J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲20曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。7月3日(水)のオンエアでは、NYAIの『Chinese daughter』をピックアップしました。
■mixiの掲示板で集まったメンバーで結成
【radikoで聴く】NYAI『Chainese daughter』
NYAI(ニャイ)は、福岡を拠点に活動している男女混成5人組バンド。メンバーは、takuchanさん(Vo./Gt.)、ABEさん(Vo./Key.)、showheyさん(Gt.)、たにがわシュウヘイさん(Ba.)、アヤノ・インティライミさん(Dr.)。2016年に、初のフルアムバム『OLD AGE SYSTEMATIC』をリリース。スピッツの草野マサムネさんが、注目しているアーティストとして名前を挙げたことで、名前が知られることになりました。
そして、前作から3年、7/3(水)に2ndアルバム『HAO』をリリースしました。そこに収録されている『Chainese daughter』が、SONAR TRAXに選ばれています。NYAIとは、どんなバンドなのか、ABEさん、takuchanさんが語りました。
ABE:NYAIは、mixiの掲示板で集まったメンバーで結成しました。
takuchan:作詞作曲は、私、takuchanが担当しています。NYAIの音楽は、90年代のオルタナミュージックやギターロックといわれる、ペイヴメントやピクシーズ、ダイナソーJr.あたりに影響を受けています。主に、バンドサウンドの楽しさや自由さを伝えたくて、できれば若い人たちに聴いてもらいたい、NYAIを聴いてバンドをやりたいと思ってもらえるような曲を意識して作っています。
■サビで一気に王道展開! 古き良き中華的なイメージで作った曲
今回、SONAR TRAXに選ばれた『Chainese daughter』は、どんな曲になっているのでしょうか。
ABE:NYAIの楽曲は、ツインボーカルの曲が多いんですが、この『Chainese daughter』は、私、ABEがメインボーカルを担当しています。この曲では、ノリノリで歌わせていただいてます。この曲の聴きどころはどこですか?
takuchan:この曲は、ニューウェーブ的な冷めたダンスビートから、サビで一気にJ-POP、王道展開になるおもしろさがある曲で、ギターバッキングのよく分からないコードが“グワーン”ってなる感じが気に入ってます。『Chainese daughter』というタイトルも歌詞も特に意味はありませんが、古き良き中華的なイメージで作りました。
曲を聴いたあっこゴリラは「かっこいい~! 」「踊れるな~」と絶賛。ちなみに、この曲のMVは、ABEさんが書いた絵をアニメーションにして作っているそうで、とても独特です。
【MVを観る】NYAI『Chainese daughter』
最後に、2ndアルバム『HAO』は、どんなことを意識して制作されたのでしょうか。
takuchan:タイトルの『HAO』とは、中国語のニーハオとかハオチーとかで使われていて、「ハオ」という言葉は、「良い」いう意味があるので「いいアルバムだよ~」という感じでつけました。
ABE:明るく前向きな音の中にも心地よい寂しさというか、そういう一筋縄ではいかない感情を一つにまとめたような、よく聴くとちょっとした音へのこだわりやひねりがあって、何度も楽しめるアルバムになっていると思います。
takuchan:そうですね。メロディーや歌詞の発音の面白さとかは、けっこうこだわって作りました。曲だけじゃなくバンド全体の演奏で、NYAIにしか出せないようないい雰囲気が録音できたと思います。我々なりのオルタナエチケットを意識したアルバムになっています。
中毒性のあるアルバムです。ぜひ聴いてみてください。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
■mixiの掲示板で集まったメンバーで結成
【radikoで聴く】NYAI『Chainese daughter』
NYAI(ニャイ)は、福岡を拠点に活動している男女混成5人組バンド。メンバーは、takuchanさん(Vo./Gt.)、ABEさん(Vo./Key.)、showheyさん(Gt.)、たにがわシュウヘイさん(Ba.)、アヤノ・インティライミさん(Dr.)。2016年に、初のフルアムバム『OLD AGE SYSTEMATIC』をリリース。スピッツの草野マサムネさんが、注目しているアーティストとして名前を挙げたことで、名前が知られることになりました。
そして、前作から3年、7/3(水)に2ndアルバム『HAO』をリリースしました。そこに収録されている『Chainese daughter』が、SONAR TRAXに選ばれています。NYAIとは、どんなバンドなのか、ABEさん、takuchanさんが語りました。
ABE:NYAIは、mixiの掲示板で集まったメンバーで結成しました。
takuchan:作詞作曲は、私、takuchanが担当しています。NYAIの音楽は、90年代のオルタナミュージックやギターロックといわれる、ペイヴメントやピクシーズ、ダイナソーJr.あたりに影響を受けています。主に、バンドサウンドの楽しさや自由さを伝えたくて、できれば若い人たちに聴いてもらいたい、NYAIを聴いてバンドをやりたいと思ってもらえるような曲を意識して作っています。
■サビで一気に王道展開! 古き良き中華的なイメージで作った曲
今回、SONAR TRAXに選ばれた『Chainese daughter』は、どんな曲になっているのでしょうか。
ABE:NYAIの楽曲は、ツインボーカルの曲が多いんですが、この『Chainese daughter』は、私、ABEがメインボーカルを担当しています。この曲では、ノリノリで歌わせていただいてます。この曲の聴きどころはどこですか?
takuchan:この曲は、ニューウェーブ的な冷めたダンスビートから、サビで一気にJ-POP、王道展開になるおもしろさがある曲で、ギターバッキングのよく分からないコードが“グワーン”ってなる感じが気に入ってます。『Chainese daughter』というタイトルも歌詞も特に意味はありませんが、古き良き中華的なイメージで作りました。
曲を聴いたあっこゴリラは「かっこいい~! 」「踊れるな~」と絶賛。ちなみに、この曲のMVは、ABEさんが書いた絵をアニメーションにして作っているそうで、とても独特です。
【MVを観る】NYAI『Chainese daughter』
最後に、2ndアルバム『HAO』は、どんなことを意識して制作されたのでしょうか。
takuchan:タイトルの『HAO』とは、中国語のニーハオとかハオチーとかで使われていて、「ハオ」という言葉は、「良い」いう意味があるので「いいアルバムだよ~」という感じでつけました。
ABE:明るく前向きな音の中にも心地よい寂しさというか、そういう一筋縄ではいかない感情を一つにまとめたような、よく聴くとちょっとした音へのこだわりやひねりがあって、何度も楽しめるアルバムになっていると思います。
takuchan:そうですね。メロディーや歌詞の発音の面白さとかは、けっこうこだわって作りました。曲だけじゃなくバンド全体の演奏で、NYAIにしか出せないようないい雰囲気が録音できたと思います。我々なりのオルタナエチケットを意識したアルバムになっています。
中毒性のあるアルバムです。ぜひ聴いてみてください。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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