北海道発の注目バンド「NOT WONK」 地方でバンドをするメリットは?

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』。4月1日(月)のオンエアから、ラッパーのあっこゴリラがナビゲーターに!

J-WAVEがプッシュしている楽曲10曲から、毎日1曲を掘り下げる「SONAR TRAX」のコーナーでは、今聞くべきアーティスト、ネクストブレイクアーテイストを紹介。4月1日のオンエアでは、NOT WONKの『Down the Valley』をピックアップしました。


■地元北海道をベースに活動

NOT WONKは、ボーカル・ギター、ベース、ドラムの3ピースバンド。地元北海道で高校の時に出会い、バンドを結成、今に到るまで北海道をベースに活動しています。

あっこゴリラ:私も「すごいカッコいいよ」って噂は聞いてました。でもライブも音源も聴けてなかったので、今日はすごく楽しみです!

ボーカル・ギターの加藤修平さんからコメントが届きました。

加藤:北海道にいる理由は、生まれ育った街だから。音楽をやる上で、(地方は)不自由に見えるかもだけど、音楽を作るにはいい環境なんです。家賃も安いし、スタジオも安い。もちろん東京のメリットもあると思いますが。ライブをやるのは、実は東京が多いです。とくに仲よくて、よく一緒にやっているのは、the hatch。彼らも北海道のバンドです。北海道の音楽シーンは、雑多に、いろんなジャンルのバンドが凝り固まらずずやっている印象ですね。

『Down the Valley』は、元銀杏BOYZの安孫子真哉さんがプロデューサーを務めるレーベル、KiliKiliVillaからリリースされています。

加藤:安孫子さんとは、「今どんな音楽を聴いてるの?」とか友だちのように話しています。アルバムを作るときは、安彦さんは僕らの一番のファンみたいな感じで楽しみにしてくれるので、レコーディングを見にきても「最高」しか言わなくて(笑)、僕的にはそれで十分だなという感じです。


■3人でどこまでできるかを追求



6月5日(水)にリリースされるNOT WONKのサードアルバム『Down the Valley』は、どんな作品なのでしょうか。

加藤:3人のバンドなので、3人でどこまでできるか追求しました。シンプルな構成でどんなことができるか。今まではファンクをメインに音を考えてきましたが、今回は音の隙間というか、アンサンブルの隙間は70年代のソウルを意識。向いているところがこれまでとちょっと変わったんで、今まで聴いてくれた人からしたら別物に聞こえるかもしれません。

NOT WONK『DOWN THE VALLEY』はradikoで聴くことができます。これからの活躍も楽しみなNOT WONK、ぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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