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L'Arc-en-Ciel結成秘話をTETSUYAが語る!メンバーとの出会いは…

L'Arc-en-Ciel結成秘話をTETSUYAが語る!メンバーとの出会いは…

J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。8月4日(土)のオンエアでは、L’Arc~en~Cielのベーシスト・TETSUYAさんがゲストに登場。ベースを始めた理由や、L'Arc-en-Ciel結成秘話などを伺いました。


■ベースとの出会い

中学生の頃、先輩の家に置いてあったギターに興味を惹かれたというTETSUYAさん。当時、よく聞いていたScorpionsの『Big City Nights』などをコピーしながら独学で弾き方を覚えていきました。ベースを始めるきっかけとなったのは、バンド結成を目論む先輩の「ベースでもやれば?」という提案。

TETSUYA:最初は「ベースって何? ギターと何が違うの?」って感じでした。でもギターの弦が6本でベースが4本だから、簡単なのかなって。楽器も実物を見ないでカタログだけで買ったんです。そうしたら、届いたときに初めてギターより大きいってことに気づいて(笑)。先輩の方が体が大きかったので「なんで小さい俺がこんな楽器を持つの?」って思ってました。

渋々ベースの練習を始めたTETSUYAさんでしたが、ギターに比べて練習していても面白くなく、一時は「騙された!」と思ったとか。しかし、いざバンドで演奏をしてみるとイメージはがらっと変わりました。

TETSUYA:ベースを1人で家で弾いている分には全然楽しくなかったんです。でも、その先輩とドラムと3人か4人で演奏をした時に初めて「ベースって気持ちいいな!」と思えるようになりました。

中学・高校と、その後もTETSUYAさんはベースとしてバンド活動を続けます。


■L'Arc~en~Ciel結成秘話

TETSUYAさんがリーダーを務めるL'Arc-en-Cielは今年で結成27周年を迎えます。「最初はプロになる気はなかった」のだそう。結成に至るまでの不思議な経緯を明かしてくれました。

TETSUYA:当時一緒にやってたバンドのメンバーが、突然「大阪で一人暮らしをしながらプロを目指す!」って不動産屋さんに行って。そのとき、僕は何気なく「じゃあ俺の部屋も見ておいて」って伝えたんです。特に深い意味はなくて、間取りとか家賃の相場を知りたかっただけだったんですけど、そいつ、何を思ったか僕の部屋まで契約してきちゃって(笑)。「はぁ!?」って感じでしたね。

結局、TETSUYAさんは契約時に払う内金惜しさに大阪で1人暮らしを始めることに。その後、バンド結成に向けて人脈を作ろうと大阪のライブハウスに足を運んでいたそうです。

TETSUYA:ちょうど「ZI:KILL」のライブに行ったときに声をかけた人が同じようにメンバーを探していて、それで一回スタジオに入ることになったんですね。そのときに彼が連れて来たのがhydeとドラムのperoでした。僕の中ではまずこの2人は決まったんですけど、最初の彼のギターに不安があって。それで、色々な人とセッションを重ねて「ギターはこの人かな」って思った人(Hiro)に声をかけて合体したのが第1期L'Arc-en-Cielです。

こうして1991年2月に結成されたL'Arc-en-Cielは1993年にアルバムでインディーズチャート1位を獲得。そのままの勢いで結成3年目の1994年にメジャーデビューを果たし、その人気は現在でも続いています。

そんなTETSUYAさんは7月18日に初EP「I WANNA BE WITH YOU」をリリース。さらに10月3日には毎年恒例のバースデーライブを開催するなど精力的な活動を行なっています。気になる今後について「ラルクもソロも自分たちのペースで楽しみながらやっていきたい」と語りました。

【番組情報】
番組名:「SAPPORO BEER OTOAJITO」
放送日時:土曜18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/

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