冨田ラボが絶賛! 沖縄在住19歳シンガー・Nazの歌声に注目

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。6月27日(木)のオンエアでは、Nazの『Clear Skies』を紹介しました。


■一番影響を受けたのは「クリスティーナ・アギレラ」

沖縄在住のシンガー・Nazさんは、現在19歳。中学生の頃、地元・沖縄で開催された音楽リアリティーショー『X Factor Okinawa Japan』のオーディションで才能を見出されます。その後、様々なアーティストの楽曲へ客演を果たし、7月24日(水)にリリースされる1st EP『JUQCY』で、満を持してデビューを果たします。まずは、音楽を始めたキッカケを訊きました。

Naz:私は今も沖縄に住んでいますが、小さい頃から両親の影響で、常に音楽に囲まれた生活をしていました。父が趣味でバンドをやっていて、10歳くらいのときに、父がいたライブハウスに遊びに行って、歌わせてもらったのが音楽を始めたきっかけです。13歳で『X Factor』のオーディションに出させていただいたときは、ライブ経験も少なくレパートリーも少なくて、TVも初めてということで、ステージに上がっていくにつれて色々曲を練習しなければいけなくて。それはすごく自分のためにもなって、その後にも繋がりました。

そんなNazさんが一番影響を受けたアーティストは、クリスティーナ・アギレラです。

Naz:歌手になると志したときに、ちょうど映画『バーレスク』が公開されて、とても衝撃を受けました。クリスティーナ・アギレラさんを真似できるくらい上手くなるというのが目標で、それが私のスタートでした。


■女性らしい強さを感じた楽曲

NazさんのデビューEP『JUQCY』は、冨田ラボこと冨田恵一さんや、WONKの江﨑文武さんをプロデュースに迎えて制作されました。Nazさんの歌声を絶賛し、自身の作品にも参加させた冨田ラボさんが、楽曲『Clear Skies』をプロデュースを手掛けています。冨田さんとの出会いのキッカケはなんだったのでしょうか。

Naz:冨田さんとの出会いは、昨年リリースされた冨田さんのアルバム『M-P-C “Mentality, Physicality, Computer”』の『OCEAN feat. Naz』に、参加させてもらったのがきっかけです。最初、会う前はすごく怖い人なのかなと思ってたんですけど、会ったらすごく優しくて、レコーディングもすごくあたたかい雰囲気で行われました。

J-WAVE SONAR TRAXに選ばれた『Clear Skies』についても訊きました。

Naz:Lori Fineさんに作詞していただいたんですが、歌詞を初めて読んだとき、すごく女性らしい強さを感じました。私の1st EP『JUQCY』を制作するにあたって、自分もすごく成長できた部分が多かったので、歌詞を読んで共感できる部分がありましたし、自分の心境にも合っていて、このタイミングでこの曲を歌わせていただけたのがすごく嬉しいです。歌詞にも注目して聴いてほしいです。

【radikoで聴く】Naz『Clear Skies』

曲を聴いたあっこゴリラは、「もう冨田ラボ節がすごいですね。すごくマッチしてて、かっこいい! Nazちゃんって、ほんと色んな音を乗りこなせるシンガーだと思うから、これからも色んなタイプの音に乗ったNazちゃんの声が聴いてみたいなと思いました」と、感想を述べました。

デビューEP『JUQCY』は、7月24日(水)リリースです。SONAR TRAXの楽曲を合わせて、ぜひチェックしてみて下さい。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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