本田翼「奢られることで愛を計るべきじゃない」割り勘問題を語る!

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」。3月30日(金)のオンエアは、女優・本田翼がナビゲート。「モテとドン引きの境界線! 割り勘のマナー」をテーマにお届けしました。

■そもそも「男性が奢る」考え方はなぜなのか?

本田は、男性と食事に行くなら割り勘にしたいと話します。「対等でいたいというか、できれば払いたいです。大先輩と食事に行ったときは奢ってもらうこともあるけど、同じくらいの年齢の方だったら払いたいです」とのこと。付き合っている人の場合でも、「奢ってもらうことで愛を計るべきじゃない。常に私にお金を使うことが、果たしていいのだろうか」と考えているため、「たまに奢ってくれるくらいがいい」と語りました。

そもそも、なぜ「男性が奢る」という風潮が生まれたのでしょうか。ゲストにファイナンシャル・プランナーの山崎俊輔さんをゲストに迎えてお尋ねしました。さらに、実家がお金持ちの現役女子大生芸人・アユチャンネルさんと、子ども時代に貧乏で苦労したという℃-ute(キュート)の元メンバー・岡井千聖さんを迎えて、割り勘についてトーク!

山崎さんによると、男性が女性に奢るのは、「バブル期に全額を払って女性を“落として”いた時代の名残」だそうです。当時は同じ学校を出ても、男と女性で年収に差があったので、男性が払うのが当たり前という価値観がありました。現在は経済事情や恋愛観の変化によって、奢りが当然という考え方は男女ともに薄れてきましたね。

でも、もし、奢ってもらえるとしたら……「こんな風に払ってくれたら嬉しい」という意見を、岡井さん、アユチャンネルさんに訊きました。

アユチャンネル:お会計のときに、「今日は俺が払うから、次はお願いするかも」と言われると、「次があるんだ」と思って、次が楽しみになって、お会計がどうでもよくなる。
岡井:一番の理想は、トイレに行ってる間に払っててほしいですね。お財布を出して相手に気を遣わせていいのか、あっさり払ってもらっていいのか。どれくらい粘れば汚くないのかとか(笑)。「次は払うね」って言ったり。本当は払いたくないんだけどね(笑)。
本田:5000円を出そうとしたときに、「あ、大丈夫」って言われたら収めます。でも、私はきっちり出したいので、お金は財布から出しますね。

女性によって、理想の奢られ方は違うことが浮き彫りになりました。

■いくらなんでも…思わず女性が引く瞬間

男性から割り勘を切り出した場合、状況によっては「次のデートはないな」と女性が思ってしまうことも……。街の声では、次のような意見が出ました。

・食べた量が明らかに違うのに、均等に割られたとき。
・数百円のファストフードなのに、「会計は別々で」とわざわざ宣言されたとき。


一方、男性側からの意見で「『奢るけど、ここだけは払って欲しい』と思う瞬間ベスト3」を発表しました。

第1位:彼氏の誕生日の食事代
第2位:交通費(タクシー代など)
第3位:お会計のときに出る端数


岡井:(お会計のときの端数に関して)私のほうから「小銭あるけど出そうか」って訊きます。
アユチャンネル:彼氏の誕生日の食事代は払いたいです。

人によって考え方が違う割り勘問題。いっそ「どうするのが理想的?」と相手に訊くのがいいかもしれませんね。



そのほか「TURN THE PAGE」のコーナーには、水曜日のカンパネラのコムアイさんが登場。デビュー時のエピソードや、影響を受けた音楽の話を中心に話しました。

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【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:金曜20時-22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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