J-WAVEで放送中の番組『AVALON』。金曜の夜を豪華ナビゲーター陣が週替わりでお届け中です。5月18日(金)のオンエアでは、KenKenが登場! ゲストに“てんちむ”ことタレントの橋本甜歌さんをお迎えし、「ゲーム依存に気をつけろ!」をテーマにお話を伺いました!
■橋本甜歌の症状は…
競技ゲームとして、eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)が大流行しているなか、今年にWHO(世界保健機関)がオンラインゲームやテレビゲームのやりすぎで、日常生活に支障が出てしまう「ゲーム依存症」を病気と認定しました。
ゲーム好きのKenKenは、橋本さんを「知っているなかでも、なかなかのゲーマー女子」と紹介。
KenKen:橋本さんは、ゲームで廃人になっている人じゃないですか(笑)?
橋本:そうですね、正しいですね(笑)。
KenKen:(ゲームのやりすぎで)どの状態までいきました?
橋本:自分でヤバいなと思ったのは、ゲームがしたすぎて仕事を入れないとか。
KenKen:わかる。発売日に合わせて仕事の休みを取ってね。
橋本:そうですね。3カ月くらい仕事を入れないです(笑)。
KenKen:それはもう、ボイコットだよね(笑)。
■ゲーム依存はどのくらい危険?
ここで、ITジャーナリスト・高橋暁子さんと電話をつなぎ、「ゲーム依存がどれほど危険なのか」を伺いました。
KenKen:ゲームがやりたいから仕事を入れない症状って、ゲーム依存なのでしょうか?
高橋:ゲーム依存ですね。ゲームは1日に1時間くらいが推奨されています。
KenKen:高橋名人は「ゲームは1日2時間」って言ってたけど(笑)。
高橋: 1日に20時間以上もゲームをやってしまう人もいるのですが、そうなると生活がおろそかになり、完全にゲーム依存状態になってしまいます。てんちむさんのように、ゲームのために仕事を入れなくなってしまうのは、ちょっと危険な状態かなと思います。
橋本:なるほど。
KenKen:そりゃそうだわ(笑)。
ちなみに「ゲームがしたい衝動が止められない」「ゲームを最優先にしてしまう」「健康を損なう問題が起きてもゲームを続けてしまう」「仕事や学業に支障が及ぶ」などの状態が12カ月以上続くと「ゲーム障害」に当てはまると高橋さんが説明。その内容を聞いて「(その気持ち)すごく分かります」と、心配になる橋本さん。
■全世界で続くゲーム依存
ゲーム依存は世界的に見ても深刻な問題になっているそうで……。
高橋:2011年には2日間にかけ、寝ず飲まず食わずの状態でインターネットゲームをやり続けた30代の男性が死亡したり、2012年にも台湾の23歳の男性が23時間インターネットゲームをやり続けて低体温症で死亡した事例があります。
KenKen:最近でもこういった例は続いているんですか?
高橋:全世界的にずっと続いています。10代から30、40代や、なかには50代の人もゲーム依存で亡くなっています。
KenKen:ゲーム依存について、なにか対策ってあるんですか?
高橋:ネット先進国の韓国では、午前0時から午前6時まで、16歳未満はオンラインゲームからアクセス制限される「シンデレラ法」が設けられています。
日本の場合「自由を制限することに厳しいので、(ゲーム依存の対策は)ちょっと実現が難しい」と高橋さんは付け加えます。
KenKen:ゲーム依存から抜け出す方法はあるんですか?
