ミュージシャンとして何が示せるか…Ovall、新曲『Stargazer』で原点回帰

J-WAVEで放送中の番組『~JK RADIO~TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)。3月29日(金)のオンエアでは、Shingo Suzukiさん(Ba)、mabanuaさん(Dr)、関口シンゴさん(Gt)によるトリオバンド・Ovallが登場。スタジオで生演奏を披露しました。

Ovallは2009年に人気野外フェス「朝霧JAM」に出演し、圧倒的なパフォーマンスで注目されます。しかし2013年、それぞれのソロ活動が忙しくなったため、一時バンド活動を休止。そして2017年、待望の復活を果たしました。再開後、バンドとして変化はあったのでしょうか?

Shingo:新鮮な気持ちで新たに活動を再開できたという感じで、毎日がフレッシュです。
関口:その間、お互いにいろんな仕事をやってたから、関係性が少し変わるというか、見る目が変わりますよね。
mabanua:人間的に成長したかなって感じがしますね。社会常識を学んで帰ってきた感じです。


■活動再開第1弾シングル『Stargazer』

2019年2月27日には、活動再開後の第1弾シングル『Stargazer』をリリースしました。原点回帰ということで、インストゥルメンタルのナンバーになっています。

mabanua:歌とかもメンバーで各々やったりしますけど、あまり楽器以外の何かに力を頼りすぎるのはどうかなと思いました。ライブってなったときに、「誰があのフィーチャリングの曲を歌うんだ」みたいな。「ミュージシャンとして何が示せるか」ということを『Stargazer』で表現したかった。

これまでは、誰かがベースとなるものを作っていましたが、『Stargazer』では3人でスタジオに入り、セッションしながら一から制作。長年の経験があったため、苦労はなかったとmabanuaさんは振り返りました。


■Ovallの度肝を抜いた矢野顕子のピアノ

後半では、2015年にShingoさんがプロデュースを手掛けた、矢野顕子『わたしとどうぶつと。』をオンエア。関口さんとmabanuaさんも、演奏で参加しています。当時のレコーディング裏話を教えてくれました。

Shingo:矢野顕子さんとみんなで作ることができて光栄でした。
カビラ:ピアノがすごいんですよね?
関口:とんでもなかった。すごかった!
Shingo:3人でハーモニーのチェックをピアノの周りでやったときがあって、矢野さんがピアノを弾いて「こっちのほうがいいかしら?」って訊くんですけど、両方ともすごすぎちゃって。うちらはどっちがいいって言えなかったです。
関口:どっちも最高ですって。

矢野さんのほか、Charaさん、KREVAさん、米津玄師さん、あいみょんさんなど、錚々たるメンバーとコラボレーションしている3人。これに対して「長く地道にやっていると、そういうこともある」と謙遜するShingoさんでした。

また、リスナー投票で生演奏する曲を決める「MUSICLICK!」のコーナーでは、Ovallがオアシス『Roll With It』をスタジオで披露してくれました。ぜひradikoでチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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