J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなど、さまざまなジャンルの音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。
7月9日(火)は、作曲家/プロデューサー/DJなど、多方面で活躍中のクリエイター、DÉ DÉ MOUSEさんがおすすめのアーティストを紹介しました。
【radikoで聴く】Serph & DÉ DÉ MOUSE『Rainman』
■曲の良さを消さないようにアレンジを加えない
遠藤大介によるソロプロジェクト、DÉ DÉ MOUSE。作曲家、編曲家、プロデューサーなど幅広く活躍するDÉ DÉ MOUSEさんがプロデュースやリミックスをする上で大切にしていることは何でしょうか。
DÉ DÉ MOUSE:元の楽曲があって、それを編曲したりする場合はその曲の良さを消さないように、ここ数年はあまりアレンジを加えないようにしてます。いじればいじるほど自分のカラーがすごくはなるんだけど、それによって大事なものが伝わりづらくなったりするので。
そんなDÉ DÉ MOUSEさんは、今年に入ってから様々なアーティストと曲を作ることが増えたそうです。
DÉ DÉ MOUSE:先ほど流していただいた『Rainman』もSerphっていう方と僕で半々な感じでアレンジを組んで入り乱れてます。
あっこゴリラ:『Rainman』はもう共作なんですね!
DÉ DÉ MOUSE:基本共作が多いです。共作でも、僕がアレンジにあまり参加せずに引いてる場合があります。
あっこゴリラ:へ~! そうなんですね。最近トラックメイカーの方でも共作増えましたよね。
DÉ DÉ MOUSE:海外だと数年前からその波があったんですけど、今年に入って急に日本でもよく出てきましたね。互いのファンにちゃんとアピールできるっていうのもあるし、自分一人だと自分のファンには届くけど、共作すると相手のファンにも自分の音を聴いてもらえるチャンスがあるっていうのがすごくいいことだなと思う。
あっこゴリラ:そうですよね。リスナーとしてもラッパーとしてもすごい面白いなと思います。
DÉ DÉ MOUSE:やってても刺激になるし、みんなで音楽を楽しく作るみたいなのがあるから、ここ数年でその辺の流れは変わってきた感じはすごいあります。昔はアーティスト同士の交流があっても一緒に作るっていうのが当たり前じゃなかったから、それが当たり前になってすごくいいなと思います。
■ベースサウンドとR&Bが入った感じのサウンド
DÉ DÉ MOUSEさんのオススメはイギリスのDJ、Louis La Roche。DÉ DÉ MOUSEさんは最近DJ活動も行なっており、そのときによくかけるのだとか
DÉ DÉ MOUSE:2017年にリリースした『Sleepless Nights』っていうアルバムがすごい良くて、基本はニュー・ディスコといって70年代から80年代のディスコミュージックを今風にした感じのサウンドというか。そういうのが2、3年くらい前から好きで結構聴いてるんです。
あっこゴリラ:うんうん。
DÉ DÉ MOUSE:そのアルバムに入ってる『Fugitives』っていう曲だったかな? ボーカルをカットアップしつつも、ベースサウンドとR&Bが入った感じのサウンドになっていて、なんかすごく共感したんですよね。
あっこゴリラ:それは良いですね!
