J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜ナビゲーター:水野良樹)。7月29日のオンエアでは、水野がおすすめの本を紹介した。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年8月5日28時59分まで)
■水野が刺激を受けた本
J-WAVEでは、「◯◯が好き」という気持ちを電波に乗せて東京の夏を熱く盛り上げる「偏愛サマー」キャンペーンを8月末まで実施中! 六本木にある本屋「文喫」では、J-WAVEナビゲーターが偏愛する本が紹介されている。水野も選書に参加した。
・『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』(ニール・ガブラー 著/中谷和男 翻訳/ダイヤモンド社)
ウォルト・ディズニーの生涯を綴った人物評伝。「すっごく、ぶ厚い本です」と水野。
・『Kitano par Kitano: 北野武による「たけし」』(北野武、ミシェル・テマン 著/松本百合子 翻訳/早川書房)
フランスのジャーナリストが、北野武に何度も長いインタビューし、その記録をまとめた一冊。
・『無理難題「プロデュース」します――小谷正一伝説』(早瀬圭一 著/岩波書店)
プロ野球のパ・リーグや、日本初の民間ラジオ放送の創設に関わった、小谷正一を描いている。戦後から高度成長期において、今までの世の中ではありえなかったことを仕掛けていく。
「自分が刺激を受けて、すごくおもしろいなと思った本を選びました」と選書への思いを述べた。
■目の前の困難を"おもしろい"と感じられる一冊
オンエアでは上記の中から、『無理難題「プロデュース」します――小谷正一伝説』の魅力を熱弁!
リスナーから、「新しいことをチャレンジするときに不安を感じるんです。もう少し気持ちを軽くできたらいいのにと思っても、なかなか難しいものです」というメッセージが届いた。このような悩みに、同書はピッタリなのだという。小谷がさまざまなしがらみを乗り越えて、常識破りな形で偉業を成し遂げていく様が描かれているため、「一歩を踏み出したらどうしよう、私にできるかな」と思うようなことがおもしろく感じられるのだという。
水野:目の前に困難なことがあっても、ちょっと俯瞰して"物語"として見ると、「ここでトラブルが起こったら、それはそれでおもしろいな」と思って、気持ちがラクになったり。困難じゃなくて、おもしろいことが起こるんだという感じでいくと、いいんじゃないかと思いますね。
小谷の仕事がわかる一冊として、『新装版「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日』(馬場 康夫 著/講談社)も紹介した。小谷と、堀貞一郎というふたりのプロデューサーを軸に、東京ディズニーランド誕生までを追うノンフィクションだ。
水野:これも、めちゃくちゃおもしろいんですよ! どうやって千葉にディズニーランドを招致したか。ディズニーの人たちは、場所に迷っていたんですね。いろんな企業が招致合戦をする中で、どうやってディズニーの心を掴んだか。そして、日本の文化のなかにどうやってディズニーを根付かせたかっていう話が、すっごくおもしろく描かれているんです。映画にしたらいいんじゃないかな、って思うくらい。
自分が踏み出そうとしている一歩も、ストーリーになるかもしれない。そんなふうに考えると、前に進みやすくなるのではないかと、リスナーにエールを送った。
夏休みはぜひ、「文喫」足を運び、本を手にとってみてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年8月5日28時59分まで)
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年8月5日28時59分まで)
■水野が刺激を受けた本
J-WAVEでは、「◯◯が好き」という気持ちを電波に乗せて東京の夏を熱く盛り上げる「偏愛サマー」キャンペーンを8月末まで実施中! 六本木にある本屋「文喫」では、J-WAVEナビゲーターが偏愛する本が紹介されている。水野も選書に参加した。
・『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』(ニール・ガブラー 著/中谷和男 翻訳/ダイヤモンド社)
ウォルト・ディズニーの生涯を綴った人物評伝。「すっごく、ぶ厚い本です」と水野。
・『Kitano par Kitano: 北野武による「たけし」』(北野武、ミシェル・テマン 著/松本百合子 翻訳/早川書房)
フランスのジャーナリストが、北野武に何度も長いインタビューし、その記録をまとめた一冊。
・『無理難題「プロデュース」します――小谷正一伝説』(早瀬圭一 著/岩波書店)
プロ野球のパ・リーグや、日本初の民間ラジオ放送の創設に関わった、小谷正一を描いている。戦後から高度成長期において、今までの世の中ではありえなかったことを仕掛けていく。
「自分が刺激を受けて、すごくおもしろいなと思った本を選びました」と選書への思いを述べた。
■目の前の困難を"おもしろい"と感じられる一冊
オンエアでは上記の中から、『無理難題「プロデュース」します――小谷正一伝説』の魅力を熱弁!
リスナーから、「新しいことをチャレンジするときに不安を感じるんです。もう少し気持ちを軽くできたらいいのにと思っても、なかなか難しいものです」というメッセージが届いた。このような悩みに、同書はピッタリなのだという。小谷がさまざまなしがらみを乗り越えて、常識破りな形で偉業を成し遂げていく様が描かれているため、「一歩を踏み出したらどうしよう、私にできるかな」と思うようなことがおもしろく感じられるのだという。
水野:目の前に困難なことがあっても、ちょっと俯瞰して"物語"として見ると、「ここでトラブルが起こったら、それはそれでおもしろいな」と思って、気持ちがラクになったり。困難じゃなくて、おもしろいことが起こるんだという感じでいくと、いいんじゃないかと思いますね。
小谷の仕事がわかる一冊として、『新装版「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日』(馬場 康夫 著/講談社)も紹介した。小谷と、堀貞一郎というふたりのプロデューサーを軸に、東京ディズニーランド誕生までを追うノンフィクションだ。
水野:これも、めちゃくちゃおもしろいんですよ! どうやって千葉にディズニーランドを招致したか。ディズニーの人たちは、場所に迷っていたんですね。いろんな企業が招致合戦をする中で、どうやってディズニーの心を掴んだか。そして、日本の文化のなかにどうやってディズニーを根付かせたかっていう話が、すっごくおもしろく描かれているんです。映画にしたらいいんじゃないかな、って思うくらい。
自分が踏み出そうとしている一歩も、ストーリーになるかもしれない。そんなふうに考えると、前に進みやすくなるのではないかと、リスナーにエールを送った。
夏休みはぜひ、「文喫」足を運び、本を手にとってみてほしい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年8月5日28時59分まで)
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark