11月4日(月・祝)の特番『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL POWER OF WOMEN VOGUE JAPAN 20th ANNIVERSARY EDITION』(ナビゲーター:冨永 愛)。ファッションと音楽で女性をエンパワメントする、ファッション誌『VOGUE JAPAN』創刊20周年を記念したスペシャルプログラム。10時台は姉・妹と呼び合うほど大の仲良しという清川あさみと大島優子が登場。二人の出会いやお互いのイメージ、今後の目標までを語り合った。
■サプライズプレゼントに感激
清川は、10月に誕生日を迎えた大島にサプライズで自分の作品をプレゼント。それを見た大島は「素敵!」と大感激の様子。
清川:これは私の自宅から見えた東京の夕焼けをテーマにした作品なの。 大島:うれしい!
清川:東京の表と裏を表現していて......。この作品をずっとほしいって言っていたよね。
大島:そう! あーちゃん(清川)の作品ってキラキラしていて、女性の内面を表現した刺繍やアートもすごくきれいだし力強さもあるんだけど、人間が持っている陰、ネガティブの要素をつくり出している作品が一番好きなんですよね。
清川:それをわかってくれて(うれしい)。優ちゃん(大島)はずっと私の個展に通ってくれていて、京都の個展もわざわざ来てくれたんだよね。それにとっても感動して。この作品も大事にしてね。
大島:もちろん、大事にします。
■意志の強さがヤドカリっぽい
清川と大島は、2010年に清川が発売したアートブック『AKB48×美女採集』(講談社)の撮影で出会った。『美女採集』は、登場する美女たちの個性に合わせて、清川が動植物のテーマをピックアップしてイメージを描き、それに合わせた写真とヘアメイクをディレクションし、衣装もスタイリング。そして撮影した写真にアートを施し、作品を完成させるシリーズだ。
清川:優ちゃんはその頃から変わったよね。変わったけど、人間らしい部分っていうか、優ちゃんらしい部分は全然変わらないけど。
大島:出会った頃は人間らしさってありましたっけ?(笑)。
清川:当時の見た目は"気の強い子リス"って感じだった。
大島:『AKB48×美女採集』で、私はリスをやってね。
清川:そのときは子リスだったけど、1、2年前にまた美女採集したよね。優ちゃんは(ここ数年で)あまりに変化があったから、テーマを変えて美女採集をし直したいと思って、今度はヤドカリにしてね。優ちゃんは「ここはミッションを達成した」と思ったら次の宿に行く女です(笑)。
大島:ヤドカリは生きていくうえで、小さいけど力強いですよね。
清川:優ちゃんの意志の強さがヤドカリっぽくて。ちゃんと家として大事に育てるんだけど、自分の体にフィットしてきたら「はい次の宿に行きます」ってイメージ。
大島:私のイメージにぴったりだと思いました(笑)。すごくいい作品にしてくれましたね。
■みんなが共感するエネルギーを持っている
お互いの第一印象についての話題になり、大島は清川を「とにかくカッコいい」と感じたという。
大島:初めて会ったときは小柄だし、かわいいと思ったけど、出しているエネルギーが今まで会った年上の女性とは全く違う感じでした。もちろん、いろんな女優さんたちともお仕事をさせていただいているんですけど、清川あさみの出しているエネルギーは男よりカッコよくて「この人に付いていったら間違いない」っていうものを感じました。
一方、清川は大島の第一印象についてこう語った。
清川:美女採集をしているときは、採集をさせていただいている側だから、撮影したら終わりって考えているんだけど、10歳年下の優ちゃんとは会話していないのに、10年前の自分にすごく近いものがあって、何か運命を感じたんです。 大島:意気投合するのが早かったよね。
清川:AKBの48人の撮影を一気にやったんだけど、連絡先を交換したのは優ちゃんだけだったの。断トツで華があった。ものすごく人間らしく一生懸命で、だからこそ華が開いたような、みんなが共感するエネルギーをすごく持っている人だなと思いました。そのときから「パワーがすごくある子だな」って語らなくても感じていましたね。
■留学後に感じた変化
清川は「大島はアメリカ留学をしてから変わった」とその変化についても語った。
大島:留学から帰国するときは「仕事に復帰するのはキツいかな」と思っていたんです。
清川:帰国して会ったときに、ちょっとヌケてたんです。人間・大島優子を私は見ましたね(笑)。
大島:マネージャーには「オーラがなくなった」って言われて(笑)。
清川:(笑)。それがめちゃくちゃ面白くて、余計好きになったんだよね。そこから次に会ったときは、(いつもの感じに)戻ってたの(笑)。
大島:だから、東京っていうか、仕事ってすごいですよ。
清川:見られるってすごいですよね。
そして二人はそれぞれの今後についても語った。
清川:今までやったことのないことを始めたいなと思っています。
大島:それ、いつも言っているよ(笑)。
清川:突然、優ちゃんに何かお願いするかもしれないから、オーラを消さないように(笑)。
大島:私は今いろいろなお仕事が決まっていて、それをゆっくり杖をつきながら進めていこうかなと(笑)。杖で石橋を叩きながら行きたいんですよ。前までは「やったれ!」って突っ走っていたけど、今はちゃんと前にある石を「大丈夫かな」って確認しながら進んでいくことが楽しいから、そういうふうにやっていきたいと思います。
放送は、二人の仲の良さがにじみ出る、笑いの絶えないオンエアとなった。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月11日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL POWER OF WOMEN VOGUE JAPAN 20th ANNIVERSARY EDITION』
放送日時:11月4日(月・祝)9時-17時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20191104/
■サプライズプレゼントに感激
清川は、10月に誕生日を迎えた大島にサプライズで自分の作品をプレゼント。それを見た大島は「素敵!」と大感激の様子。
清川:これは私の自宅から見えた東京の夕焼けをテーマにした作品なの。 大島:うれしい!
