河北麻友子、大いに頷く! 若者が嫌いなにおいBEST3

J-WAVEで放送中の番組「AVALON」(火曜担当ナビゲーター:河北麻友子)。6月6日のテーマは「におい」。ゲストには、においのスペシャリストとして、臭気判定士で「におい刑事(デカ)」という異名をお持ちの松林宏治さんをお迎えしました。

松林さんは「においの110番」を掲げる会社の代表です。全国から毎月100件にのぼるにおいの相談が寄せられ、個人宅から産業廃棄物処理場まで、さまざまな悪臭の原因を究明し対策を施しており、その経験から「におい刑事」と呼ばれるようになったそうです。

「もともとアレルギー性鼻炎で花粉症だったので、人より嗅覚は敏感ではなかった」という松林さんですが、訓練によって嗅ぎ分ける能力が備わったとか! スタジオのにおいについて質問されると「強いて言えばヘキサノール系のにおい」と、カーペットから出る糊のにおいをすぐに嗅ぎ分けていらっしゃいました(笑)。

番組ではアンケートで若者に「好きなにおい」と「嫌いなにおい」のベスト3を聞きました!

【好きなにおい】
3位「彼女の香り」
すかさず河北が「これズルくない? 測定できないじゃないですか!」とコメントしていましたが、「なんだかんだ1番落ち着く」という意見でした。

2位「香水・ボディミスト」
「ついつい鼻で追いかけてしまう」「ドキッとする」

1位「せっけん」
河北は「あまりピンとこない…」との意見でしたが、「ナチュラルだしずっと嗅いでいたい」「手を洗っている瞬間のせっけんの香りは最高」といったコメントが寄せられました。

一方で「嫌いなにおい」3位は「ドブ」、2位は部室など「汗のにおい」、そして第1位は「タバコ」で、「煙たいし臭い」という理由が寄せられました。

河北も「タバコは吸った時のにおいもなんだけど、帰ったあとの服や髪にもついていて…」とかなり嫌そうな様子でした。松林さんにそんなタバコのにおい対策を聞くと「タバコとか香水は比較的においが強いので、それなりの対策をしないと消せないです。洗濯するのが一番手っ取り早いです」とのこと。すぐに洗えないときはお風呂の後の蒸気の中に置くと、においを半減することができるそうです。

オンエア後半では、松林さんに、においにまつわる様々なお話を掘り下げて伺いました。ちなみに松林さんが今まで嗅いだ中で一番臭かったものは「火事の後の焼き焦げ臭を消すために焚いたオゾンガスのにおい」とのこと。プリンターのインクの生臭さを高濃度にしたもので、「息ができなくて咳が止まらないレベル」だったそうです。

その他にも「体臭を押さえるポイント」「にんにくのにおいの消し方」など、気になるけど意外に知られていないにおいの原因や対策法などをお聞きました。基本は「原因となる菌を叩け」だそうです!

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【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

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