EGO-WRAPPIN’が4月7日(日)、ワンマンライブ『HALL LOTTA LOVE 〜ホールに溢れる愛を〜supported by J-WAVE「GOOD NEIGHBORS」』を中野サンプラザにて開催した。多幸感にあふれたライブの様子をお伝えしよう。
ゴールドのカーテンが開くと、会場は拍手と歓声に溢れた。ボーカル・中納良恵は、プリーツスカートに赤いレギンス、リーゼントヘアという、個性的でありながらもホールツアーにぴったりの上品な衣装だ。
今回がメンバーが新たになったサポートメンバーとの初めてのライブ。緊張感あふれるサウンドに中納の伸びやかな歌声が乗り、スタートと同時に会場はみるみるEGO-WRAPPIN’の世界に染まっていく。ムーディーなナンバーに圧倒された観客をなごませるように、中納は満面の笑みを浮かべて「中野! 中野!」と連呼しながら手拍子を煽った。 ギター・森雅樹が「よっちゃんの美しい気持ちいい声を聴きたいな」とコメントすると、中納は「聴かせますよ! 今日は溶けてもらおうと、ロマンチックなナンバーをお届けします。楽しんでいただけたらと思うので、お付き合いください!」と幕開けを告げた。
観客のハンドクラップが鳴り響くなか、中納はステージ台でステップを踏んで気ままに身体を揺らす。ステージの背後に吊るされる『HALL LOTTA LOVE』のロゴがチカチカと光り、ダンスホールのようだ。中盤では、ゲストにビブラホーン演奏者の清水一登を加えて演奏。涼やかなビブラホーンと中納の歌声が重なり合い、会場は心地よくヒートダウンした。
緩急のあるライブにすっかり酔いしれる観客に、「まだまだ終わらせませんよ」と森。ガットギターとボーカルが際立つおだやかな楽曲で聴かせたかと思えば、グルーヴィーなナンバーも。春に似合う新曲『timeless tree』も披露された。演奏中には、中納がハットの中から銀紙を撒き散らすシーンも。キラメキをまといながら歌う姿は、観客の目を惹きつけてやまない、音楽のマジシャンのようだ。
キラー曲の『くちばしにチェリー』では、オーディエンスは一斉に立ち上がり、大歓声を巻き起こす。中納が「もっとー!」と叫ぶと、会場内のテンションは最高潮となった。
「今日はお越しくださりありがとうございます。今年はアルバムも出すし、たくさんライブもするので、今年もいい年にしような!」と中納が感謝を述べると、会場からはアツい拍手が沸き起こり、ライブ終了後はEGO-WRAPPIN'とサポートメンバー全員がステージの前で横一列に並び、手を繋いで深くお辞儀をし、愛と多幸感を残して幕を閉じた。
10月放送開始のテレビアニメ『歌舞伎町シャーロック』のオープニングテーマになった『CAPTURE』や、ドラマ『フルーツ宅配便』(テレビ東京系)のために書き下ろした『裸足の果実』など話題曲はもちろん、初期から愛される楽曲まで幅広く演奏された今回のライブ。ツアーの日程やチケット販売情報は公式サイトをチェックしてほしい。
J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』(13:00-16:30)では4月15日(月)から18日(木)まで、この日のライブの楽曲を一曲ずつオンエア予定。また、5月5日(日)6日(月・休)に六本木ヒルズアリーナで行われるフリーライブ「TOKYO M.A.P.S」にも出演するので、こちらも要チェック!
