J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。6月11日(火)のオンエアでは、Maika Loubté(マイカ・ルブテ)の『NOBARA』をピックアップしました。
【『SONAR MUSIC』の「SONAR TRAX」(21:20-21:30頃)】
■国内外のライブで高評価
国内外のファッションブランドとのコラボや、CMへの楽曲提供などで注目を集めるシンガーソングライターのマイカ・ルブテさん。今回SONAR TRAXになっている『NOBARA』は、およそ2年振りにリリースされた新曲で、国内外のライブで高評価を得て、音源化を心待ちにされてきた待望の1曲です。そんなマイカさんに、音楽を始めたきっかけを訊きました。
マイカ:音楽を始めたきっかけは、5歳のときにクラシックピアノを習い始めて、20歳になるまで続けていました。その途中、作曲を独学でやったりしましたが、20歳くらいのときに引っ越した家の近くにリサイクルショップのハードオフがあって、そこでシンセを買い漁って、今のスタイルに行き着きました。
好きな音楽は、80~90年代の洋楽だというマイカさん。曲作りは、どのようにしているのでしょうか。
マイカ:普段の曲作りは、「曲」か「音」、シンセの音色とかから作ることが多いです。メロディーが出てくるときは、外にいるときはすごく小さい声でiPhoneのボイスメモに録音します。それをまた別の日にシンセを適当に弾いて、打ったリフやトラックにのせて当てはめてみたりして、融合させて曲を作っていくことが多いですね。詞はあとからのせます。
そんなマイカさんから、「あっこゴリラさんはどんな風に曲を作っていますか? 」と逆質問が。それに対してあっこゴリラは「私も実は曲からなんですよね。リリックは最後です。だからマイカさんと一緒で、よくボイスメモに録音しておくっていうのもすごくよく分かります」と回答しました。
■テーマは“当たり前のものを失ったときの喪失感”
今回SONAR TRAXにもなっている『NOBARA』は、どんな曲なのでしょうか。まずは、曲が作られた経緯を訊きました。
マイカ:『NOBARA』が出来た経緯は、もともとメロディーだけ最初にあったんです。しかも、何倍かの速いテンポでした。出来た当初は、「どうでもいい感じの曲が出来たな」と思っていて、しばらく放置していました。その2年後くらいに、イントロのシンセで使っている音色を見つけて弾いたときに、そのメロディーを思い出して当てはめてみたら、そのときの自分にぴったりハマって、完成までもっていくことが出来た曲です。
歌詞やタイトルには、どんな意味が込められているのでしょうか。
マイカ:この曲は、結構明るい曲調だと思うんですけど、“当たり前のものを失ったときの喪失感”をテーマにしている曲になっています。なぜ『NOBARA』というタイトルをつけたかというと、バラってプレゼントとかで贈ったり、特別な花のイメージがありますが、“野バラ“は、野に咲いてるバラということで、取るに足らないような当たり前でありふれたものだけど、本当はすごく大事なもの、という意味を込めて、『NOBARA』にしました。
番組では、Maika Loubteの『NOBARA』をオンエアしました。
曲を聴いたあっこゴリラは「音色がめちゃめちゃかわいい~! 2年前に出来ていたネタが、突然花開くことってあるよね……すごくよくわかる。ネタを作っておくことって大事だなって、身にしみて思いました」と感想を述べました。
7月12日(金)には、『NOBARA』も収録されたフルアルバム『Closer』がリリースされます。アルバムについてマイカさんは、「“closer”というのは近づくっていう意味で、ものすごく近距離で見たときにしかわからないようなパーソナルなこととか、すごくディープなところとか、自分のそうゆうところをアルバムに詰め込みました」と述べています。
8月21日(水)には、渋谷WWWにて単独ライブも行いますので、ぜひ、公式HPなどをチェックしてみて下さい。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
【『SONAR MUSIC』の「SONAR TRAX」(21:20-21:30頃)】
■国内外のライブで高評価
国内外のファッションブランドとのコラボや、CMへの楽曲提供などで注目を集めるシンガーソングライターのマイカ・ルブテさん。今回SONAR TRAXになっている『NOBARA』は、およそ2年振りにリリースされた新曲で、国内外のライブで高評価を得て、音源化を心待ちにされてきた待望の1曲です。そんなマイカさんに、音楽を始めたきっかけを訊きました。
マイカ:音楽を始めたきっかけは、5歳のときにクラシックピアノを習い始めて、20歳になるまで続けていました。その途中、作曲を独学でやったりしましたが、20歳くらいのときに引っ越した家の近くにリサイクルショップのハードオフがあって、そこでシンセを買い漁って、今のスタイルに行き着きました。
好きな音楽は、80~90年代の洋楽だというマイカさん。曲作りは、どのようにしているのでしょうか。
マイカ:普段の曲作りは、「曲」か「音」、シンセの音色とかから作ることが多いです。メロディーが出てくるときは、外にいるときはすごく小さい声でiPhoneのボイスメモに録音します。それをまた別の日にシンセを適当に弾いて、打ったリフやトラックにのせて当てはめてみたりして、融合させて曲を作っていくことが多いですね。詞はあとからのせます。
そんなマイカさんから、「あっこゴリラさんはどんな風に曲を作っていますか? 」と逆質問が。それに対してあっこゴリラは「私も実は曲からなんですよね。リリックは最後です。だからマイカさんと一緒で、よくボイスメモに録音しておくっていうのもすごくよく分かります」と回答しました。
■テーマは“当たり前のものを失ったときの喪失感”
今回SONAR TRAXにもなっている『NOBARA』は、どんな曲なのでしょうか。まずは、曲が作られた経緯を訊きました。
マイカ:『NOBARA』が出来た経緯は、もともとメロディーだけ最初にあったんです。しかも、何倍かの速いテンポでした。出来た当初は、「どうでもいい感じの曲が出来たな」と思っていて、しばらく放置していました。その2年後くらいに、イントロのシンセで使っている音色を見つけて弾いたときに、そのメロディーを思い出して当てはめてみたら、そのときの自分にぴったりハマって、完成までもっていくことが出来た曲です。
歌詞やタイトルには、どんな意味が込められているのでしょうか。
マイカ:この曲は、結構明るい曲調だと思うんですけど、“当たり前のものを失ったときの喪失感”をテーマにしている曲になっています。なぜ『NOBARA』というタイトルをつけたかというと、バラってプレゼントとかで贈ったり、特別な花のイメージがありますが、“野バラ“は、野に咲いてるバラということで、取るに足らないような当たり前でありふれたものだけど、本当はすごく大事なもの、という意味を込めて、『NOBARA』にしました。
番組では、Maika Loubteの『NOBARA』をオンエアしました。
曲を聴いたあっこゴリラは「音色がめちゃめちゃかわいい~! 2年前に出来ていたネタが、突然花開くことってあるよね……すごくよくわかる。ネタを作っておくことって大事だなって、身にしみて思いました」と感想を述べました。
7月12日(金)には、『NOBARA』も収録されたフルアルバム『Closer』がリリースされます。アルバムについてマイカさんは、「“closer”というのは近づくっていう意味で、ものすごく近距離で見たときにしかわからないようなパーソナルなこととか、すごくディープなところとか、自分のそうゆうところをアルバムに詰め込みました」と述べています。
8月21日(水)には、渋谷WWWにて単独ライブも行いますので、ぜひ、公式HPなどをチェックしてみて下さい。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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