J-WAVEで放送中の番組『SPARK』（火曜担当ナビゲーター：雫＜ポルカドットスティングレイ＞）。7月24日のオンエアでは、ミュージックビデオやフェスについての質問に答えました。
■MVを公開して音源の売り上げは下がらないの？
まずは、音楽に関する素朴な質問にこたえました。
「MVを公開するということは、バンド的にはリスクがあったり、損なことなんですか？ CDの売り上げが下がりそうな気がします」
ポルカドットスティングレイも、曲によって工夫をこらしたMVを発表しています。雫の回答は……。
雫：ミュージックビデオはプロモーションツールです。「我々はこういうバンドですよ」というのを告知するためのツールです。リリース前に「こういう曲があるんですよ」っていうのを世間に周知したり、リリース後に追い込みでプロモーションを打ちたいときに、MVを出すわけです。確かに、6曲入りのミニアルバムで全曲のMVを公開しちゃったら「誰もCDを買わないだろう」ということになるけど、そのうちの何曲かをMVにすることに関しては効果的だったりします。
ただし、普通に演奏しているような映像では効果が薄いそうです。
雫：映像を面白くしたり、ニュース性を持たせることによって、「こいつら面白い」と新規のお客さんがたくさん入ってくるようにすることが大事です。音源は大切な売り物なので、無料で視聴できるのはリスクがあります。しかし、そのリスクに対してお釣りがくるくらいのメリットがあれば、MVを出したほうがいいということになるんです。
ちなみに、MVを公開したあとは、どんな人が見ているのか、性別や年齢のデータを分析しているとのことでした。
■勉強は「自分のやりたいこと」を後押しするもの
続いて、「自分の未来像が描けない」という大学生からの相談にこたえました。
「僕は、自分の未来像が描けず、勉強に身が入りません。雫さんは、いつどうやって自分の夢というか、バンドで生きていこうと思いましたか？ また未来像がぼんやりしている時は、どうやって頑張ってますか？」
雫：勉強は、研究職とか以外は、自分が将来やりたいことに直接役に立つということはほぼないけど、“勉強をする”っていう気合いとか、やりたくない物事を達成するっていう気合いとか気持ちの持ちようは、どんな仕事でも役に立つと思うので、勉強しておいたほうがいいです。
雫は子どもの頃からずっとゲームクリエイターになりたいと思い、ゲームばかりしていたそうで、そのことについても触れました。
雫：小さい頃からゲームを作る人になると信じて疑わなかったし、実際に（ゲームディレクターに）なりました。でも、学生の頃、その職業に就くというのがビジョンとして見えてくる前は、周りの人に「ゲームをしてても意味ないし、絶対に役に立たないよ」って言われてたけど、私は役に立つと分かっていたので、ゲームをすごくやってました。ただ、勉強もしてました。ゲームをたくさんやってる経験を、勉強不足、教養不足が邪魔したら嫌だなと思ったので勉強しました。ゲームをたくさんやったことは直接的に私のキャリアにつながったから“宝の経験”なんですけど、勉強はそれを活かしたり、後押ししたりするものかなと思ってます。
「真面目な話をしちゃった」と照れながら語った雫。努力家の一面が垣間見えるトークでした。
■雫が観客に嫉妬!?
