25カ国中ワースト2位…日本の学びに関する調査

J-WAVEで放送中の「~JK RADIO~TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「TOKYO ZEIRISHIKAI PERCENT WORLD」。10月6日(金)のオンエアでは、「2.5%」という数字に注目しました。

この数字は日本の大学生のうち、“25歳以上の入学者”の割合だそう。就職して社会に出てからも学校で学び、生涯に渡って学習を続ける「リカレント教育」、いわゆる“学び直し”の充実を政府は掲げているのですが、経済協力開発機構の2014年のデータでは日本は25ヵ国中、2番目に低い数字なのだそう。

そんな中、日本の大学が力を入れているのは社会人向けの短期の講座。例えば明治大学では、社会人向けの「リバティアカデミー」を新たに設け、現在は400以上の講座があり、年間2万人が学んでいます。これからますます若年人口が減っていくので、大学もいろいろ考えているようです。

しかし、一方で日本の大学は夜間の学部の閉鎖が相次いでおり、そうなると社会人が大学で学ぶ、という機会はなかなか難しいことになっています。さらには「長時間労働の問題」や「学費が高い」など問題は少なくないようです。

それにしても「2.5%」とはとても低い数字ですよね。社会人が大学で学ぶ機会は今後、日本で増えていくことはあるのでしょうか。

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【番組情報】
番組名:「~JK RADIO~TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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