YouTuberは生き残れるのか? 徹底討論会!

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」。毎週金曜日は豪華ナビゲーター陣が週替わりでお届けしています。12月15日(金)のオンエアは、1ヵ月ぶりに渡辺直美が担当しました。

今回の番組テーマは「で、君たちはどう生きるか ~AVALON流、人生哲学~」。100万部の大ヒットを記録中の漫画『君たちはどう生きるか』、そして1937年に出版された同名小説へのリスペクト企画なのですが、今を生きる10代にとって身近な、そして、大人のリスナーも思わず口を挟みたくなるテーマでスペシャル討論会を行いました。

討論会に参加してくれたメンバーは、Twitterのフォロワー数17万人以上というジェンダー・フリーのカリスマショップ店員・ぺえさん。そして、幅広いジャンルで活躍中の“はるかぜちゃん”こと、声優・春名風花さん。さらに、歌、ラップ、ブランドなど多方面で支持を得ているYouTuber・ワタナベマホトさんの3人です。

この日は様々なお題を元に討論したのですが、ここではその一つ「YouTuberは生き残るのか?」をピックアップしてご紹介します。

街行く大人たちへのインタビューでは、YouTuberは収入が安定しておらず、職業としては認めない! という厳しい意見が多かったようです。この意見に「そんなことを言ったら芸能人だって不安定な職業なのでダメですよね」と春名さん。

ぺえさんは「大人たちの意見の中で、『YouTuberは職業じゃない。無職だ』っていうのがあったけど、ちょっと古い考えだと思う。YouTuberはかなり稼いでるし、立派な職業だと思います」とおっしゃったのですが、将来的に生き残れるか? ということに関しては、「難しいんじゃないかな」との意見。

反対に、「生き残れる」と答えたのは春名さん。「なぜかというと、YouTube自体は衰えたとしても『動画投稿者』というくくりで見たら、これからもずっと続いていくんじゃないかと思っている」との意見。

「表現」という分野には正解がないので、YouTuberも表現者として、芸能人と同じように今後も仕事として残っていきそう、とも。

そして気になる現役YouTuber・マホトさんの意見は「生き残る」です。「やっぱり、自分で仕事を作っていくというか、自分の発想だけでできちゃうんで、仕事がなくなる、なくならないっていう話でもないですし…。自分がいい動画を上げていれば、自ずと視聴者はついてくるんで」とマホトさん。

メジャーになってしまったものはいずれ廃れてしまうので、そうならないように今、第一線で活動している自分たちががんばらないといけない、とも続けました。

マホトさんは、動画でお金を稼げるということがなかった、まだ「YouTuber」という言葉がなかった10年前から動画投稿を続けています。そのため、渡辺が「もし誰も見なくなっても続ける?」という質問には、「好きなんでずっとやり続けると思います」とのこと!

今やYouTuberは、中高生の「将来の夢」の上位にランクインする時代。まだ前例のないジャンルなので、今後どうなっていくかは未知数ですよね。YouTuberが大人たちに職業として認められる時代は来るのか? 今後のマホトさんたちの活躍に注目です!

この他、番組内コーナー「CULTURE VILLAGE」では、RIZEのKenKenさんが登場! 12月20日(水)に開催されるRIZEの日本武道館公演について熱く語りました!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:毎週金曜 20時-22時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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