J-WAVEで放送中の番組『SPARK』。10月の水曜日はマンスリーナビゲーターとして、平井堅が登場。10月10日（水）のオンエアでは、カラオケの選曲の話をしたり、男性の悩みに答えました。
■カラオケで歌うとすべる曲
今回は、「すべらないカラオケの選曲は？」をテーマにお送りしました。まずは、カラオケボックスでアルバイトをしているリスナーからのお便りを紹介しました。
「WANIMAは盛り上がります。あとはアニソン。中森明菜とかも、合いの手を入れて盛り上がります。
平井：昨今のアニソンの台頭は本当にすごくて、最近の若い人は“アニソン縛り”でカラオケに行きますよね。中森明菜の合いの手も、1周まわって今がいいんでしょうね。勉強になります。
そのほか「サザンの『マンピーのG☆SPOT』は盛り上がります。歌唱力とかではなく、楽しい雰囲気が出るから。昔、レゲエの曲を歌い始めた男がいたけど、どんずべりでした」というメッセージもありました。
平井：僕のなかで、男子のすべらない選曲は、くるり、奥田民生さんとかかな。くるり『ばらの花』を20代が歌っていると「そこそこ、モテてきたのかな」って思います。
平井が個人的に歌ってほしいのは、中谷美紀の『MIND CIRCUS』。それを歌われると「全てがOK！」というほどだとか。坂本龍一さんが作った曲で、「サビのメロディーがずっと1音で、簡単な曲なんだけど、コード進行がおしゃれなんです」と熱弁しました。ぜひradikoで聴いてみてください。
さらに、スベらないカラオケの選曲について、神奈川県茅ヶ崎にあるスナックのママにも話を伺いました。ママは75歳で“茅ヶ崎のレディー・ガガ”と呼ばれています。サングラスに、リーゼント調のショートカット。モヒカン時代もあったというママが考える、すべらない選曲とは。
ママ：『黄昏のビギン』かな。私の声が低音で高い声が出ないし。詞も好きだし、自分に向いてるから。周りが盛り上がるかどうかとか全然考えてないの。人間性で売り込んでるから。
これを聞いて平井は「一番訊いちゃダメな人に訊いたね。すべるすべらないの次元で生きてないでしょ」と話しました。そんなママには、やり残したことがあるそうです。
ママ：私は、真っ赤な“おこし”の姿で、髪がそりあがったばかりのような、エレガントで首すじの色っぽい感じの男性（お坊さん）と、鎌倉の素敵なお寺で“燃えて”（関係を持って）死んでいきたいの。私の女としての最後の夢なんです。
ママの夢は『黄昏のビギン』ともつながるようです。平井は「そのお坊さんと、何も関係を持たないまま朽ちていくママがいいな」と漏らしていました。
■男のほうが嫉妬深い？
男性リスナーの悩みに平井がこたえるコーナー「ボクたちオトコの子」では、女々しいと悩む男性からの相談にこたえました。
「僕は男らしい見た目ですが、中身はすごく女々しいです。まわりの意見や言葉が気になりすぎて、自分が何者なのかも分からなくなります。こんな性格だから彼女ができないのか、と自分が憎くてたまらないです。特に才能もないし、楽しいこともありません。こんな男はどんな思いで生きていけばいいのでしょうか」
「自分が憎くてたまらない」という相談者に対して、平井は「そこまで言う必要はないと思うけど」と切り出しました。
平井：非常にネガティブなお便りですが、コンプレックスがチャームポイントにもなり得るということで、言いかえれば“繊細”ということだと思うんです。男って、大概女々しいというか、ウジウジしたところってあると思うし、むしろ女の人のほうがサバザバしていてると思うし。
さらに、芸能人を例にアドバイスしました。
平井：俳優さんは女性みたいな性格の人が多くて、女優さんはサバサバした男の人みたいな性格の人が多いってよくいいますよね。嫉妬は女性がするものって思われがちですけど、男のほうがよほど嫉妬深いと思うこともありますし、「自分ばかりがそうなんだ」と決めつけなくてもいいのではないかと思いますが、いかがでしょう。
■今回は「変なミュージックビデオではありません」
リスナーからは11月28日（水）に発売されるシングル『half of me』のジャケット写真やミュージックビデオについて、差し支えのない範囲で教えてほしいという要望が届きました。
平井：ジャケット写真は公開していて、可愛い感じのイラストになっています。ミュージックビデオは皆さんにご迷惑をおかけしてきたというか、モザイクの女に追っかけられたり、ヒゲをピンクにしたり、振り切ったミュージックビデオが最近多かったので、今回はいい意味で普通です。変なミュージックビデオではありません。安心してご覧いただきます。
初回限定盤にはメイキングも収録されます。本編とあわせて、楽しみですね。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『SPARK』
放送日時：月・火・水・木曜 24時ー25時
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/spark/