DE DE MOUSE:その人が昨年リリースしたシングルが結構好きで、DJのときにもかけたりするのでそれを紹介しようかなと。
あっこゴリラ:なるほど! 今日紹介してくれるのは『Lovers』という楽曲ですよね。
DÉ DÉ MOUSE:これは2000年代に結構人気があったMyloと一緒に作った曲で、80年代のPET SHOP BOYSっぽいゆるめのUKディスコっていう感じの楽曲になってます。
番組内ではLouis La Roche & Mylo『Lovers』をオンエアしました。
Serph & DÉ DÉ MOUSEさんのニューシングル『Rainman』は7月12日(金)リリースです。また9月28日(土)には、多摩六都科学館プラネタリウムにてコラボライブも開催します。チケットの発売は7月13日(土)から、ぜひチェックしてみて下さい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
7月9日(火)は、作曲家/プロデューサー/DJなど、多方面で活躍中のクリエイター、DÉ DÉ MOUSEさんがおすすめのアーティストを紹介しました。
【radikoで聴く】Serph & DÉ DÉ MOUSE『Rainman』
■曲の良さを消さないようにアレンジを加えない
遠藤大介によるソロプロジェクト、DÉ DÉ MOUSE。作曲家、編曲家、プロデューサーなど幅広く活躍するDÉ DÉ MOUSEさんがプロデュースやリミックスをする上で大切にしていることは何でしょうか。
DÉ DÉ MOUSE:元の楽曲があって、それを編曲したりする場合はその曲の良さを消さないように、ここ数年はあまりアレンジを加えないようにしてます。いじればいじるほど自分のカラーがすごくはなるんだけど、それによって大事なものが伝わりづらくなったりするので。
そんなDÉ DÉ MOUSEさんは、今年に入ってから様々なアーティストと曲を作ることが増えたそうです。
DÉ DÉ MOUSE:先ほど流していただいた『Rainman』もSerphっていう方と僕で半々な感じでアレンジを組んで入り乱れてます。
あっこゴリラ:『Rainman』はもう共作なんですね!
DÉ DÉ MOUSE:基本共作が多いです。共作でも、僕がアレンジにあまり参加せずに引いてる場合があります。
あっこゴリラ:へ~! そうなんですね。最近トラックメイカーの方でも共作増えましたよね。
DÉ DÉ MOUSE:海外だと数年前からその波があったんですけど、今年に入って急に日本でもよく出てきましたね。互いのファンにちゃんとアピールできるっていうのもあるし、自分一人だと自分のファンには届くけど、共作すると相手のファンにも自分の音を聴いてもらえるチャンスがあるっていうのがすごくいいことだなと思う。
あっこゴリラ:そうですよね。リスナーとしてもラッパーとしてもすごい面白いなと思います。
DÉ DÉ MOUSE:やってても刺激になるし、みんなで音楽を楽しく作るみたいなのがあるから、ここ数年でその辺の流れは変わってきた感じはすごいあります。昔はアーティスト同士の交流があっても一緒に作るっていうのが当たり前じゃなかったから、それが当たり前になってすごくいいなと思います。
■ベースサウンドとR&Bが入った感じのサウンド
DÉ DÉ MOUSEさんのオススメはイギリスのDJ、Louis La Roche。DÉ DÉ MOUSEさんは最近DJ活動も行なっており、そのときによくかけるのだとか
DÉ DÉ MOUSE:2017年にリリースした『Sleepless Nights』っていうアルバムがすごい良くて、基本はニュー・ディスコといって70年代から80年代のディスコミュージックを今風にした感じのサウンドというか。そういうのが2、3年くらい前から好きで結構聴いてるんです。
あっこゴリラ:うんうん。
DÉ DÉ MOUSE:そのアルバムに入ってる『Fugitives』っていう曲だったかな? ボーカルをカットアップしつつも、ベースサウンドとR&Bが入った感じのサウンドになっていて、なんかすごく共感したんですよね。
あっこゴリラ:それは良いですね!
DE DE MOUSE:その人が昨年リリースしたシングルが結構好きで、DJのときにもかけたりするのでそれを紹介しようかなと。
あっこゴリラ:なるほど! 今日紹介してくれるのは『Lovers』という楽曲ですよね。
DÉ DÉ MOUSE:これは2000年代に結構人気があったMyloと一緒に作った曲で、80年代のPET SHOP BOYSっぽいゆるめのUKディスコっていう感じの楽曲になってます。
番組内ではLouis La Roche & Mylo『Lovers』をオンエアしました。
Serph & DÉ DÉ MOUSEさんのニューシングル『Rainman』は7月12日(金)リリースです。また9月28日(土)には、多摩六都科学館プラネタリウムにてコラボライブも開催します。チケットの発売は7月13日(土)から、ぜひチェックしてみて下さい。
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番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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