【J-WAVE30周年】リトグリ、六本木ヒルズでフレッシュにライブ!鍵盤の魔術師・オマール・ソーサも登場! 「TSE」10月5日レポート

J-WAVEが2018年10月1日で、開局30年を迎えた。それを記念して、10月1日~8日に六本木ヒルズにてフリーイベント「J-WAVE 30th ANNIVERSARY FESTIVAL TOKYO SOUND EXPERIENCE(以下、TSE)」を開催した。

TSEのメイン会場となる六本木ヒルズアリーナでは、特設スタジアム「J-WAVE 30th ANNIVERSARY ARENA」が出現し、入場無料のライブステージを開催。日替わりで登場するアーティストのライブパフォーマンスを通して、来場者らは“これまでの”、そして「OVER THE WAVE」した“これからの”、J-WAVEサウンドを体験した。

六本木ヒルズの大屋根プラザは、J-WAVEと同じく今年30周年を迎える「BLUE NOTE TOKYO」とのコラボステージを展開。JAZZと中心に国内から世界で活躍する豪華ミュージシャンが連日ラインナップする入場無料のJAZZ CLUBが登場した。BLUE NOTE TOKYO がプロデュースするフードやドリンクも販売され、音楽/ライブの魅力を発信した。ここでは、10月5日の様子を写真とともにお届けする。

この日の「アリーナ」は、Little Glee Monsterが登場。『世界はあなたに笑いかけている』などアップテンポなナンバーが多く、観客もタオルを回したり、拳を振り上げたりと大盛り上がり。小雨を吹き飛ばすような、パワフルでフレッシュなライブだった。



ステージには、Little Glee Monsterの楽曲が、東京都のパラスポーツ応援プロジェクト「TEAM BEYOND」のCMに起用されていることもあり、車いす女子テニスの船水梓緒里選手が応援に駆けつけ、「こんなに近くでライブが見られるなんて」と感激した様子だった。



「大屋根プラザ」では、ジャズとアフロキューバンを軸に、アフリカ音楽やヒップホップも取り入れる“鍵盤の魔術師”、オマール・ソーサがセットリストの異なる2ステージを披露。じっくりと聴かせる情熱的な演奏から、ダンサブルなラテンまで、まさに魔術師といったサウンドに観客は魅了され、総立ちでライブを盛り上げた。




ヒルズカフェ/スペースでは、「30th J-WAVE×agehasprings Open Lab. SOUND EXPERIMENT」3日目を実施。「アレンジ」をテーマにしたこの日は、まずはPuskásが、ループマシンを使ったC+C Music Factory『Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now) 』の独自のカバーを披露。その後、音楽プロデューサーの百田留衣が、Puskásが奏でる音をサンプリングし、その場で打ち込みながら1時間弱で音を作り上げ、さらに、その音源に乗せて、もう一度レコーディングを行うという凝ったスタイルで楽曲を制作。プロの技術をたっぷりと堪能することとなった。


関連記事