Photo by 仁礼 博 / Text by Chiharu Nakamura
【リリース情報】
New Album 2019.05.22 Release
『Dream Baby Dream』
CD(通常盤):TFCC-86658 \3,000+ 税
LP(12inch/アナログ):TFJC-38036 \3,000+ 税
*豪華仕様初回盤(初回ラッピン)あり
■EGO-WRAPPIN’公式サイト
【フリーライブ「TOKYO M.A.P.S」出演!】
「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S ohashiTrio EDITION」
開催期間:2019年5月5日(日)、6日(月・休)
会場:六本木ヒルズアリーナ
プログラム・オーガナイザー:大橋トリオ
5月5日 出演:大橋トリオ、Kitri、長岡亮介、秦 基博、浜田真理子 (五十音順)
5月6日 出演:EGO-WRAPPIN'、大橋トリオ、Ovall、ビッケブランカ、フジファブリック (五十音順)
入場料金:無料
主催:J-WAVE、六本木ヒルズ
イベント公式サイト:http://www.tokyomaps.jp/
ゴールドのカーテンが開くと、会場は拍手と歓声に溢れた。ボーカル・中納良恵は、プリーツスカートに赤いレギンス、リーゼントヘアという、個性的でありながらもホールツアーにぴったりの上品な衣装だ。
今回がメンバーが新たになったサポートメンバーとの初めてのライブ。緊張感あふれるサウンドに中納の伸びやかな歌声が乗り、スタートと同時に会場はみるみるEGO-WRAPPIN’の世界に染まっていく。ムーディーなナンバーに圧倒された観客をなごませるように、中納は満面の笑みを浮かべて「中野! 中野!」と連呼しながら手拍子を煽った。 ギター・森雅樹が「よっちゃんの美しい気持ちいい声を聴きたいな」とコメントすると、中納は「聴かせますよ! 今日は溶けてもらおうと、ロマンチックなナンバーをお届けします。楽しんでいただけたらと思うので、お付き合いください!」と幕開けを告げた。
観客のハンドクラップが鳴り響くなか、中納はステージ台でステップを踏んで気ままに身体を揺らす。ステージの背後に吊るされる『HALL LOTTA LOVE』のロゴがチカチカと光り、ダンスホールのようだ。中盤では、ゲストにビブラホーン演奏者の清水一登を加えて演奏。涼やかなビブラホーンと中納の歌声が重なり合い、会場は心地よくヒートダウンした。
緩急のあるライブにすっかり酔いしれる観客に、「まだまだ終わらせませんよ」と森。ガットギターとボーカルが際立つおだやかな楽曲で聴かせたかと思えば、グルーヴィーなナンバーも。春に似合う新曲『timeless tree』も披露された。演奏中には、中納がハットの中から銀紙を撒き散らすシーンも。キラメキをまといながら歌う姿は、観客の目を惹きつけてやまない、音楽のマジシャンのようだ。
キラー曲の『くちばしにチェリー』では、オーディエンスは一斉に立ち上がり、大歓声を巻き起こす。中納が「もっとー!」と叫ぶと、会場内のテンションは最高潮となった。
「今日はお越しくださりありがとうございます。今年はアルバムも出すし、たくさんライブもするので、今年もいい年にしような!」と中納が感謝を述べると、会場からはアツい拍手が沸き起こり、ライブ終了後はEGO-WRAPPIN'とサポートメンバー全員がステージの前で横一列に並び、手を繋いで深くお辞儀をし、愛と多幸感を残して幕を閉じた。
10月放送開始のテレビアニメ『歌舞伎町シャーロック』のオープニングテーマになった『CAPTURE』や、ドラマ『フルーツ宅配便』(テレビ東京系)のために書き下ろした『裸足の果実』など話題曲はもちろん、初期から愛される楽曲まで幅広く演奏された今回のライブ。ツアーの日程やチケット販売情報は公式サイトをチェックしてほしい。
J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』(13:00-16:30)では4月15日(月)から18日(木)まで、この日のライブの楽曲を一曲ずつオンエア予定。また、5月5日(日)6日(月・休)に六本木ヒルズアリーナで行われるフリーライブ「TOKYO M.A.P.S」にも出演するので、こちらも要チェック!
Photo by 仁礼 博 / Text by Chiharu Nakamura
【リリース情報】
New Album 2019.05.22 Release
『Dream Baby Dream』
CD(通常盤):TFCC-86658 \3,000+ 税
LP(12inch/アナログ):TFJC-38036 \3,000+ 税
*豪華仕様初回盤(初回ラッピン)あり
■EGO-WRAPPIN’公式サイト
【フリーライブ「TOKYO M.A.P.S」出演!】
「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S ohashiTrio EDITION」
開催期間:2019年5月5日(日)、6日(月・休)
会場:六本木ヒルズアリーナ
プログラム・オーガナイザー:大橋トリオ
5月5日 出演:大橋トリオ、Kitri、長岡亮介、秦 基博、浜田真理子 (五十音順)
5月6日 出演:EGO-WRAPPIN'、大橋トリオ、Ovall、ビッケブランカ、フジファブリック (五十音順)
入場料金:無料
主催:J-WAVE、六本木ヒルズ
イベント公式サイト:http://www.tokyomaps.jp/