ハナレグミ、ほろ酔いの会場を巻き込み大合唱! 国技館で生まれた温かい一体感

3月10日(土)、両国国技館にて開催された「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~ supported by azabu tailor」。全8組のアーティストがギターの競演を繰り広げました。ここでは7番目に登場したハナレグミのステージを紹介します!

ハナレグミを大歓声と盛大な拍手で迎え入れた観客に、「酔っ払ってるから何歌っても分からないですよね(笑)」と、彼らしい一言で開けたステージ。7組目とあって会場はかなりあったまっている中、1曲目は「音タイム」を演奏。途中、「だいぶお酒であったまってきてるということで、歌いたくなってくるよね」と観客に声をかけるハナレグミ。

男性と女性に分けてコーラスをリクエストし、会場はハナレグミの歌声に合わせ大合唱に包まれました。お酒を飲まずとも彼の声に酔わされた人もたくさんいたのでは?

続いて聴かせてくれたのは「そして僕は途方に暮れる」(大沢誉志幸)のカバー。先ほどとはうって変わり静かに聴き入る観客。このギャップもまたハナレグミの魅力のひとつ。大きな拍手の中、そのまま「きみはぼくのともだち」を披露。歌い終わると静寂の会場に割れんばかりの拍手が一気に沸き起こりました。

ステージを回転させ、向正面で演奏した4曲目は女性のいいところを歌にした「いいぜ」。歌詞の中の1フレーズ「女の子っていいぜ」を男性たちに歌ってもらうという遊び心も。温かい一体感が生まれる中、続けてアップテンポなナンバー「明日天気になれ」へ。観客は手拍子で盛り立てます。

6曲目はボブ・ディランの「Don't Think Twice It's All Right」に、おおはた雄一が日本語の歌詞をつけたバージョンで披露。そしてラストナンバーは、名曲「サヨナラCOLOR」。歌詞を口ずさんだ瞬間「待ってました!」と言わんばかりの大歓声が!

いつまでもその表情豊かな歌声とギターの音色を聴いていたい、誰もがそう感じたに違いない素晴らしいステージでした!



このライブの音源は、ラジオ(J-WAVE)とテレビ(BS朝日)でオンエアが予定されています。3月24日(日)の23時―27時、J-WAVEの番組「azabu tailor TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~」(ナビゲーター:グローバー)で、イベントの模様をギュッと凝縮したスペシャルプログラムでオンエア!

さらに「CSテレ朝チャンネル1」で、3月31日(土) 21時ー24時まで、特別番組として放送します。どうぞ、お楽しみに。

■セットリスト

1.音タイム
2.そして僕は途方に暮れる(大沢誉志幸)
3.きみはぼくのともだち
4.いいぜ
5.明日天気になれ
6. Don’t Think Twice, It’s All Right(ボブ・ディラン)
7.サヨナラCOLOR


Photo by HAJIME KAMIIISAKA

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE ~YOUNGBLOOD~ supported by azabu tailor」
http://www.j-wave.co.jp/special/guitarjamboree2018/

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