ポルカドットスティングレイは、8月11日(土・祝) に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」に出演します。そこで、このような相談が届きました。
「ROCK IN JAPANに初参戦します！ ただ、友人と予定が合わないため、“ぼっち参戦”になりそうなんですけど、噂ではロッキンはリア充が多いとのこと……。ぼっちで参加してもいいですか？」
雫：確かにカップルが多いね。フェスは全般的にカップルが多いと思うけど、ステージから見てたら、みんなが思ってるよりお客さんのことがきちんと見えてるんです。カップルがすごく多くて、メンタルが折れそうになるけど、（投稿者は）仲間やぞ！ 絶対に来いよ！ 一緒に頑張ろうな！ 何の話をしてるんでしょう（笑）。
さて、次回7月31日（火）の放送では、『SPARK』のあと、25時からお届けしているフレデリックの『THE KINGS PLACE』とコラボオンエア！ 『SPARKINGSPLACE』と題してお送りします。24時30分から25時30分までは、雫とフレデリックが出演！ 2組が対バンしたイベント「UMIMOYASU」の裏話はもちろん、お互いのレギュラーコーナーに挑みます。どうぞ、お楽しみに！
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名：『SPARK』
放送日時：月・火・水・木曜 24時－25時
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/spark/
■MVを公開して音源の売り上げは下がらないの？
まずは、音楽に関する素朴な質問にこたえました。
「MVを公開するということは、バンド的にはリスクがあったり、損なことなんですか？ CDの売り上げが下がりそうな気がします」
ポルカドットスティングレイも、曲によって工夫をこらしたMVを発表しています。雫の回答は……。
雫：ミュージックビデオはプロモーションツールです。「我々はこういうバンドですよ」というのを告知するためのツールです。リリース前に「こういう曲があるんですよ」っていうのを世間に周知したり、リリース後に追い込みでプロモーションを打ちたいときに、MVを出すわけです。確かに、6曲入りのミニアルバムで全曲のMVを公開しちゃったら「誰もCDを買わないだろう」ということになるけど、そのうちの何曲かをMVにすることに関しては効果的だったりします。
ただし、普通に演奏しているような映像では効果が薄いそうです。
雫：映像を面白くしたり、ニュース性を持たせることによって、「こいつら面白い」と新規のお客さんがたくさん入ってくるようにすることが大事です。音源は大切な売り物なので、無料で視聴できるのはリスクがあります。しかし、そのリスクに対してお釣りがくるくらいのメリットがあれば、MVを出したほうがいいということになるんです。
ちなみに、MVを公開したあとは、どんな人が見ているのか、性別や年齢のデータを分析しているとのことでした。
■勉強は「自分のやりたいこと」を後押しするもの
続いて、「自分の未来像が描けない」という大学生からの相談にこたえました。
「僕は、自分の未来像が描けず、勉強に身が入りません。雫さんは、いつどうやって自分の夢というか、バンドで生きていこうと思いましたか？ また未来像がぼんやりしている時は、どうやって頑張ってますか？」
雫：勉強は、研究職とか以外は、自分が将来やりたいことに直接役に立つということはほぼないけど、“勉強をする”っていう気合いとか、やりたくない物事を達成するっていう気合いとか気持ちの持ちようは、どんな仕事でも役に立つと思うので、勉強しておいたほうがいいです。
雫は子どもの頃からずっとゲームクリエイターになりたいと思い、ゲームばかりしていたそうで、そのことについても触れました。
雫：小さい頃からゲームを作る人になると信じて疑わなかったし、実際に（ゲームディレクターに）なりました。でも、学生の頃、その職業に就くというのがビジョンとして見えてくる前は、周りの人に「ゲームをしてても意味ないし、絶対に役に立たないよ」って言われてたけど、私は役に立つと分かっていたので、ゲームをすごくやってました。ただ、勉強もしてました。ゲームをたくさんやってる経験を、勉強不足、教養不足が邪魔したら嫌だなと思ったので勉強しました。ゲームをたくさんやったことは直接的に私のキャリアにつながったから“宝の経験”なんですけど、勉強はそれを活かしたり、後押ししたりするものかなと思ってます。
「真面目な話をしちゃった」と照れながら語った雫。努力家の一面が垣間見えるトークでした。
■雫が観客に嫉妬!?
ポルカドットスティングレイは、8月11日(土・祝) に「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」に出演します。そこで、このような相談が届きました。
「ROCK IN JAPANに初参戦します！ ただ、友人と予定が合わないため、“ぼっち参戦”になりそうなんですけど、噂ではロッキンはリア充が多いとのこと……。ぼっちで参加してもいいですか？」
雫：確かにカップルが多いね。フェスは全般的にカップルが多いと思うけど、ステージから見てたら、みんなが思ってるよりお客さんのことがきちんと見えてるんです。カップルがすごく多くて、メンタルが折れそうになるけど、（投稿者は）仲間やぞ！ 絶対に来いよ！ 一緒に頑張ろうな！ 何の話をしてるんでしょう（笑）。
さて、次回7月31日（火）の放送では、『SPARK』のあと、25時からお届けしているフレデリックの『THE KINGS PLACE』とコラボオンエア！ 『SPARKINGSPLACE』と題してお送りします。24時30分から25時30分までは、雫とフレデリックが出演！ 2組が対バンしたイベント「UMIMOYASU」の裏話はもちろん、お互いのレギュラーコーナーに挑みます。どうぞ、お楽しみに！
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【番組情報】
番組名：『SPARK』
放送日時：月・火・水・木曜 24時－25時
オフィシャルサイト：http://www.j-wave.co.jp/original/spark/