野宮真貴、アナログレコードの人気再燃に思うこと

J-WAVEで放送中の番組『TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。11月6日(水)のオンエアでは、歌手・野宮真貴が登場。レコード文化の「今」について語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月13日28時59分まで)


■アナログレコードの魅力

レコード人気が再燃している昨今。野宮は、現在のレコード文化について感じていることを話した。

野宮:私はアナログレコードに愛着のある世代なので、若い方がアナログレコードを買ってくれるのはすごく嬉しいですね。(レコードの)ちょっと面倒臭い作業も楽しいじゃないですか。私なんかは、MTVもなかったし、アーティストが動いている映像を観ることもできなかった時代の人だから。なので子ども時代は、アルバムのジャケットを見て、"何か"を想像しながら聴いていましたね。

続けて野宮は、11月3日(日)に発売した『THE BAND OF 20TH CENTURY : NIPPON COLUMBIA YEARS 1991-2001』の7inch BOX版を紹介。楽曲自体の魅力もさることながら、レコード盤ならではのジャケットデザインの魅力について語った。

野宮:モノとして持っていて嬉しいし、ジャケットを飾ってもいいですね。(インテリアとしても)ピチカートの今回のBOXは最適です。部屋がおしゃれになっちゃう!


■さまざまな音楽が楽しめる現在

番組では、PIZZICATO FIVEの楽曲である『It's A Beautiful Day』のレコード版をオンエア。ミュージックシーンの最先端を走り続けてきた野宮が、これからの音楽について語った。

野宮:嬉しいですね、(ラジオで)アナログ7インチでかけてもらえるのって。アナログレコードで聴いて、カセットテープが出てきて、CDになって......。私はそれらを全部通っているんですけど、今は世界の音楽が、古いのも新しいものもなんでも聴ける時代になっているなと。若い人もいろんな音楽を楽しめていいな、って思います。日本のシティポップが、海外でも人気があったりしますしね。

インバウンド需要から、海外の観光客が、レコードを求める光景も増えてきた昨今。アナログレコードを芸術の秋に聴いてみてはいかがだろうか。

『THE BAND OF 20TH CENTURY : NIPPON COLUMBIA YEARS 1991-2001』は16枚組の7インチ・ボックスと、2枚組CDの2バージョンで好評発売中。『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』のワンコーナー「MORNING INSIGHT」では、あらゆる世界の本質にインサイトしていく。放送は月曜~木曜の6時30分頃から。お楽しみに!

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月13日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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