現役高校生シンガーソングライター Karin.「心の叫びをメロディーにのせて表現したい」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。6月25日(火)のオンエアでは、Karin.の『愛を叫んでみた』をピックアップしました。


■人に寄り添える曲を歌う

2001年5月生まれ、茨城の現役高校生シンガーソングライターのKarin.さん。8月7日(水)にリリースされるファーストアルバム『アイデンティティクライシス』から、先行配信中の『愛を叫んでみた』が、J-WAVE SONAR TRAXに選ばれました。Karin.さんが曲に込める思いを訊きました。

Karin.:1年前からライブハウスで歌い始めて、人を励ます曲ではなく、人に寄り添える曲を歌っています。今思っていることもいつか朽ちてしまうので、その前に心の叫びをメロディーにのせて表現したいと思っています。

1年前に歌い始めたと話すKarin.さんですが、どんなことがきっかけで音楽を始めたのでしょうか。

Karin.:中学のときに、先生が弾いてくれたギターがきっかけです。先生が弾いていた、椎名林檎さんの『丸の内サディスティック』を聴いて、椎名林檎さんが好きになりました。自分の気持ちを押し殺すことが普通だった私が、初めて自分の心の中にある本当の気持ちを素直に表に出すことが出来たのが、最初のライブの思い出です。

このコメントの対してあっこゴリラは「すごくよく分かります。私も、ラップやドラム始めたきっかけがそうでした。初めて自分の気持ちを表に出せたのが、ステージの上だったっていうね。それを知ってしまうと、もう音楽やめられないんですよね」とコメントしました。


■自己紹介的な1曲

今回J-WAVE SONAR TRAXに選ばれた『愛を叫んでみた』は、どんな曲なのでしょうか。

Karin.:去年の年末、私は歌ってないと誰にも愛されないんじゃないかと思って怖くなってしまって、それで逆に歌いたくなって、結局は歌わずにはいられなくなってしまって。歌っていれば、消えないでいられるのであれば……その気持ちを歌にしようと思い作りました。ここに居場所があるんだと心から思える感覚も含めて、私はこうゆう人間で、こうゆう気持ちがありますというのを1番表してる、自己紹介的な1曲になっています。

【radikoで聴く】Karin.『愛を叫んでみた』

曲を聴いたあっこゴリラは「基本的に声がかわいいんですけど、のびたときにちょっと声が裏返る、ハスキーになるところがすごくいいですよね」と感想を述べました。

ファーストアルバム『アイデンティティクライシス』は、8月7日(水)にリリース予定。Karin.さんは「ひとりでも多くの人に、このアルバムを聴いてもらいたいと思っています」とコメント。ぜひチェックしてみて下さい。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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