2000年代のバッド・ボーイ・レコードを彷彿とさせるサウンド！ 注目の韓国女性シンガーをgrooveman Spotが紹介

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、様々なジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。

2月11日（火）は、あっこゴリラの新作EP『ミラクルミー』にも参加している、DJ/ビートメイカー/プロデューサーのgrooveman Spotが、おすすめのアーティストを紹介した。

【オンエアはこちら】あっこゴリラ『ミラクルミー』をradikoで聴く




■grooveman Spotのトラックは「ちょっとエモい」

grooveman Spotが今回プロデュースを手がけた、あっこゴリラの新作EPの表題曲『ミラクルミー』について話を伺った。

あっこゴリラ：今回の『ミラクルミー』トラックはどんな感じで作りました？　
grooveman Spot：いつもあっこちゃんとディスカッションして決めていくんですけど、今回はちょっと僕の提案が多めでした。
あっこゴリラ：そうなの。
grooveman Spot：あっこちゃんは、パーティーだったり、アッパーでダンサブルなイメージがあるので、そこをちょっと引いたシンプルなビートでやったらどうなるだろう、という実験的な部分もありました。歌もラップも素晴らしいので、シンプルなビートこそが目立つのかなという提案でした。
あっこゴリラ：それでグルスポさんが音色から提案してくださって、それが私もどツボでした。グルスポさんのトラックで共通しているのがちょっとエモいんですよね。
grooveman Spot：やっぱエモいのが好きなんですよ。

grooveman Spotがトラックを制作するときに大事にしていることは何だろう。

grooveman Spot：曲の中にワンポイント、ツーポイントくらい涙腺が緩むようなところがあったらいいな、というのは意識してますね。
あっこゴリラ：私、この『ミラクルミー』のトラックを頂いた瞬間、私もチームのみんなもトラックで泣けるって話してました。特にヒップホップ好き勢は余計そうですね。
grooveman Spot：嬉しいですね。


■2000年代のBad Boy Recordsを彷彿とさせるサウンド

今回、grooveman Spotが紹介したのは、8BALLTOWNの女性シンガー Chloe DeVita。

grooveman Spot：2年くらい前から気になっている韓国の歌い手さんです。Jay Parkの周りに8BallTownというクルーがいるんですけど、その中にChloe DeVitaという20歳くらいの歌い手がいるんです。そのChloe DeVitaの歌が素晴らしいんです。
あっこゴリラ：へ〜！　
grooveman Spot：でも、全然リードとか出してないんですよ。
あっこゴリラ：もうフィーチャリングばっかりなんですか？　
grooveman Spot：ぜひフルアルバムとか出して欲しいなって思ってるんです。

【オンエアはこちら】Ugly Duck & Chloe DeVita『Sugar (Puff Daehee Mix)』をradikoで聴く



あっこゴリラ：かっこいいー！　サビがめちゃめちゃキャッチー。
grooveman Spot：2000年ちょっとくらいのBad Boy Records（バッド・ボーイ・レコード）のような空気感がいいなと思って。
あっこゴリラ：あー分かる！　なんかグルスポさんって感じ！　
grooveman Spot：好きだから出ちゃってるのかもしれない。
あっこゴリラ：韓国も結構チェックしてるんですね。
grooveman Spot：韓国にアーティストの友だちが結構いて、韓国では有名だけど日本に来てない人たちもまだまだいっぱいいるんです。
あっこゴリラ：また『SONAR MUSIC』で色々レコメンドして下さい！　

grooveman Spotが表題曲『ミラクルミー』のプロデュースを手掛けた、あっこゴリラの新作EP『ミラクルミー』、ぜひチェックしてみてほしい。　

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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/