J-WAVEでオンエア中の『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)。8月17日(金)のオンエアでは、JUN SKY WALKER(S)(通称:ジュンスカ)のボーカル・宮田和弥さんがゲストに登場。デビュー当時のエピソードや意外な交友秘話を語りました。
■長くて短い、短くて長い30年
今年でデビュー30周年を迎えた宮田さんは「長くて短い、短くて長い」と振り返りました。
宮田:(30年で)解散もありましたし、いろんな時期も乗り越えて、デビューした頃よりも、今のジュンスカのほうが僕はいいかなと思ってるんです。人間関係だったりバンドの空気感だったり、お客さんも親子2世代になってきていたりして。ザ・ローリング・ストーンズは親子3世代のファンがいるじゃないですか。そういう、ロックの理想的な形に近づいてきたのかなと思います。
カビラ:メンバーとは学生時代からの付き合いですよね。
宮田:中学1年からの同級生ですね。友だち関係は40周年で、ジュンスカを組んだのは中学3年なので、そこから数えると38周年です。
■デビュー当時は、歩行者天国でカセットテープを売っていた
1988年にデビューしたジュンスカ。当時はライブハウスのチケットを売るために、歩行者天国に行っていたそうです。
宮田:自分たちでダビングして自主で作った6曲入りで500円とかのカセットテープも売っていましたね。
カビラ:作るのに時間がかかりますよね。
宮田:夜中までダビングしても、何十本しかダビングできないから。そういう時代でしたよね。作るのも売るのもアナログだったからこそ、思い出も深いし、その経験が今にも生きている気がしますね。
カビラ:今は便利な時代で情報の拡散は簡単ですけど、当時はその場にいないと伝わらない貴重な経験がありましたからね。
宮田:今の時代も便利ですけど、その時代も面白かったなと思います。
■氷室京介やスピッツ・草野との思い出
リスナーからの投票で生演奏曲を決める「MUSICLICK!」のコーナーでは、松任谷由実さんの『Hello, my friend』、もしくはスピッツの『楓』を宮田さんが弾き語りすることにどちらの曲も、ジュンスカが1月にリリースしたカバーアルバム『BADAS(S)』に収録されています。松任谷由実さんについて、宮田さんは……。
宮田:ジュンスカのギター・森 純太が、デビュー当時に「ユーミン(松任谷由実)のメロディーにラモーンズのサウンドを乗っけたのが、ジュンスカのサウンドだ」って言っていました。森とベース・寺岡呼人は、ユーミンのアルバムを全部持っているくらい大好きだったから、そこに僕らの好きだったパンクロックとか日本のポップスが混ざったのがジュンスカなんですよね。
『楓』については、スピッツのボーカル・草野マサムネさんとのエピソードを教えてくれました。
宮田:まだアマチュア時代の草野くんが森に「スピッツってバンドをやっているんですけど」ってデモテープを渡してくれたんです。
カビラ:秘話ですね。
宮田:それを、ジュンスカのツアー中に車の中で聴いて「いいね、このバンド」なんて話をしているうちに、スピッツはドカンと人気になっていきました。そのお返しの意味も込めて、今回は『楓』をカバーさせてもらいました。
『BADAS(S)』ではBOØWYの『NO.NEW YORK』のカバーも収録。氷室京介さんとは、こんな思い出が。
宮田:初めてバスフィッシングに連れて行ってくれたのが氷室さんでした。そのときは、BOØWYの氷室さん、ベースの松井恒松さん(現・松井常松さん)、ドラムの高橋まことさんという、まさに布袋寅泰さん以外のBOØWYのメンバーと僕で釣りに行きました。
カビラ:どこへ?
宮田:山中湖です。そのときに、氷室さんと同じ船に乗っていたんですけど、ビギナーズラックで魚を釣り過ぎちゃって、だんだん氷室さんの表情が『CLOUDY HEART』(BOØWYの楽曲)のようになってきて(笑)。最後に魚がかかったときは「頼むから逃げてくれ」ってことで、わざと逃がしました。そういう思い出があります。
カビラ:これはすごいストーリーですね!
次々に出てくるJUN SKY WALKER(S)の交友秘話に、スタジオは大盛り上がりました。
ジュンスカは、デビュー30周年記念したベストアルバム『ALL TIME BEST~全部このままで~1988-2018』を、デビュー記念日の5月21日(火)にリリース。9月からは全国ツアーを開催します。ますます精力的に活躍する彼らに今後も注目です!