■カラオケで歌うとすべる曲
今回は、「すべらないカラオケの選曲は？」をテーマにお送りしました。まずは、カラオケボックスでアルバイトをしているリスナーからのお便りを紹介しました。
「WANIMAは盛り上がります。あとはアニソン。中森明菜とかも、合いの手を入れて盛り上がります。
平井：昨今のアニソンの台頭は本当にすごくて、最近の若い人は“アニソン縛り”でカラオケに行きますよね。中森明菜の合いの手も、1周まわって今がいいんでしょうね。勉強になります。
そのほか「サザンの『マンピーのG☆SPOT』は盛り上がります。歌唱力とかではなく、楽しい雰囲気が出るから。昔、レゲエの曲を歌い始めた男がいたけど、どんずべりでした」というメッセージもありました。
平井：僕のなかで、男子のすべらない選曲は、くるり、奥田民生さんとかかな。くるり『ばらの花』を20代が歌っていると「そこそこ、モテてきたのかな」って思います。
平井が個人的に歌ってほしいのは、中谷美紀の『MIND CIRCUS』。それを歌われると「全てがOK！」というほどだとか。坂本龍一さんが作った曲で、「サビのメロディーがずっと1音で、簡単な曲なんだけど、コード進行がおしゃれなんです」と熱弁しました。ぜひradikoで聴いてみてください。
さらに、スベらないカラオケの選曲について、神奈川県茅ヶ崎にあるスナックのママにも話を伺いました。ママは75歳で“茅ヶ崎のレディー・ガガ”と呼ばれています。サングラスに、リーゼント調のショートカット。モヒカン時代もあったというママが考える、すべらない選曲とは。
ママ：『黄昏のビギン』かな。私の声が低音で高い声が出ないし。詞も好きだし、自分に向いてるから。周りが盛り上がるかどうかとか全然考えてないの。人間性で売り込んでるから。
これを聞いて平井は「一番訊いちゃダメな人に訊いたね。すべるすべらないの次元で生きてないでしょ」と話しました。そんなママには、やり残したことがあるそうです。
ママ：私は、真っ赤な“おこし”の姿で、髪がそりあがったばかりのような、エレガントで首すじの色っぽい感じの男性（お坊さん）と、鎌倉の素敵なお寺で“燃えて”（関係を持って）死んでいきたいの。私の女としての最後の夢なんです。
ママの夢は『黄昏のビギン』ともつながるようです。平井は「そのお坊さんと、何も関係を持たないまま朽ちていくママがいいな」と漏らしていました。
■男のほうが嫉妬深い？
男性リスナーの悩みに平井がこたえるコーナー「ボクたちオトコの子」では、女々しいと悩む男性からの相談にこたえました。
「僕は男らしい見た目ですが、中身はすごく女々しいです。まわりの意見や言葉が気になりすぎて、自分が何者なのかも分からなくなります。こんな性格だから彼女ができないのか、と自分が憎くてたまらないです。特に才能もないし、楽しいこともありません。こんな男はどんな思いで生きていけばいいのでしょうか」
「自分が憎くてたまらない」という相談者に対して、平井は「そこまで言う必要はないと思うけど」と切り出しました。
平井：非常にネガティブなお便りですが、コンプレックスがチャームポイントにもなり得るということで、言いかえれば“繊細”ということだと思うんです。男って、大概女々しいというか、ウジウジしたところってあると思うし、むしろ女の人のほうがサバザバしていてると思うし。
さらに、芸能人を例にアドバイスしました。
平井：俳優さんは女性みたいな性格の人が多くて、女優さんはサバサバした男の人みたいな性格の人が多いってよくいいますよね。嫉妬は女性がするものって思われがちですけど、男のほうがよほど嫉妬深いと思うこともありますし、「自分ばかりがそうなんだ」と決めつけなくてもいいのではないかと思いますが、いかがでしょう。
■今回は「変なミュージックビデオではありません」
リスナーからは11月28日（水）に発売されるシングル『half of me』のジャケット写真やミュージックビデオについて、差し支えのない範囲で教えてほしいという要望が届きました。
平井：ジャケット写真は公開していて、可愛い感じのイラストになっています。ミュージックビデオは皆さんにご迷惑をおかけしてきたというか、モザイクの女に追っかけられたり、ヒゲをピンクにしたり、振り切ったミュージックビデオが最近多かったので、今回はいい意味で普通です。変なミュージックビデオではありません。安心してご覧いただきます。
初回限定盤にはメイキングも収録されます。本編とあわせて、楽しみですね。
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※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『SPARK』
放送日時：月・火・水・木曜 24時ー25時
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/spark/