Pitchforkのランキングで快挙達成! CHAIのマナとカナがおすすめの「クリスマスソング」を紹介

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。12月25日(水)のオンエアでは、水曜担当のマナとカナ(CHAI)が登場。「クリスマスソング」をテーマにトークを展開した。


■アメリカの音楽メディアで快挙達成

この日、CHAIの『SONAR MUSIC』は2019年最後の放送。そんななか、CHAIがフェスにも参戦したアメリカの音楽メディア「Pitchfork(ピッチフォーク)」で快挙を達成したことを報告した。
カナ:今年もラストだね。
マナ:本当だね、2019年。
カナ:しかも今日はクリスマス。メリークリスマス!
マナ:メリークリスマス! それで、今年最後にして一番のビックニュース。私たちが一番大好きで信用をしている「Pitchfork」というメディアで、なんとCHAIが「ベストアルバム50」と「ベストソング100」にランキング!
カナ:何位ですか?
マナ:アルバムは『PUNK』が46位。ベストソングは『ファッショニスタ』が59位!
カナ:快挙。
マナ:アメリカに認められつつあるよね。


■カナとマナが選ぶクリスマスソング

・カナが選んだのはWham!の『Last Christmas』

カナ:月曜担当のNulbarichのJQさんも選んでたんだって。
マナ:やっぱり。

【関連記事】Nulbarich・JQがおすすめ! クリスマスに聴きたくなる冬の曲

カナ:「ですよねー」って感じ。何回聴いてもいいね。
マナ:これは(今)映画をやってるもんね。カナは観に行ったんだよね、どうでした?
カナ:なんか、悲しかった。
マナ:(笑)。
カナ:『ラスト・クリスマス』だからね。最初はずっとハッピーな感じなの。「めっちゃいいじゃん、クリスマスだよね」って感じなんだけど、最後の結末がちょっと悲しくて。最後に主人公の女の子がこの歌を歌うの。
マナ:はー! 泣けるね。
カナ:日本語の歌詞が字幕で出てくるんだけど、もしかしてこのWham!の『Last Christmas』の歌詞に沿って作っているんじゃないかって思うぐらい内容が似ている。

12月6日から公開されている映画『ラスト・クリスマス』は、マナの予想どおり、Wham!の『Last Christmas』がモチーフとなった作品。スタッフからそのことを知らせられると、カナは「やっぱりそうなんだ」と納得していた。

・マナが選んだのはPaul McCartneyの『Wonderful Christmas Time』

カナ:懐かしい。これはCHAIで1回コピーしたんだよね。
マナ:そうだね。すごく昔にライブでやったことがある。
カナ:「バンドマンが夢見るクリスマス」っていう感じがする。
マナ:(笑)。それはThe Beatles(のPaulがリリースした曲)だからでしょ。
カナ:The Beatlesがやっているというのもあるし「クリスマスのど真ん中をいくアレンジじゃない」みたいなところが、すごくバンドマンにとってのクリスマスソング。
マナ:定番じゃない感じがね。
カナ:定番じゃないアレンジで「なんかPaulいいねー」みたいな感じになる。ど真ん中のキラキラしていないアレンジがメッチャいい。インディーっぽいアレンジじゃない?
マナ:わかる。
カナ:だから聴きたくなる。「バンドマンだな」って思っちゃう。

その後、2人は『Wonderful Christmas Time』が「家ですごす雰囲気がする曲」だと話しながら盛り上がった。3曲目には「家でいちばん流したい曲」として、Michael Bubléの『Winter Wonderland』を紹介した。

J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが登場。22時30分から15分間、その日のテーマにまつわるトークを展開する。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月1日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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