現役大学生・ましのみデビューアルバム『ぺっとぼとリテラシー』 タイトルの謎に迫る

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー『NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE』。4月7日(土)のオンエアでは、現役大学生のシンガーソングライター・ましのみさんを迎えて、メジャーデビューへの道のりや、ユニークな曲のタイトルについて話をしました。

■活動は計画的に「スピード感を大事に」

ましのみさんが、ライブハウスで活動するようになったのは、高校3年生のとき。幼稚園の頃は歌手になりたいと思っていたものの、物心がついてからは、両親の目や周りの目を気にするようになったとか。

ましのみ:両親が厳しかったわけではないけど、恥ずかしいし、夢は叶わないだろうし、言えないという思いがフツフツと湧き出てきて、こうなっちゃいました(笑)。

音楽活動を始めたのが遅かったこともあり、誰かと組む時間はないと思ったと言います。

ましのみ:大学に入学したあとで、就活を始めるタイミングがくるじゃないですか。そのタイミングで音楽を続けるのか、他を目指すのか、という目処を立てなきゃいけないから、ひとりでスピード感だけを大事にやっていこうと思ってやりました。

■ユニークなタイトルの謎

ましのみさんは、2月にメジャーデビューアルバム『ぺっとぼとリテラシー』をリリースしました。アルバムのタイトル同様、収録曲名もユニークで、『プチョヘンザしちゃだめ』、『エゴサーチで幸あれエブリデイ』、『リスクマネジメント失敗』などがあります。

「何かを伝えたい」という思いで歌うより、自分の中にあるものを落とし込んで、暗い要素のある歌詞を、キャッチーなメロディーで表現していくと、ましのみさんは言います。さらに「しんみりしたバラードも好きです。何でも書きます」と話しました。

番組では、アルバム『ぺっとぼとリテラシー』から、『Hey Radio』をお届けしました。曲を聴いた渡辺と山田は「ユニーク!」「唯一無二な感じ」と感心。

渡辺:自分の世界を歌にすることに、あまり躊躇が感じられない。悩みに悩んで作ったっていうよりは、自分の中から出てきてる感じ。
ましのみ:躊躇はしないかもしれないですね。うわーって出てきたものを、言葉遊びが好きなので、どんな表現で伝えようかなと考えています。

ましのみさんは、もともと文章を書くことが好きではなかったものの、歌詞を書くようになってから、楽しい歌詞の書き方がわかってきたと話します。5月26日(土)に開催される「Shimokitazawa SOUND CRUISING 2018」に出演する、ましのみさん。こちらもぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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