4年ぶりに再始動したOvall、2200人の観客を魅了! 「CHAIに影響を受けて」… 関口が困惑したプチハプニングって?

今年、放送30周年を迎えるJ-WAVE公式カウントダウン番組「SAISON CARD TOKIO HOT 100」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)による、スペシャル・ライブ・イベント「J-WAVE SAISON CARD TOKIO HOT 100 FESTIVAL」が、3月28日に新木場STUDIO COASTにて開催されました。

番組リスナーを中心に無料招待して行われた毎年恒例の本ライブ。クリス・ペプラーのナビゲートのもと、今年はCHAI、在日ファンク、Ovall 、KICK THE CAN CREW(出演順)と、「SAISON CARD TOKIO HOT 100チャート」を賑わせた豪華アーティスト4組が出演。3組目に登場したOvallは、巧みなサウンドで2200名の観客を魅了しました。

クリス・ペプラーに「ミュージシャンが憧れるミュージシャン」と紹介され登場したOvall。4年間の活動休止期間を経て、昨年12月のワンマンライブをもって再始動した彼らは、大歓声に迎え入れられながらステージに登場。1曲目は、活動休止前にリリースした2ndアルバム「DAWN」から「Mistakes」。メロウなサウンドで一気に場内を包み込んでいきます。オーディエンスはゆっくりと身体を動かしサウンドに身を委ねながら、早くもOvallの世界観の虜に。



続く「Green Glass」では、mabanua(Dr)が繰り出すリズムに会場からは感嘆の声がもれます。この日、披露した楽曲のなかでもダンサブルなこの曲に、フロアの熱気も次第に高まっていきます。自ずと手拍子も沸き起こるなど、mabanuaの一挙一動に目が離せない様子です。サウンドは徐々に激しさを増しますが、タイトな印象は決して失われることはありません。そして、昨年末にリリースした最新アルバム「In TRANSIT [Deluxe Edition]」収録曲で、ライブでは定番となっている「Mr. Smith」へと、シームレスに続いていきます。



MCでは「こんばんは、Ovallです。楽しんでる?」とオーディエンスに語りかけるmabanua。「J-WAVE聞いてる? 30周年を迎えるらしいね。非常にめでたい! クリスさん、呼んでくれてありがとうございます。そして、今日は来てくれた皆さんに感謝です。どうもありがとう!」と挨拶。自己紹介を挟み、「せっきー(関口)が白になりきれていない感が……」と、この日mabanuaが気になっていたことをポロリ。関口シンゴ(Gt)は「衣装、白だって聞いていなかったですよ。何で教えてくれないんですか?」と、困惑を隠しきれない様子。mabanuaは、「今日はCHAIに影響を受けて……」と応え、オーディエンスの笑いを誘っていました。



場内が和やかなムードになったところで、活動休止前よりファンの間で人気だったボビー・コールドウェルのカバー「Open Your Eyes」を披露。そして、ラストには、再始動後初となる新曲「Winter Lights」。控えめでありながらグルーブ感のあるベースの上で、ギターが軽やかに音を刻みます。4年の活動休止期間中、メンバー各々のソロ活動を経て生み出されたOvallの新しいサウンドを全身で堪能し尽くす1曲でした。



オーディエンスからの大きな拍手で見送られたOvall。メンバーがステージを去った後も、フロアは繊細で心地よい余韻に包まれていました。

今回のライブの模様は、4月1日(日)放送のJ-WAVE「J-WAVE SAISON CARD TOKIO HOT 100」内でオンエア予定です。ぜひチェックしてみてください!

【番組情報】
番組名:「SAISON CARD TOKIO HOT 100」
放送日時:日曜13時-16時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
Twitter:https://twitter.com/tokio_hot100

【セットリスト】
01. mistakes
02. Green Glass
03. Mr. Smith
04. Open Your Eyes
05. Winter Lights

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