古川雄輝、フリースタイルラップに挑戦!?

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(月曜担当ナビゲーター:古川雄輝)。9月25日のオンエアではラッパーのACEさん、DOTAMAさんを講師にお迎えし、フリースタイルラップについて勉強しました! まずはお二人に、基本的なことから教えていただきました。

古川:そもそもフリースタイルラップとは? ルールや定義はあるんですか?
DOTAMA:即興であること。その場で思いついたことを言っていくため、書いた歌詞のラップとはまた違います。
ACE:“フリースタイル”という文字通り、自由なスタイルで好きに歌うことが原点だけど、ラップという原則的ルールとして、韻を踏みながらメッセージを伝えることが重要です。
古川:フリースタイルラップの一番の魅力、楽しさは何ですか?
DOTAMA:ランナーズハイに似ているというか。難しい作業なんですけど、頭を真っ白にしていろいろな言葉を考えるというか、考えずに言葉を考えるというか…

ということでした。そもそも、お二人は、いつからフリースタイルを始めたのかも気になるところですが、ACEさんは小学4年生の頃から、音が流れたら自然にラップをしていたとか。DAOTAMAさんも10代から始めていたそうです。

続いて、HIP HOP用語の中から「これだけは覚えておいたほうが良い!」というワードを教えていただいたところ、「リリック」は“歌詞”、「バイヴス」は“気合・テンション”、「パンチライン」は“強烈に残る一言”、ということでした。では、実際に最初はどのように練習すればいいのかをお聞きしました!

ACE:人によると思いますが、僕は好きなラップをまず完璧にコピーしますね。
DOTAMA:昔、「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」という8人組の個性豊かなラッパーがいて、それを全員分カラオケで真似したりとか。1曲やると喉が潰れるんですけど。

番組アシスタントのあっこゴリラも、「やっぱり『好きこそものの上手なれ』なんですね」と納得していました。

古川:上手な韻の踏み方など、フリースタイル上達のコツは?
ACE:真似をしたら、どこで韻を踏んでるのかが段々わかってくるんですけど…どうして韻を踏んでいる現象に陥るのか、単語がリズムに乗って音とマッチしてバランスのいいところで気持ちいい刺激を与えてくれる理由が徐々にわかってくるんです。
DOTAMA:韻の踏み方は、頭の中のボキャブラリーが増えていくと、自然と踏めていくようになると思ういます。フロー(ラップの仕方)で高い声で言うフローもあれば、渋く言うフローもあるので、一見喋っているだけのようで、奥が深い表現なのがラップだと思いますね。
古川:フリースタイルの最中、言葉が詰まってしまった時はどうしたらいいんですか?
ACE:ドヤ顏をすれば大丈夫(笑)。詰まった事を悟らせなければ大丈夫です。詰まっても気にせず、「君たちが聞き間違えたんじゃないの?」ってドヤ顔をします。ラッパーは根拠のない自信を持つことと、何を言われても「これが正しい」と言うことが大事です!

お二人の言葉に、古川もあっこゴリラも大いに感心していました。さらに番組では、古川が、ACEさん、DOTAMAさん、あっこゴリラとリレー形式でフリースタイルラップを披露しました…!!

番組の後半では日本語ラップ解説漫画『日ポン語ラップの美ー子ちゃん』の漫画家、服部昇大さんをお迎えしました。

さて、10月からの「AVALON」はリニューアル! 放送時間が、金曜20時~22時に変更になります。詳細は番組のサイトをチェックしてください。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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