清川:東京の表と裏を表現していて......。この作品をずっとほしいって言っていたよね。
大島:そう! あーちゃん(清川)の作品ってキラキラしていて、女性の内面を表現した刺繍やアートもすごくきれいだし力強さもあるんだけど、人間が持っている陰、ネガティブの要素をつくり出している作品が一番好きなんですよね。
清川:それをわかってくれて(うれしい)。優ちゃん(大島)はずっと私の個展に通ってくれていて、京都の個展もわざわざ来てくれたんだよね。それにとっても感動して。この作品も大事にしてね。
大島:もちろん、大事にします。
■意志の強さがヤドカリっぽい
清川と大島は、2010年に清川が発売したアートブック『AKB48×美女採集』(講談社)の撮影で出会った。『美女採集』は、登場する美女たちの個性に合わせて、清川が動植物のテーマをピックアップしてイメージを描き、それに合わせた写真とヘアメイクをディレクションし、衣装もスタイリング。そして撮影した写真にアートを施し、作品を完成させるシリーズだ。
清川:優ちゃんはその頃から変わったよね。変わったけど、人間らしい部分っていうか、優ちゃんらしい部分は全然変わらないけど。
大島:出会った頃は人間らしさってありましたっけ?(笑)。
清川:当時の見た目は"気の強い子リス"って感じだった。
大島:『AKB48×美女採集』で、私はリスをやってね。
清川:そのときは子リスだったけど、1、2年前にまた美女採集したよね。優ちゃんは(ここ数年で)あまりに変化があったから、テーマを変えて美女採集をし直したいと思って、今度はヤドカリにしてね。優ちゃんは「ここはミッションを達成した」と思ったら次の宿に行く女です(笑)。
大島:ヤドカリは生きていくうえで、小さいけど力強いですよね。
清川:優ちゃんの意志の強さがヤドカリっぽくて。ちゃんと家として大事に育てるんだけど、自分の体にフィットしてきたら「はい次の宿に行きます」ってイメージ。
大島:私のイメージにぴったりだと思いました(笑)。すごくいい作品にしてくれましたね。
■みんなが共感するエネルギーを持っている
お互いの第一印象についての話題になり、大島は清川を「とにかくカッコいい」と感じたという。
大島:初めて会ったときは小柄だし、かわいいと思ったけど、出しているエネルギーが今まで会った年上の女性とは全く違う感じでした。もちろん、いろんな女優さんたちともお仕事をさせていただいているんですけど、清川あさみの出しているエネルギーは男よりカッコよくて「この人に付いていったら間違いない」っていうものを感じました。
一方、清川は大島の第一印象についてこう語った。
清川:美女採集をしているときは、採集をさせていただいている側だから、撮影したら終わりって考えているんだけど、10歳年下の優ちゃんとは会話していないのに、10年前の自分にすごく近いものがあって、何か運命を感じたんです。 大島:意気投合するのが早かったよね。
清川:AKBの48人の撮影を一気にやったんだけど、連絡先を交換したのは優ちゃんだけだったの。断トツで華があった。ものすごく人間らしく一生懸命で、だからこそ華が開いたような、みんなが共感するエネルギーをすごく持っている人だなと思いました。そのときから「パワーがすごくある子だな」って語らなくても感じていましたね。
■留学後に感じた変化
清川は「大島はアメリカ留学をしてから変わった」とその変化についても語った。
大島:留学から帰国するときは「仕事に復帰するのはキツいかな」と思っていたんです。
清川:帰国して会ったときに、ちょっとヌケてたんです。人間・大島優子を私は見ましたね(笑)。
大島:マネージャーには「オーラがなくなった」って言われて(笑)。
清川:(笑)。それがめちゃくちゃ面白くて、余計好きになったんだよね。そこから次に会ったときは、(いつもの感じに)戻ってたの(笑)。
大島:だから、東京っていうか、仕事ってすごいですよ。
清川:見られるってすごいですよね。
そして二人はそれぞれの今後についても語った。
清川:今までやったことのないことを始めたいなと思っています。
大島:それ、いつも言っているよ(笑)。
清川:突然、優ちゃんに何かお願いするかもしれないから、オーラを消さないように(笑)。
大島:私は今いろいろなお仕事が決まっていて、それをゆっくり杖をつきながら進めていこうかなと(笑)。杖で石橋を叩きながら行きたいんですよ。前までは「やったれ!」って突っ走っていたけど、今はちゃんと前にある石を「大丈夫かな」って確認しながら進んでいくことが楽しいから、そういうふうにやっていきたいと思います。
放送は、二人の仲の良さがにじみ出る、笑いの絶えないオンエアとなった。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年11月11日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL POWER OF WOMEN VOGUE JAPAN 20th ANNIVERSARY EDITION』
放送日時:11月4日(月・祝)9時-17時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/20191104/