J-WAVEで放送中の番組『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」。10月18日(金)のオンエアでは、ニューアルバム『UC100W』をリリースしたユニコーンのABEDON(阿部義晴)、奥田民生、川西幸一、EBI(堀内一史)、手島いさむの5人が、アルバム制作の裏側を語った。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月25日28時59分まで)
■2019年2枚目のアルバム
『UC100W』は、3月にリリースされた前アルバム『UC100V』に続く、2019年2枚目のフルアルバムだ。『UC100W』で最初にレコーディングされたのは、手島が作詞・作曲を担当した『That's Life』。コーラスが楽しいロックンロール曲だ。
奥田:最近テッシーは、こっちに合いの手をやらせる曲が多いですね。
手島:それにハマってますかね。
奥田:自分が歌うから負担を減らしてるんじゃないですか(笑)。
ABEDON:みんな一緒に歌ってほしいんじゃない。不安なんだよ。
手島:知らずにそういうのを意識してるんですかね。
EBI:僕はライブのイメージというか、こういう曲をやったら楽しそうだなというのはあります。
ABEDON:手島さんの曲?
EBI:いや、自分の曲。
ABEDON:自分の話か(笑)!
アルバムのリードトラックは、奥田が作詞・作曲した『チラーRhythm』。ファンへのメッセージが込められたナンバーだ。タイトルの「チラー」はABEDONの一言からとったという。
奥田:サビ前のところが、レコーディングを始めて大分経って、まだ何も決まってなかったんですけど、ABEDONが「チラ」って言い出して。「チラ」って言い出したもんだから「チラ」でしかなくなって(笑)。歌詞もまだ何も決まってないとき。
ABEDON:「"チラ"ってどんな曲」って考えて、普通に考えたら下ネタにいきそう。しかも軽いタッチじゃないですか。"チラ見"みたいな。真面目に見てないみたいなイメージでしょ。それをちゃんとした曲にするこの努力。
奥田:その賜物です。5人で元気よく歌って踊るみたいな曲だし、歌詞を作るとしたらそういう曲だなと思ってたところに「チラ」だったので。こんなに力強くチラチラしてどう、みたいな。おかげで面白い曲になりました。
■「いい意味で適当にやれる」
最後に、バンドで活動することの素晴らしさを訊いた。
奥田:「曲を作るのが少なく済む」とか、そういうのも含めて楽。分担できる現場なので、気持ちは楽なんですよね。出来上がりもその分バラバラで、最初に自分が思ってたのと変わってたりする。それがまた面白い。飽きないでできる。それぞれ調子がいい人に任せる。
ABEDON:いい意味で適当にやれるっていう、それがすごくいいほうに出てると思うんです。というのは、今回期間が短かったので、思いつきでスタートして、思いつきでどんどんアイディアをふくらまして。考え出すと、いろいろなことが邪魔したり、選択肢が増えたり迷ったり、大人の事情が入ってきたり、わけわからなくなるんで、純粋に思いつきだけで終わった感じ。今のユニコーンの状態ではいいアルバムだなと思って、意外と好きなんです。
前アルバム『UC100V』とニューアルバム『UC100W』、どちらもぜひチェックしてみてほしい。
J-WAVE『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」では、さまざまなフィールドで活躍する人物の裏側に迫る。放送は毎週金曜の10時40分頃から。お楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月25日28時59分まで)
■2019年2枚目のアルバム
『UC100W』は、3月にリリースされた前アルバム『UC100V』に続く、2019年2枚目のフルアルバムだ。『UC100W』で最初にレコーディングされたのは、手島が作詞・作曲を担当した『That's Life』。コーラスが楽しいロックンロール曲だ。
奥田:最近テッシーは、こっちに合いの手をやらせる曲が多いですね。
手島:それにハマってますかね。
奥田:自分が歌うから負担を減らしてるんじゃないですか(笑)。
ABEDON:みんな一緒に歌ってほしいんじゃない。不安なんだよ。
手島:知らずにそういうのを意識してるんですかね。
EBI:僕はライブのイメージというか、こういう曲をやったら楽しそうだなというのはあります。
ABEDON:手島さんの曲?
EBI:いや、自分の曲。
ABEDON:自分の話か(笑)!
アルバムのリードトラックは、奥田が作詞・作曲した『チラーRhythm』。ファンへのメッセージが込められたナンバーだ。タイトルの「チラー」はABEDONの一言からとったという。
奥田:サビ前のところが、レコーディングを始めて大分経って、まだ何も決まってなかったんですけど、ABEDONが「チラ」って言い出して。「チラ」って言い出したもんだから「チラ」でしかなくなって(笑)。歌詞もまだ何も決まってないとき。
ABEDON:「"チラ"ってどんな曲」って考えて、普通に考えたら下ネタにいきそう。しかも軽いタッチじゃないですか。"チラ見"みたいな。真面目に見てないみたいなイメージでしょ。それをちゃんとした曲にするこの努力。
奥田:その賜物です。5人で元気よく歌って踊るみたいな曲だし、歌詞を作るとしたらそういう曲だなと思ってたところに「チラ」だったので。こんなに力強くチラチラしてどう、みたいな。おかげで面白い曲になりました。
■「いい意味で適当にやれる」
最後に、バンドで活動することの素晴らしさを訊いた。
奥田:「曲を作るのが少なく済む」とか、そういうのも含めて楽。分担できる現場なので、気持ちは楽なんですよね。出来上がりもその分バラバラで、最初に自分が思ってたのと変わってたりする。それがまた面白い。飽きないでできる。それぞれ調子がいい人に任せる。
ABEDON:いい意味で適当にやれるっていう、それがすごくいいほうに出てると思うんです。というのは、今回期間が短かったので、思いつきでスタートして、思いつきでどんどんアイディアをふくらまして。考え出すと、いろいろなことが邪魔したり、選択肢が増えたり迷ったり、大人の事情が入ってきたり、わけわからなくなるんで、純粋に思いつきだけで終わった感じ。今のユニコーンの状態ではいいアルバムだなと思って、意外と好きなんです。
前アルバム『UC100V』とニューアルバム『UC100W』、どちらもぜひチェックしてみてほしい。
J-WAVE『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」では、さまざまなフィールドで活躍する人物の裏側に迫る。放送は毎週金曜の10時40分頃から。お楽しみに。
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番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited
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