いきものがかり×あいみょん、「歌うときの声」について盛り上がる

J-WAVEで2月11日(月・祝)にオンエアされた『JFL 25th ANNIVERSARY SPECIAL DIG!!- IKIMONOGAKARI』(ナビゲーター:いきものがかり)。いきものがかり、水野良樹、山下穂尊、吉岡聖恵が「今、会いたい人」として、ゲストにあいみょんさんを迎え、音楽の話題で盛り上がりました。


■あいみょん、オザケンへの憧れは「諦めました」

昨年末『第69回NHK紅白歌合戦』にて共演した、いきものがかりとあいみょんさん。水野は、以前、J-WAVEのライブイベントで一緒に歌った仲でもあります。吉岡は、佇まいや声色など「同性から見てもかっこいい。女子にもモテる感じ」と、あいみょんさんを絶賛! そんなあいみょんさんは、どんなミュージシャンが憧れなのでしょうか。

あいみょん:もともと目指していた音楽性は、小沢健二さん。すごく「オザケンになりたい」って時期があったんですけど、自分ができひん音楽やから、ここまで憧れてるんやなって思って、諦めました。
水野:歌詞世界とか、全然違うじゃないですか。
あいみょん:そうなんですよね。
水野:どういうふうに、何を書こうと思って、今のあいみょんさんになっていったの?
あいみょん:結局、歌謡曲がすごく好きなんです。あと、男性アーティストさんが大好き。10代の頃は河島英五さんになりたい時期もありましたね。
山下:しぶい!
水野:いい意味で泥臭いというかパワーのある方ですね。
あいみょん:松田優作さんみたいに歌いたいとかですね。



■歌声について語る

水野は、あいみょんさんの魅力について「声の強さがすごい」と言います。

吉岡:低音とか、めちゃくちゃかっこいいですよね。
あいみょん:地声がたぶん低いほうなので、低いところは出しやすいです。
水野:すごく伸びますよね。吉岡さんから、どうですか?
吉岡:低音もすごいし、新しいアルバムを聴くとそれだけじゃなくて、弾き語りの曲で、すごく乙女っぽい繊細な声も出してて、その幅が、引き出しがすごいなと思いました。曲によって声とか変えてたりするんですか? 印象が、乙女っぽいものからガッツのきいた声まで、いろんな声があるなと思って。
あいみょん:曲によって声の出し方は変えてます。自然と変わっちゃうって感じですかね。

あいみょんさんは、自身で曲を作っているため、どういう声で歌うかはデモの段階で自然と決まっているそうです。一方、いきものがかりは……。

山下:いきものがかりは、男性陣が作って女性の吉岡が歌うから。デモの水野さんのクセがすごく強いんですよ。
吉岡:そのクセを薄くしていく感じ。
水野:ひどい(笑)。

あいみょんさんは、アコースティックギターを使って、作詞作曲を同時進行で進めていきます。いきものがかりが、「それが理想。でも忙しくなって締め切りに追われて、先にメロディーだけを作るようになってしまった」と悩みを明かす場面も。両者の音楽作りが垣間見えるオンエアとなりました。

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【番組情報】
番組名:『JFL 25th ANNIVERSARY SPECIAL DIG!!- IKIMONOGAKARI』
放送日時:2月11日(月・祝) 19時-20時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/special/ikimonogakari/

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