J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。2月18日(火)のオンエアでは、前週のオンエアに引き続き、順天堂大学医学部教授・小林弘幸さんが、自律神経と腸を整え、ダイエット効果も期待できる「ラクやせみそ汁」の作り方や、その栄養素をお伝えした。
■「ラクやせみそ汁」の作り方は?
小林さんは自律神経研究の第一人者で、腸のスペシャリストだ。小林さんの著書『医者が考案した「ラクやせみそ汁」』は多くの反響を呼び、「ラクやせみそ汁」のダイエット効果に注目が集まっている。番組では、「ラクやせみそ汁」の作り方を紹介した。
小林:赤みそ80グラム、白みそ80グラム、おろし玉ねぎ(1個分)、リンゴ酢大さじ1杯が材料です。これらをかき混ぜて、製氷機に入れましょう。だいたい10杯から12杯分となります。凍らせた1個のキューブを取り出して、1日1杯、お湯に溶かして飲みます。
別所:製氷機に入れて、冷凍して保存するんですね。
小林:そうです。そうすることで、いつでも食べられます。
■みそ汁の「ほっとするにおい」も重要!
「ラクやせみそ汁」で使用される材料には、健康とダイエット効果が期待されるものが多く含まれている。それぞれが持つ栄養素をご紹介しよう。前回のオンエアでは、赤みそと白みその栄養素を解説。今回は、リンゴ酢、玉ねぎについて。
【前回のオンエア】赤みそ、白みその栄養素は?
別所:リンゴ酢には、どんなダイエット効果が期待できるんでしょうか。
小林:リンゴ酢には酢酸が含まれており、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。その結果、肥満ホルモンを抑え、インスリンの分泌量も正常におこなわれるため、脂肪の付きにくい体になります。さらにお酢は、胃の消化と吸収の働きをサポートするので、満腹感を増し、過食防止にも繋がります。血糖値が激しく上下すると、睡眠障害の原因になる可能性もありますが、それを防ぐこともできます。
別所:いろんな効果が期待できるんですね。玉ねぎの効果はいかがでしょうか。
小林:玉ねぎにはオリゴ糖が含まれていて、腸内細菌の餌になります。腸内細菌がいい働きをしてくれると、短鎖脂肪酸が増加します。短鎖脂肪酸は、細胞内で脂肪が取り込まれることを防いでくれるものです。玉ねぎにはオリゴ糖が多く含まれているので、みそ汁で使うのがオススメです。
みそ汁の匂いも重要だ。
小林:現在、私が一番注目しているのは、「幸せホルモン」と呼ばれているオキシトシンというホルモンなんですね。このホルモンは、実は内臓脂肪減少を促してくれるんです。オキシトシンは、好きなものを見たり、食べたり、嗅いだり、好きな人とハグをしたりすると分泌されるホルモンです。みそ汁の匂いって、ほっとしますよね。オキシトシンが出ている証です。好きな具材を入れて食べることで、分泌をさらに増やすことができますよ。内臓脂肪を減らす手助けになります。
■具材を入れるなら?
ラクやせみそ汁には、具材を入れてもOK。風味が変わるものを入れると飽きずに続けられる。
小林:サラダチキン、ナス、トマトジュースを加える洋風みそ汁がオススメです。簡単に作ることができますし、高たんぱくで低カロリーです。ダイエット中にも食べることができるオススメみそ汁ですね。他にオススメの具材だと、里芋もいいです。ガラクタンという食物繊維が含まれていて、整腸作用やコレステロールを下げる効果も期待できます。あとはベーコンを入れるのもいいですね。
別所:おみそ汁に、ベーコン!
小林:エネルギーの元になります。おみそ汁にも合いますよ。
具材を変えながら、ラクやせみそ汁を味わってほしい。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」では、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスを様々な視点で紹介している。放送は月曜~木曜の6時30分頃から。お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月25日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tmr
■「ラクやせみそ汁」の作り方は?
小林さんは自律神経研究の第一人者で、腸のスペシャリストだ。小林さんの著書『医者が考案した「ラクやせみそ汁」』は多くの反響を呼び、「ラクやせみそ汁」のダイエット効果に注目が集まっている。番組では、「ラクやせみそ汁」の作り方を紹介した。
小林:赤みそ80グラム、白みそ80グラム、おろし玉ねぎ(1個分)、リンゴ酢大さじ1杯が材料です。これらをかき混ぜて、製氷機に入れましょう。だいたい10杯から12杯分となります。凍らせた1個のキューブを取り出して、1日1杯、お湯に溶かして飲みます。
別所:製氷機に入れて、冷凍して保存するんですね。
小林:そうです。そうすることで、いつでも食べられます。
■みそ汁の「ほっとするにおい」も重要!
「ラクやせみそ汁」で使用される材料には、健康とダイエット効果が期待されるものが多く含まれている。それぞれが持つ栄養素をご紹介しよう。前回のオンエアでは、赤みそと白みその栄養素を解説。今回は、リンゴ酢、玉ねぎについて。
【前回のオンエア】赤みそ、白みその栄養素は?
別所:リンゴ酢には、どんなダイエット効果が期待できるんでしょうか。
小林:リンゴ酢には酢酸が含まれており、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。その結果、肥満ホルモンを抑え、インスリンの分泌量も正常におこなわれるため、脂肪の付きにくい体になります。さらにお酢は、胃の消化と吸収の働きをサポートするので、満腹感を増し、過食防止にも繋がります。血糖値が激しく上下すると、睡眠障害の原因になる可能性もありますが、それを防ぐこともできます。
別所:いろんな効果が期待できるんですね。玉ねぎの効果はいかがでしょうか。
小林:玉ねぎにはオリゴ糖が含まれていて、腸内細菌の餌になります。腸内細菌がいい働きをしてくれると、短鎖脂肪酸が増加します。短鎖脂肪酸は、細胞内で脂肪が取り込まれることを防いでくれるものです。玉ねぎにはオリゴ糖が多く含まれているので、みそ汁で使うのがオススメです。
みそ汁の匂いも重要だ。
小林:現在、私が一番注目しているのは、「幸せホルモン」と呼ばれているオキシトシンというホルモンなんですね。このホルモンは、実は内臓脂肪減少を促してくれるんです。オキシトシンは、好きなものを見たり、食べたり、嗅いだり、好きな人とハグをしたりすると分泌されるホルモンです。みそ汁の匂いって、ほっとしますよね。オキシトシンが出ている証です。好きな具材を入れて食べることで、分泌をさらに増やすことができますよ。内臓脂肪を減らす手助けになります。
■具材を入れるなら?
ラクやせみそ汁には、具材を入れてもOK。風味が変わるものを入れると飽きずに続けられる。
小林:サラダチキン、ナス、トマトジュースを加える洋風みそ汁がオススメです。簡単に作ることができますし、高たんぱくで低カロリーです。ダイエット中にも食べることができるオススメみそ汁ですね。他にオススメの具材だと、里芋もいいです。ガラクタンという食物繊維が含まれていて、整腸作用やコレステロールを下げる効果も期待できます。あとはベーコンを入れるのもいいですね。
別所:おみそ汁に、ベーコン!
小林:エネルギーの元になります。おみそ汁にも合いますよ。
具材を変えながら、ラクやせみそ汁を味わってほしい。
『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」では、日々の生活をポジティブにする「健康」と「美」のトピックスを様々な視点で紹介している。放送は月曜~木曜の6時30分頃から。お楽しみに!
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月25日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tmr