高橋:ゲーム依存になった人には「認知療法」を取っています。自分が1日にどのくらいインターネットゲームをしているかを記録し、「意外と長くインターネットゲームをしているんだ」と実感させ、それと合わせてゲームをはじめることによって得たものと失ったものを考えさせる。そこで「いまの状態はヤバいかも」と思えたらチャンスで、そこからは自分を客観的に見て、徐々にネットの時間を減らしていくことが治療の流れですね。
危険性をお伝えしつつも、番組では大人気ゲーム『荒野行動』についてなど、さまざまなゲームの話題で盛り上がりました。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『AVALON』
放送日時:金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
■橋本甜歌の症状は…
競技ゲームとして、eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)が大流行しているなか、今年にWHO(世界保健機関)がオンラインゲームやテレビゲームのやりすぎで、日常生活に支障が出てしまう「ゲーム依存症」を病気と認定しました。
ゲーム好きのKenKenは、橋本さんを「知っているなかでも、なかなかのゲーマー女子」と紹介。
KenKen:橋本さんは、ゲームで廃人になっている人じゃないですか(笑)?
橋本:そうですね、正しいですね(笑)。
KenKen:(ゲームのやりすぎで)どの状態までいきました?
橋本:自分でヤバいなと思ったのは、ゲームがしたすぎて仕事を入れないとか。
KenKen:わかる。発売日に合わせて仕事の休みを取ってね。
橋本:そうですね。3カ月くらい仕事を入れないです(笑)。
KenKen:それはもう、ボイコットだよね(笑)。
■ゲーム依存はどのくらい危険?
ここで、ITジャーナリスト・高橋暁子さんと電話をつなぎ、「ゲーム依存がどれほど危険なのか」を伺いました。
KenKen:ゲームがやりたいから仕事を入れない症状って、ゲーム依存なのでしょうか?
高橋:ゲーム依存ですね。ゲームは1日に1時間くらいが推奨されています。
KenKen:高橋名人は「ゲームは1日2時間」って言ってたけど(笑)。
高橋: 1日に20時間以上もゲームをやってしまう人もいるのですが、そうなると生活がおろそかになり、完全にゲーム依存状態になってしまいます。てんちむさんのように、ゲームのために仕事を入れなくなってしまうのは、ちょっと危険な状態かなと思います。
橋本:なるほど。
KenKen:そりゃそうだわ(笑)。
ちなみに「ゲームがしたい衝動が止められない」「ゲームを最優先にしてしまう」「健康を損なう問題が起きてもゲームを続けてしまう」「仕事や学業に支障が及ぶ」などの状態が12カ月以上続くと「ゲーム障害」に当てはまると高橋さんが説明。その内容を聞いて「(その気持ち)すごく分かります」と、心配になる橋本さん。
■全世界で続くゲーム依存
ゲーム依存は世界的に見ても深刻な問題になっているそうで……。
高橋:2011年には2日間にかけ、寝ず飲まず食わずの状態でインターネットゲームをやり続けた30代の男性が死亡したり、2012年にも台湾の23歳の男性が23時間インターネットゲームをやり続けて低体温症で死亡した事例があります。
KenKen:最近でもこういった例は続いているんですか?
高橋:全世界的にずっと続いています。10代から30、40代や、なかには50代の人もゲーム依存で亡くなっています。
KenKen:ゲーム依存について、なにか対策ってあるんですか?
高橋:ネット先進国の韓国では、午前0時から午前6時まで、16歳未満はオンラインゲームからアクセス制限される「シンデレラ法」が設けられています。
日本の場合「自由を制限することに厳しいので、(ゲーム依存の対策は)ちょっと実現が難しい」と高橋さんは付け加えます。
KenKen:ゲーム依存から抜け出す方法はあるんですか?
高橋:ゲーム依存になった人には「認知療法」を取っています。自分が1日にどのくらいインターネットゲームをしているかを記録し、「意外と長くインターネットゲームをしているんだ」と実感させ、それと合わせてゲームをはじめることによって得たものと失ったものを考えさせる。そこで「いまの状態はヤバいかも」と思えたらチャンスで、そこからは自分を客観的に見て、徐々にネットの時間を減らしていくことが治療の流れですね。
危険性をお伝えしつつも、番組では大人気ゲーム『荒野行動』についてなど、さまざまなゲームの話題で盛り上がりました。
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【番組情報】
番組名:『AVALON』
放送日時:金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/