J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。7月13日(土)のオンエアでは、3ピースバンド・My Hair is Badから椎木知仁さん(Gt/Vo)、山本大樹さん(Ba/Cho)、山田 淳さん(Dr)が登場。経歴やニューアルバム『boys』について訊きました。
【radikoで聴く! 日本武道館でライブをしたことで…(2019年7月20日28時59分まで)】
■バンドを組んだきっかけ
メンバーは新潟出身。バンドを組んだきっかけは?
椎木:バンドを組んだのが高校2年生の頭くらい。僕がバンドを組みたいと言って、ライブハウスで出会ったバヤちゃん(山本さん)と、同じクラスだったやまじゅん(山田さん)を誘って結成しました。
山田(淳):僕と山本くんは中学校が一緒です。3人とも歳が一緒で。
渡辺:どんな学生時代でしたか?
椎木:僕は小学校の頃から野球をやってたんですけど、坊主にするのが嫌で色気づいてきて、辞める理由として「音楽が好きだしギターもかじってるしバンドやろう」って感じで、バンドをやりだしたんですよ。
渡辺:ほかの2人が楽器を始めた理由は?
山田(淳):僕はこのバンドに誘われて、ドラムが空いてるからやってくれって言われて始めました。
渡辺:そうなんだ! 最初はどこで練習してたんですか?
山田(淳):スタジオです。地元にいくつかスタジオがあって、椎木に連れていってもらって。基本的なことは椎木に教えてもらいました。
渡辺:椎木さんはドラムの経験があったんですね。
椎木:いや、経験はなかったです。どうやって教えてたのかも覚えてないです(笑)。
渡辺:それ高校生っぽいね(笑)。
椎木:やれないのにやれてるつもりで教えてました。
山田(淳):でも、ゼロの俺よりは知識があったので。
山田:山本さんは?
山本:僕は中学1年生のときに、3年生の先輩が音楽祭でバンドをやってて、それをみてやりたいなと思って、中3のときにバンドをやりました。そのとき、やまじゅんもキーボードでベースをしてくれました。
山田(淳):ベースがないって言われて。
山本:僕はギターをして。バンドは6人いて、4人が同じ高校にあがったので、ベースがいなかったからベースをしようかなって思って。
3人でバンドを組むようになり、お互いの家によく行っていたそうです。
渡辺:音楽以外ではどんな話題で盛り上がっていましたか?
山本:なんでも笑けてたよね。
椎木:このバンド名も3人でゲラゲラ笑っているときに出てきた単語だったので、ちょっと後悔しています(笑)。
渡辺:親御さんたちは、息子3人がそうやってつるんでバンドをしていることに対して何か言っていますか?
椎木:特別反対されることもなかったですけど、特に応援されることもなく。2018年に日本武道館でワンマンライブをやらせてもらって、やっとちょっと背中を押してもらえるようになりました。「一生懸命やってたんだね」みたいな、やっと褒めてもらいました。
■「まるっきり新しいことを3人で」
ニューアルバム『boys』は、どんな作品なのでしょうか。
椎木:2018年に日本武道館ライブをやらせていただいたり、今年はアリーナがあったりして、キャパが大きくなっているぶん、どんどん新しくなっていきたい、大きくなっていきたいという気持ちもあって、いろいろなことに挑戦した1枚になっています。
渡辺:具体的な挑戦ポイントは?
椎木:全部って言っちゃえばそうなんですけど、思い切ってストリングスをいれた『化粧』だったり、初めて3拍子に挑戦してみたり、ミックスとかマスタリングまで、しっかりと最後までやるのは初めてでした。
渡辺:ある意味、新たなデビューアルバムみたいな面があるのかもしれないですね。
椎木:レコーディングスタジオも変えて、まるっきり新しいことを3人でやっていこうという気持ちで作りました。
渡辺:2人はどうですか?
山田(淳):ドラムで8ビートとか4ビートのサビが多かったんですけど、今回は3拍子とか16ビートとか、いろいろなものに挑戦して、ビートの幅も広がっていると思います。
山本:前回出した『hadaka e.p.』もそうだったんですけど、そこからアリーナとか大きいところを経験させてもらって、自分のなかでようやくライブとレコーディングがリンクしてくるようになりました。大きいところでやる用の弾き方とか遠くまで届けるにはどうすればいいか。音の止め方、休符の感じとかが『hadaka e.p.』のレコーディングから今回の『boys』までつながっていて、昔からずっと同じエンジニアさんとやってるんですけど、言っていることがわかってきた感じがします。それがライブにも出ているし、ライブからまた持って帰ってこられてレコーディングができているかなというふうに思います。
渡辺:止め方なんて考えたことない。
山田:1曲1曲にカラーがあって、アルバムでたっぷり楽しめますよね。
My Hair is Badは8月6日(火)からツアー「My Hair is Bad presents 『サバイブホームランツアー』」の開催が決定しています。東京近郊では9月20日(金)Zepp Tokyo、2020年3月28日(土)、29日(日)さいたまスーパーアリーナです。詳細はMy Hair is Badホームページをご覧ください。
番組ではニューアルバム『boys』から『君が海』と『化粧』をオンエアしました。ぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/
【radikoで聴く! 日本武道館でライブをしたことで…(2019年7月20日28時59分まで)】
■バンドを組んだきっかけ
メンバーは新潟出身。バンドを組んだきっかけは?
