DJ・BUNNYがおすすめする、イタリアのエモ系ユニット「Xo Sad」

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。音楽プロデューサー、CD・レコードショップのバイヤー、ライブハウスのスタッフ、音楽評論家、海外在住の音楽ライターなどなど、様々の音楽好きが日替わりでヤバい音を紹介する「GEEK OUT」のコーナー。

5月14日(火)は、BTSのリミックスなどで世界中から注目を集めるDJ・プロデューサーのBUNNY(バニー)さんが登場しました。

■BTSのRemixをZEDDがプレイし話題に

高校生の頃からDJ活動を始め、22歳からプロデュース活動をスタート。ネットにアップしたBTSのRemixをZEDDがプレイしたことから話題になりました。

日本だとRIRIの『Honey』のリミックスを手がけるほか、最近ではBillie Eilish のbad guyのRemixも上げていたりと、世界から注目を集めるDJです。

あっこゴリラ:現在22歳ということで、けっこう早熟ですね。でもちょうどインターネットとかが身近にある世代ですよね。リミックスする楽曲はどうやってセレクトしてますか? 
BUNNY:SNSで話題になっている曲はもちろん、リリース前にアーティストさんがトレーラーとかで告知してたりするじゃないですか? その段階でこの曲流行りそうだなとか思ったりしたら自分のサウンドにリミックスしたりします。
あっこゴリラ:えー、すごい!
BUNNY:例えばBTSの場合は、当時すごい火ついてたんで曲がリリースしたら流行るなっていうのは分かるじゃないですか? 音感も自分の好きな楽曲だったので、リリース前からある程度骨組みを作っておいてリリースしたら8時間後とかに出したりとか(笑)。
あっこゴリラ:すごいね?! バズが基本だもんね。普段、音楽はどんなところからインプットしますか? 
BUNNY:SpotifyとSoundCloudですね。SoundCloudの「ステーション」という機能を使っています、今、聴いてる曲に類似した曲がランダムで流れるので、DJとしては大事な機能です。
あっこゴリラ:ほぼSpotifyじゃん! そんな機能ついたんだ!


■エレクトロ×パンクロックの融合がエモくてかっこいい

BUNNYさんは5月15日、『Invisble(feat. Becko)』をリリース。オンエアで紹介したアーティストは、同曲でフィーチャリングしたBeckoが所属するユニット・Xo Sadです。

BUNNY:まさにSoundCloudで、リンキン・パークやポスト・マローンの楽曲をカバーしてるんですけど、自分たちのサウンドにアレンジして歌って、さらにトラックも作り直してたのがかっこよくて。
あっこゴリラ:へぇ!
BUNNY:EDMっぽいアプローチもあるんですけど、曲全体を聴くと昔ながらのパンクロックっぽい音になっているんです。
あっこゴリラ:気になる! 音色がってこと? 
BUNNY:エレキギターとかアコギとか生のベースが入っていて、エレクトロなんだけど良い意味でしつこくないイケてるユニットです。

番組内ではXo Sad『SAD!』をオンエアしました。

BUNNYさんは6月28日、ageHa@STUDIO COASTで開催するFuture Bassのパーティー「WORLD CLASS」に出演します。ぜひ足を運んでみてください。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時?24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

関連記事