同年にリリースされたアルバム『Weapons Of Mass Destruction』に収録されている。
JQ:Xzibitもめちゃめちゃ流行ったというか、ドーンと出てきたアーティストではあるんですけども、このトラックはめちゃめちゃカッコいいなと思って、わりと衝撃を受けました。The Neptunesのときもそうなんですけど、Timbalandが打つビートとか音色とかをみんな、当初のプロデューサーさんたちがこぞって真似をしたというぐらい、時代を築いたビートメーカーというかプロデューサーです。今も全然健在で、最近のトラップミュージックに合わせたTimbalandのスタイルもさらにアップデートされているというか、ただのトラップミュージックじゃない感じはあるので、今でも僕はチェックをしています。改めて聴くとメッチャカッコいいです。
・Jay-Z『Nigga What, Nigga Who』
『Nigga What, Nigga Who』は1998年にリリース。同年にリリースされたアルバム『Vol. 2... Hard Knock Life』に収録されている。
JQ:いわゆるハイハットのチキチキチキというのがわりと特徴的と言われているんですけど、それの代表的なビートのひとつだと思います。この曲が大好きなので、最後に持ってきました。
JQは最後に「ハッピーバースデーということで、こんな機会をもらえたことに感謝をしつつ、僕も存分にTimbalandの曲が楽しめたので楽しかったです」と、コーナーを締めくくった。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月16日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
■真似するほど好きなTimbaland
Timbalandは、アメリカのバージニア州ノーフォーク出身のラッパー。ヒップホップ、R&B音楽プロデューサーとしても活躍し、数多くのアーティストのプロデュースを手掛けている。
JQ:ビートに特徴がある方で、変則的な打ち方だったり、いわゆるドラムという概念からはずれた打ち込みをする人なんです。ちょっと民族的な打ち方をしたりとか、かなりグルービーなトラックメイカーで、大好きなプロデューサーです。Jay-Zの『Fade To Black』というDVDのなかで、大きいガロンのジュースを飲みながら首を振っているTimbalandが大好きで、曲を作りながらよくあれを真似したりしていたんです。
・Aaliyah feat. Timbaland『Try Again』
『Try Again』は2000年にリリースされた楽曲で、2001年リリースのセルフタイトルアルバム『Aaliyah』にも収録されている。
JQ:それこそThe NeptunesやPharrellといった辺りが出てきて、サウンドが変わりつつあるときだったんです。僕はこの辺りが青春時代というか、音楽をやり始めたときぐらいですかね。この曲は至るところでかかっていた記憶があります。
・Missy Elliott『Work It』
『Work It』は2002年にリリース。Missy Elliottの4番目のスタジオアルバム『Under Construction』に収録されている。
JQ:懐かしいと思った方もいらっしゃると思います。この曲もかなり流行った記憶があります。Missy Elliottというアーティストが出てきたときに、もうなんか「Timbalandとセットでしょ?」ぐらい、僕的には相性がいいアーティストだったなと思っているんです。当時は他にもヒットソングがあるんですけど、僕のなかではこれはけっこう「クラブで聴いたぞ」とか、ダンサーのショーケースでよく使っているイメージがあったかな。めちゃめちゃ好きな曲なのでぜひ。
・Xzibit『Hey Now』
『Hey Now』は2004年にリリース。同年にリリースされたアルバム『Weapons Of Mass Destruction』に収録されている。
JQ:Xzibitもめちゃめちゃ流行ったというか、ドーンと出てきたアーティストではあるんですけども、このトラックはめちゃめちゃカッコいいなと思って、わりと衝撃を受けました。The Neptunesのときもそうなんですけど、Timbalandが打つビートとか音色とかをみんな、当初のプロデューサーさんたちがこぞって真似をしたというぐらい、時代を築いたビートメーカーというかプロデューサーです。今も全然健在で、最近のトラップミュージックに合わせたTimbalandのスタイルもさらにアップデートされているというか、ただのトラップミュージックじゃない感じはあるので、今でも僕はチェックをしています。改めて聴くとメッチャカッコいいです。
・Jay-Z『Nigga What, Nigga Who』
『Nigga What, Nigga Who』は1998年にリリース。同年にリリースされたアルバム『Vol. 2... Hard Knock Life』に収録されている。
JQ:いわゆるハイハットのチキチキチキというのがわりと特徴的と言われているんですけど、それの代表的なビートのひとつだと思います。この曲が大好きなので、最後に持ってきました。
JQは最後に「ハッピーバースデーということで、こんな機会をもらえたことに感謝をしつつ、僕も存分にTimbalandの曲が楽しめたので楽しかったです」と、コーナーを締めくくった。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月16日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/