いきものがかり・水野良樹、「音楽ユニットの男女関係」に悩むリスナーにアドバイス!

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜ナビゲーター:水野良樹)。8月26日のオンエアでは、特別企画「水野良樹のお悩み電話相談室」を開催。受験や音楽活動などで悩んでいるリスナーと電話をつないだ。


■受験生のリスナーへ「道はひとつだけではない」

ひとりめに電話をつないだのは、高校3年生の女性。相談は「受験勉強のアドバイスがほしい」というもの。相談者が目指している大学には、水野も一時期在学していた。相談者によると、この大学に合格するには、今以上に勉強する必要がある。

電話をして話を聞いたところ、相談者は演劇を学びたいという意思がある。入試は一般入試で、英語で苦戦しているという。水野は、希望の大学は演劇を観るにはいい場所にあり、合格したあとのことを想像しながら勉強するとモチベーションが上がるのではないかとアドバイス。万が一、合格できなかった場合でも「道はひとつだけではないと思うので、今持っている感情を大事にして、どの道に進むにしてもいろいろな方法があると思うので頑張ってください!」と背中を押した。

勉強に関しては、よく"夏にかけろ"というものの、夏はあくまでも"始まり"であり、冬の1週間前でも成績は変わるため「悔いのないようにギリギリまで頑張って!」とエールをおくった。


■男女混合ユニットで活動するリスナーへ「バンドは平等である必要はない」

ふたりめに電話をつないだのは、男女のギターボーカルユニットを組んでいる大学生の女性。相談者はボーカルと曲作りを担当しており、ギターは1歳年下の男性。ユニットを組むことを提案してきたのは男性のほうだが、学年も性別も違うことや男性には仲のいい彼女がいることもあり、どこかよそよそしく、コミュニケーションがうまくいっていないという相談だ。

いきものがかりも男女混合ユニットであり、水野と山下穂尊は吉岡聖恵より1歳年上だが、同級生の妹ということもあり、意識することはなかったと水野。そして、相談者から詳しい事情を聞いた水野は「バランスは取れているのではないか」と推測する。

水野:バンド内って活動を続けるために平等である必要はないんです。いきものがかりも、その瞬間によってリードをとる人が変わります。今(相談者と相手の)バランスが合っているのならそれでいし、相手が遠慮しているからうまくいくこともあります。

友だちのように気持ちよく話せる関係がいいとも限らず「あくまでもパフォーマンスが最もよくなる人間関係のバランスを見つけていくことが大事」と話した。



■水野オリジナルのインストゥルメンタル

J-WAVEの番組『GOOD NEIGHBORS』では、8月26日(月)~29日(木)までの4日間、食にまつわるストーリーのリーディングコーナー「TABLESIDE STORY」(16時10分頃~)にて、本屋大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』の著者・瀬尾まいこによる書き下ろしエッセイ 4篇を日替わりで放送している。ストーリーの楽曲は水野がプロジェクト「HIROBA」としてプロデュース。

水野:なかなかないような経験をさせていただきました。自分にとって違う筋肉を使うような作曲でした。最初に仮ナレーションのようなものをいただいて、瀬尾さんの物語から滲み出る感覚を大切にしながら、およそ5分間で物語の背中を押せるようになればいいなという気持ちを込めて書かせていただきました。

【関連記事】作家・瀬尾まいこ書き下ろしエッセイに、水野良樹(HIROBA)が楽曲提供!8月26日-29日オンエア https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2019/08/2019-hirobaj-wavegood-neighbors.html

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark

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