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殺せんせーの丸いフォルム、実は理由があった?

殺せんせーの丸いフォルム、実は理由があった?

タイムフリー

J-WAVEで4月1日(土)から始まった新番組「LAUGH SKETCH」(ナビゲーター:佐藤オオキ)。初回のオンエアでは、「暗殺教室」の作者である松井優征さんをお招きし、お話を伺いました。NHKでの共演以来、飲み友達になったという2人が、デザイン談義でトークを盛り上げました。

今回のテーマは「スケッチブック」。デザイナーも漫画家も不可欠なアイテムですが、それぞれ使い方にこだわりがあるようで…。

松井:オオキさんもラフスケッチってやりますよね?
佐藤:僕、絵が本当に下手なんですよ。でもうますぎると絵がかっこよすぎてアイディアの部分が見えにくくなっちゃうことがあるんじゃないか…っていう言い訳をいつもしてるんですけど(笑)。
松井:具体的すぎると良くないってことですよね(笑)。
佐藤:アイディアって硬度があるんじゃないかと思っていて、それをどのタイミングでどんなスピードで固めていくのかって重要だと思うんですよ。最初に頭で思いついた、一番ゆるい状態から、言葉にして、絵にして…って、ガチガチになるにつれ、アイディアが発展していかなくなると思うんですよ。

絵がうますぎると想像の余地がなくなってしまうとは意外ですね。最近、パソコンでスケッチをとるようになったという松井さんも、パソコンの線が綺麗すぎて違和感を感じることがあるとのこと。

そして話題は「暗殺教室」のスケッチについて。

とにかく綺麗な丸を描くのが難しいという2人ですが、「暗殺教室」の殺せんせーといえば丸いフォルムが特徴的です。

松井:外で、殺せんせーのイラストを頼まれるとすごい歪んじゃう(笑)。すごい丁寧に下書きした上に、曲線定規とかで描かないと綺麗な丸にならない!
佐藤:殺せんせーって正円なんですか?
松井:あれは重力に負けてちょっとおにぎり型に潰れてますね。丸は商品化したときに強いんですけど、ラフスケッチのときは苦労しますね。
佐藤:やっぱり殺せんせーは、商品化をある程度考えた上で、あのデザインになったんですか?
松井:そうですね。丸ってすごいグッズ化しやすいですよね。

なんと商品化を見込んだ上で、殺せんせーのあのデザインができ上がっていたとは驚きですね。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「LAUGH SKETCH」
放送日時:毎週土曜 21時-21時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/laughsketch/

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