【番組情報】
番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/
■長くて短い、短くて長い30年
今年でデビュー30周年を迎えた宮田さんは「長くて短い、短くて長い」と振り返りました。
宮田:(30年で)解散もありましたし、いろんな時期も乗り越えて、デビューした頃よりも、今のジュンスカのほうが僕はいいかなと思ってるんです。人間関係だったりバンドの空気感だったり、お客さんも親子2世代になってきていたりして。ザ・ローリング・ストーンズは親子3世代のファンがいるじゃないですか。そういう、ロックの理想的な形に近づいてきたのかなと思います。
カビラ:メンバーとは学生時代からの付き合いですよね。
宮田:中学1年からの同級生ですね。友だち関係は40周年で、ジュンスカを組んだのは中学3年なので、そこから数えると38周年です。
■デビュー当時は、歩行者天国でカセットテープを売っていた
1988年にデビューしたジュンスカ。当時はライブハウスのチケットを売るために、歩行者天国に行っていたそうです。
宮田:自分たちでダビングして自主で作った6曲入りで500円とかのカセットテープも売っていましたね。
カビラ:作るのに時間がかかりますよね。
宮田:夜中までダビングしても、何十本しかダビングできないから。そういう時代でしたよね。作るのも売るのもアナログだったからこそ、思い出も深いし、その経験が今にも生きている気がしますね。
カビラ:今は便利な時代で情報の拡散は簡単ですけど、当時はその場にいないと伝わらない貴重な経験がありましたからね。
宮田:今の時代も便利ですけど、その時代も面白かったなと思います。
■氷室京介やスピッツ・草野との思い出
リスナーからの投票で生演奏曲を決める「MUSICLICK!」のコーナーでは、松任谷由実さんの『Hello, my friend』、もしくはスピッツの『楓』を宮田さんが弾き語りすることにどちらの曲も、ジュンスカが1月にリリースしたカバーアルバム『BADAS(S)』に収録されています。松任谷由実さんについて、宮田さんは……。
宮田:ジュンスカのギター・森 純太が、デビュー当時に「ユーミン(松任谷由実)のメロディーにラモーンズのサウンドを乗っけたのが、ジュンスカのサウンドだ」って言っていました。森とベース・寺岡呼人は、ユーミンのアルバムを全部持っているくらい大好きだったから、そこに僕らの好きだったパンクロックとか日本のポップスが混ざったのがジュンスカなんですよね。
『楓』については、スピッツのボーカル・草野マサムネさんとのエピソードを教えてくれました。
宮田:まだアマチュア時代の草野くんが森に「スピッツってバンドをやっているんですけど」ってデモテープを渡してくれたんです。
カビラ:秘話ですね。
宮田:それを、ジュンスカのツアー中に車の中で聴いて「いいね、このバンド」なんて話をしているうちに、スピッツはドカンと人気になっていきました。そのお返しの意味も込めて、今回は『楓』をカバーさせてもらいました。
『BADAS(S)』ではBOØWYの『NO.NEW YORK』のカバーも収録。氷室京介さんとは、こんな思い出が。
宮田:初めてバスフィッシングに連れて行ってくれたのが氷室さんでした。そのときは、BOØWYの氷室さん、ベースの松井恒松さん(現・松井常松さん)、ドラムの高橋まことさんという、まさに布袋寅泰さん以外のBOØWYのメンバーと僕で釣りに行きました。
カビラ:どこへ?
宮田:山中湖です。そのときに、氷室さんと同じ船に乗っていたんですけど、ビギナーズラックで魚を釣り過ぎちゃって、だんだん氷室さんの表情が『CLOUDY HEART』(BOØWYの楽曲)のようになってきて(笑)。最後に魚がかかったときは「頼むから逃げてくれ」ってことで、わざと逃がしました。そういう思い出があります。
カビラ:これはすごいストーリーですね!
次々に出てくるJUN SKY WALKER(S)の交友秘話に、スタジオは大盛り上がりました。
ジュンスカは、デビュー30周年記念したベストアルバム『ALL TIME BEST~全部このままで~1988-2018』を、デビュー記念日の5月21日(火)にリリース。9月からは全国ツアーを開催します。ますます精力的に活躍する彼らに今後も注目です!
【番組情報】
番組名:『~JK RADIO~TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/