椎木:バンドを組んだのが高校2年生の頭くらい。僕がバンドを組みたいと言って、ライブハウスで出会ったバヤちゃん(山本さん)と、同じクラスだったやまじゅん(山田さん)を誘って結成しました。
山田(淳):僕と山本くんは中学校が一緒です。3人とも歳が一緒で。
渡辺:どんな学生時代でしたか?
椎木:僕は小学校の頃から野球をやってたんですけど、坊主にするのが嫌で色気づいてきて、辞める理由として「音楽が好きだしギターもかじってるしバンドやろう」って感じで、バンドをやりだしたんですよ。
渡辺:ほかの2人が楽器を始めた理由は?
山田(淳):僕はこのバンドに誘われて、ドラムが空いてるからやってくれって言われて始めました。
渡辺:そうなんだ! 最初はどこで練習してたんですか?
山田(淳):スタジオです。地元にいくつかスタジオがあって、椎木に連れていってもらって。基本的なことは椎木に教えてもらいました。
渡辺:椎木さんはドラムの経験があったんですね。
椎木:いや、経験はなかったです。どうやって教えてたのかも覚えてないです(笑)。
渡辺:それ高校生っぽいね(笑)。
椎木:やれないのにやれてるつもりで教えてました。
山田(淳):でも、ゼロの俺よりは知識があったので。
山田:山本さんは?
山本:僕は中学1年生のときに、3年生の先輩が音楽祭でバンドをやってて、それをみてやりたいなと思って、中3のときにバンドをやりました。そのとき、やまじゅんもキーボードでベースをしてくれました。
山田(淳):ベースがないって言われて。
山本:僕はギターをして。バンドは6人いて、4人が同じ高校にあがったので、ベースがいなかったからベースをしようかなって思って。
3人でバンドを組むようになり、お互いの家によく行っていたそうです。
渡辺:音楽以外ではどんな話題で盛り上がっていましたか?
山本:なんでも笑けてたよね。
椎木:このバンド名も3人でゲラゲラ笑っているときに出てきた単語だったので、ちょっと後悔しています(笑)。
渡辺:親御さんたちは、息子3人がそうやってつるんでバンドをしていることに対して何か言っていますか?
椎木:特別反対されることもなかったですけど、特に応援されることもなく。2018年に日本武道館でワンマンライブをやらせてもらって、やっとちょっと背中を押してもらえるようになりました。「一生懸命やってたんだね」みたいな、やっと褒めてもらいました。
■「まるっきり新しいことを3人で」
ニューアルバム『boys』は、どんな作品なのでしょうか。
椎木:2018年に日本武道館ライブをやらせていただいたり、今年はアリーナがあったりして、キャパが大きくなっているぶん、どんどん新しくなっていきたい、大きくなっていきたいという気持ちもあって、いろいろなことに挑戦した1枚になっています。
渡辺:具体的な挑戦ポイントは?
椎木:全部って言っちゃえばそうなんですけど、思い切ってストリングスをいれた『化粧』だったり、初めて3拍子に挑戦してみたり、ミックスとかマスタリングまで、しっかりと最後までやるのは初めてでした。
渡辺:ある意味、新たなデビューアルバムみたいな面があるのかもしれないですね。
椎木:レコーディングスタジオも変えて、まるっきり新しいことを3人でやっていこうという気持ちで作りました。
渡辺:2人はどうですか?
山田(淳):ドラムで8ビートとか4ビートのサビが多かったんですけど、今回は3拍子とか16ビートとか、いろいろなものに挑戦して、ビートの幅も広がっていると思います。
山本:前回出した『hadaka e.p.』もそうだったんですけど、そこからアリーナとか大きいところを経験させてもらって、自分のなかでようやくライブとレコーディングがリンクしてくるようになりました。大きいところでやる用の弾き方とか遠くまで届けるにはどうすればいいか。音の止め方、休符の感じとかが『hadaka e.p.』のレコーディングから今回の『boys』までつながっていて、昔からずっと同じエンジニアさんとやってるんですけど、言っていることがわかってきた感じがします。それがライブにも出ているし、ライブからまた持って帰ってこられてレコーディングができているかなというふうに思います。
渡辺:止め方なんて考えたことない。
山田:1曲1曲にカラーがあって、アルバムでたっぷり楽しめますよね。
My Hair is Badは8月6日(火)からツアー「My Hair is Bad presents 『サバイブホームランツアー』」の開催が決定しています。東京近郊では9月20日(金)Zepp Tokyo、2020年3月28日(土)、29日(日)さいたまスーパーアリーナです。詳細はMy Hair is Badホームページをご覧ください。
番組ではニューアルバム『boys』から『君が海』と『化粧』をオンエアしました。ぜひチェックしてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/